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「ディシジョン(デシジョン)」の意味とは?使い方や例文

「ディシジョン(デシジョン)」の意味とは?使い方や例文

「ディシジョン(デシジョン)」の意味とは?使い方や例文

「ディシジョン(デシジョン)」という言葉は、スポーツ関連の記事や映画のタイトルなど、いろいろな場面で目にします。ビジネスシーンでもたびたび使われますが、実はその意味についてはあやふやだという人も多いでしょう。

今回はそうした人のために、「ディシジョン(デシジョン)」の意味や使い方などについて、いろいろと紹介していきたいと思います。

「ディシジョン(デシジョン)」の意味

ビジネスにおける「ディシジョン(デシジョン)」とは

ビジネス用語として使われる場合の「ディシジョン(デシジョン)」とは、「決断」や「決定」といった意味を表します。ただ、日常の些細な業務上の決断等を指すのではなく、通常は経営に直接かかわるような、比較的重要な局面での決定に対し使われるのが特徴です。例えば、会社の株式上場や設備投資、他社との合併といった場面です。

「ディシジョン(デシジョン)」の由来

カタカナ語としての「ディシジョン(デシジョン)」は、英語の名詞「decision」に由来しています。「decision」の意味は、「決断」「決定」「解決」「判決」「決意」といったもので、日本語での使われ方と基本的には同じです。
例えば「decision by majority」という場合には、「多数決」の意味になり、「a selfish decision」という場合は、「勝手な判断」の意味合いになります。ちなみに動詞形では「decide」になり、「decide on a place(場所を決める)」のように使われます。

「ディシジョン」と「デシジョン」は、共に「decision」をカタカナで表したものであり、どちらの表記を使っても日本では問題ありません。

「ディシジョン(デシジョン)」の使い方・例文

「ディシジョン(デシジョン)」の意味は「決断」「決定」ということですが、実際にはどのように使われるのでしょうか。この項目では、ビジネス用語としての「ディシジョン(デシジョン)」の使い方について、例文を交えて見ていきましょう。

例文:「常に時代に即したディシジョンをしていかないと、すぐに取り残されてしまう」

例文:「合併によってブランド力を強化するというデシジョンは、間違っていなかった」

例文:「設備投資に関する意思決定について、ディシジョンツリーで解を探ってみよう」

「ディシジョン(デシジョン)ツリー」という用語については、以下の項目で説明します。

「ディシジョン(デシジョン)ツリー」の意味と作成法

上の項目で見たように、ビジネスシーンでは「ディシジョン(デシジョン)」に関連する用語として、「ディシジョン(デシジョン)ツリー」というものがよく登場します。この「ディシジョン(デシジョン)ツリー」とはどういうものなのか、その意味や作り方について説明していきましょう。

「ディシジョン(デシジョン)ツリー」とは

「ディシジョン(デシジョン)ツリー」とは、ある問題について論理的な判断を下すために使われる図式で、日本語では「決定木(けっていぎ)」と呼ばれます。問題とそれに対する選択肢を図式化することにより、意思決定の過程を明らかにする効果があります。特にマーケティング分野においては、データマイニング法の代表的な手法として使われています。

1つの問題から選択肢や起こりうる事象が次々に枝分かれしていき、全体の形状が木のように見えることから、「ツリー」の名称がついています。

「ディシジョン(デシジョン)ツリー」の作り方

「ディシジョン(デシジョン)ツリー」を作る場合、まず最初に1つの問いから出発します。例えば製造業で「事業資金が不足している」という問題があった場合、そこから取りうる選択肢を、いくつか横(縦)に書き込みます。選択肢はいくつあってもOKですが、この場合、「工場を1つ閉鎖する」と「支店を1つ閉鎖する」の2つだとしましょう。次に、それぞれの選択肢からさらに派生する選択肢を、いくつか書き込んでいきます。「工場を閉鎖」であれば、「生産商品の縮小」か、「生産を外部委託」かといった具合です。

このようにして問題に対する選択肢のパターンを図式化することにより、意思決定についての検討がしやすくなります。

「ディシジョン(デシジョン)」のその他の関連用語

「ディシジョン(デシジョン)」という言葉は、「ディシジョン(デシジョン)ツリー」のほかにもさまざまな関連用語が存在します。ここではそうしたものの中からいくつか選んで、その意味などを紹介していきましょう。

「ディシジョン(デシジョン)メイキング」

「ディシジョン(デシジョン)メイキング」とは、「意思決定」を表す言葉で、英語では「decision making」と書かれます。具体的には、「ある欲求を満たし、目的を達成するため、その人自身の責任や判断で最適と考えられるものを選び出すこと」といった意味になります。消費者が物やサービスを買うことも、「ディシジョン(デシジョン)メイキング」の一種にあたります。

「ディシジョン(デシジョン)マネジメント」

「ディシジョン(デシジョン)マネジメント」とは、設備投資などリスクを伴う判断について、科学的・論理的に行うための手法を指します。米国では1980年代以降多くの企業が取り入れており、近年は日本でも導入されるケースが増えています。

最後に

このように、「ディシジョン(デシジョン)」は「決定」や「決断」を意味する言葉として、ビジネスシーンでは比較的よく用いられています。また、スポーツの分野でも「判定」の意味で使われますから、一般常識として覚えておくと便利です。例文で示した用法をしっかり押さえ、適切に使えるようになっておきましょう。