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一般常識

「鳥(鳥肉)」と「鶏(鶏肉)」の意味と違い

「鳥(鳥肉)」と「鶏(鶏肉)」の意味と違い

「鳥(鳥肉)」と「鶏(鶏肉)」の意味と違いとは

「手羽先」や「ささみ」などの食材は、日常の食卓でもおなじみのものです。ところでこれらの肉を表す際、「鳥肉」というのが正しいのでしょうか、それとも「鶏肉」というべきなのでしょうか。

今回は、「鳥(鳥肉)」と「鶏(鶏肉)」の意味や違い、使い分けのポイントなどについて解説したいと思います。

鳥とは(鳥肉とは)

鳥とは(鳥肉とは)

「鳥」とは、いわゆる「鳥類」を意味する言葉です。全身を羽毛に覆われ、嘴(くちばし)を持ち、前肢が変形して翼となっている恒温動物を指します。多くは飛行能力を持ちますが、ペンギンやダチョウなど飛べないものもいます。
1億5000万年ほど前のジュラ紀後期には登場していたとされ、恐竜との類似点も多いことから、恐竜の末裔であるという説もあります。「鳥」という漢字は、そのまま「とり」の象形から成っています。

一方「鳥肉」は、こうした「鳥類」の肉全般を指す言葉です。食用にされる鳥類は、にわとり以外にもキジや鴨、七面鳥、ガチョウ、ウズラなど多数ありますが、これらを全て含めて「鳥肉」と呼んでいます。

「鶏(鶏肉)」との違いや使い分け方については、以下で見てみましょう。

鶏とは(鶏肉とは)

鶏とは(鶏肉とは)

「鶏」とは、鳥類の一種で、キジ目ニワトリ属に属するトリを言います。「庭の鳥」という意味で「にわとり」と呼ばれ、インドや東南アジアに分布する「セキショクヤケイ」が原種であるとされています。愛玩用としても飼育されますが、多くは卵や肉を食用とするために飼われており、「レグホーン種」「コーニッシュ種」「コーチン種」「プリマスロック種」などの種類があります。「鶏」の字は、「召使」「鳥」の象形から成り、「家畜としてつなぎとめておく鳥=にわとり」を表しています。

「鶏肉」は、「鶏の肉」を指しています。「鳥肉」も鶏を含みますが、前述のようにそれ以外の鳥の肉も含む点が、「鶏肉」との違いになります。この違いを踏まえると、特に「鶏の肉」を表す場合は「鶏肉」、それ以外の肉を表す場合は「鳥肉」という風に、使い分けしやすくなるでしょう。