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「追試」「再試」の意味と違い

「追試」「再試」の意味と違い

「追試」「再試」の意味と違いとは

学生にとって試験は重大な関心事ですが、中でも「追試」や「再試」は死活問題でしょう。ところでこの「追試」と「再試」という言葉は、どのように違うのかご存知でしょうか。現役の学生でも、意外に知らない人が多いかもしれません。

そこで今回は、「追試」と「再試」の意味や違いなどについて、詳しく解説していきたいと思います。

「追試」とは

追試

「追試」とは、「定期試験を受けられなかった学生、または不合格になった学生を対象として、あとから行う試験」という意味の言葉です。読み方は「ついし」で、「追試験(ついしけん)」の略語になります。「試験の日に風邪を引いて休んだので、追試を受けなくてはならない」「追試の結果が心配だ」のように使われます。

「追試」の「追」は、「(先祖を)したう」「見送る」などを表す漢字ですが、この場合は「あとから付け加える」の意味になります。

「再試」との違いは、主に「事情により本試験を受けられなかった者」に対して行われる点にあります。例えば当日交通機関にトラブルがあって遅延したり、病気による欠席などの事情で本試験を受けられなかった者が主な対象となる点で、「再試」と使い分けることができます。

「再試」とは

再試

「再試」とは、一般的に「試験の不合格者に対し、あとから行われる試験」を意味する言葉です。読み方は「さいし」で、「再試験(さいしけん)」の略語になります。「今度の再試に落ちたら、留年決定だ」「再試に向けて一生懸命勉強する」のように使われます。

「再試」の「再」という字は、「ある1つのことがらが起きると、それに続けてもう1つのことがらが起きる」さまを表しており、「ふたたび」「くりかえす」の意味を持ちます。

「再試」と「追試」は、意味に違いがない場合もありますが、一般的には次のように使い分けられています。すなわち、「追試」が通常「やむを得ない事情で試験を受けられなかった者」も対象にするのに対し、「再試」は「本試験で不合格だった者」を対象する点が、主な違いとなります。