HOME>一般常識>「初心者」「初学者」の意味と違い

一般常識

「初心者」「初学者」の意味と違い

「初心者」「初学者」の意味と違い

「初心者」「初学者」の意味と違いとは

「初心者」という言葉は、「釣りの初心者」などというように、普段でもよく使われるものです。一方、この「初心者」と似た言葉に、「初学者」というものもあります。一見どちらも同じ意味合いを示すように見えますが、どこかに違いなどはあるのでしょうか。

今回は、「初心者」と「初学者」の意味や違い、使い分けのポイントなどについて詳しく探っていきましょう。

「初心者」とは

初心者

「初心者」とは、「その道に入ったばかりで、まだ未熟な者」という意味の言葉です。あることを習い始めたばかりで、まだ技術がとぼしい人や、やり方を覚えたての人などを指します。読み方は「しょしんしゃ」で、「彼はテニスの初心者だ」「ダンスの初心者にしては、なかなか筋がいい」のように使われます。

「初心者」の「初心」は、「最初のころの純真な気持ち」の意味もありますが、この場合は「ものごとの習い始め」「まだ十分に慣れていないこと」といった意味になります。

「初学者」とは意味は近いものの、使われる対象などには違いがあります。「初学者」が後述するように、主に学問について使われる言葉であるのとは違い、「初心者」は勉強やスポーツ、武道、趣味、芸術、事業など幅広い分野のものごとについて使える点が特徴となっています。

「初学者」とは

初学者

「初学者」とは、「学びはじめの人」という意味の言葉です。特定の学問を学びはじめて間もない人や、学問自体にはじめて触れた人を指します。読み方は「しょがくしゃ」で、「プログラミングの初学者」「初学者用のテキスト」などのように使われます。

「初学者」の「初学」という言葉は、「ある分野の学問をはじめて学ぶこと」や「学問にはじめて接すること」を意味しています。

「初心者」との違いは、上で述べたように、使われる対象や範囲にあります。「初心者」の語が、スポーツや芸術など幅広い分野の学芸を対象とするのに対し、「初学者」は学問のみを対象とする点で使い分けることができます。ですので、「柔道の初心者」という言い方はされても、「柔道の初学者」という言い方はされないようになっています。