一般常識
「クリエイター」「デザイナー」の意味と違い

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「クリエイター」「デザイナー」の意味と違いとは
カタカナ表記の職業の中で、「クリエイター」と「デザイナー」は特によく聞かれるものです。イメージ的にも似通っていて、使い分けに悩むことが多い両者ですが、一体どの点が異なるのでしょうか。
今回は、「クリエイター」と「デザイナー」の意味や違い、使い分けのポイントについて解説していきましょう。
「クリエイター」とは
一般に言う「クリエイター」とは、「創造的な仕事に携わっている人」という意味の言葉です。日本語では「創作家」や「制作者」などと呼ばれ、音楽や映像、メディア、ゲーム、小説、漫画といった表現の仕事に関わっている人を指して使われます。「クリエーター」と表記されることもあります。
「クリエイター」の語源は、英語の「creator」にあります。「creator」の意味は、「創造者」や「造物主」、「(デザインなどの)考案者」といったものです。
「デザイナー」との違いは、「クリエイター」の方が表す範囲が広いという点にあります。「デザイナー」については後程説明しますが、「クリエイター」は「デザイナー」を含む、「ものづくりに関わる職業全般」を指して使われるようになっています。
「デザイナー」とは
「デザイナー」とは、「デザインの専門家」という意味の言葉です。「デザイン」は、「図案」や「意匠」、「設計」などを指します。さまざまな分野で使われますが、一般的には服飾やグラフィック、建築、工業、ホームページ、ゲームなどの分野におけるものが有名です。
「デザイナー」の語源は、英語の「designer」です。「designer」は、「設計者」や「意匠図案家」を意味しており、日本で使われる場合と違いはありません。
「クリエイター」とは、上記のように「表す範囲」において違いがあります。「クリエイター」は「ものづくりにかかわる人の総称」であるのに対し、「デザイナー」は商品の意匠を考案したり、機械やシステムの設計を手掛ける人などを指します。つまり、「デザイナー」は、「クリエイターの中で特にデザインに専門的に関わる人」を指すという具合に使い分けることが可能です。
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