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「太陽暦」「太陰暦」の意味と違い

「太陽暦」「太陰暦」の意味と違い

「太陽暦」「太陰暦」の意味と違いとは

暦は私たちの暮らしになくてはならないものですが、その種類には大きく分けて、「太陰暦」と「太陰暦」の2種類があります。しかし、この2つは言葉としてはよく聞くものの、具体的な内容についてはよく分からないという人も多いでしょう。

そこで今回は、「太陰暦」と「太陰暦」の意味や違いについて、詳しく解説していきたいと思います。

「太陽暦」とは

太陽暦

「太陽暦」とは、暦の一種で、「天球上の太陽の運動を基準として定められたもの」を意味しています。「陽暦」と呼ばれることもあります。

「天球上の太陽の運動」とは、地球上から見た太陽の動きのことですが、実際には地球の公転運動にあたります。「太陽暦」では1年は365日とされますが、正確な公転周期は365.2422日であるため、1年を366日とする「閏年」を4年に1度設けることで、ズレを調整する方式を取ります。古くから使われている暦で、いくつかの種類がありますが、現在は「グレぐれゴリオ暦」と呼ばれるものが世界的に使用されています。

「太陰暦」との主な違いは、基準となるのが「太陽の動き」であるという点です。これに対し「太陰暦」は、後述するように「月の満ち欠け」を基準としている点で使い分けられます。

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「太陰暦」とは

太陰暦

「太陰暦」とは、上で述べたように、「月の満ち欠けを基準として定められた暦」を意味しています。「陰暦」とも呼ばれます。月の満ち欠けについては、新月を「朔」、満月を「望」と表しますが、「太陰暦」では「朔」から次の「朔」、あるいは「望」から次の「望」までを1ヵ月の単位(1朔望月)とします。「1朔望月=29.5306日」なので、1ヵ月は29日または30日とされ、1年は354日となります。また、30年に11回の割合で30日の月が2度続き、この場合は1年が355日となります。このため季節と暦が次第にズレていき、33年かけて元に戻ります。こうした点は、「太陽暦」との大きな違いです。現在「太陰暦」は、イスラム教の「ヒジュラ暦」においてのみ使用されています。

上記のものは「純太陰暦」と呼ばれますが、「太陰暦」にはそのほかに、「太陰太陽暦」と呼ばれる種類もあります。これは太陽の動きも考慮に入れて作られている点が、「純太陰暦」との違いになります。

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