HOME>ビジネス用語>「ポテンシャル」の意味とは?使い方や例文

ビジネス用語

「ポテンシャル」の意味とは?使い方や例文

「ポテンシャル」の意味とは?使い方や例文

「ポテンシャル」の意味とは?使い方や例文

「あの人はポテンシャルが高い」「このクルマはなかなかのポテンシャルだ」のように、「ポテンシャル」という言葉は日常生活でもよく耳にします。ビジネスシーンでも同様ですが、一体この「ポテンシャル」とは、具体的に何を表しているのでしょうか。詳しく説明しようとすると、意外に言葉に詰まってしまうという人も多いでしょう。

そこで今回は、ビジネス用語としての「ポテンシャル」の意味や使い方などについて、分かりやすく説明していきたいと思います。

「ポテンシャル」の意味

まず最初に、「ポテンシャル」の意味について見ておきましょう。「ポテンシャル」という言葉は、場面に応じてさまざまな意味を持ちます。ここでは、ビジネスシーンを始めとした主な「ポテンシャル」の意味と、その由来について解説してみました。

ビジネスにおける「ポテンシャル」

ビジネスシーンで使われる「ポテンシャル」とは、「潜在的な力」「可能性としての力」を意味する言葉です。人材の資質について言う言葉で、その人がもともと持っている才能や、まだ十分発揮されていないが備わっている能力などを指して使われます。また、こうした意味から「仕事で将来的に成長するための可能性(将来性)」の意味でも使われるようになっています。
ビジネスシーンだけでなく、スポーツや日常生活においてもこうした使われ方がよくされます。

マーケティング用語としての「ポテンシャル」

「ポテンシャル」という言葉は、ビジネスシーンでは上記のような意味合いのほかに、「商品やサービスの市場性・市場規模」という意味も持ちます。どこに市場が存在し、その市場がどれくらいの可能性を持つか検討する際に、「市場ポテンシャル分析」などの形で使われます。

機械についての「ポテンシャル」

「ポテンシャル」は、自動車などの機械類についてもよく使われますが、この場合は「そのマシンが本来持つ機能や性能」を指すようになっています。例えばクルマの走行を重ねるうち、段々とエンジンの性能が活かされるようになってきた時に、「ポテンシャルが発揮されだした」などと使われるようになっています。

物理用語としての「ポテンシャル」

「ポテンシャル」には、物理用語としての意味合いもあります。この分野では、力の場の各点に位置のエネルギーが定まる場合、それを指して「ポテンシャル」あるいは「ポテンシャル・エネルギー」と呼んでいます。「運動エネルギー」と対になる語で、両者の和は「力学的エネルギー」と呼ばれ、これは外力が働かない場合常に一定となります。

「ポテンシャル」の由来

「ポテンシャル」というカタカナ語は、英語の「potential」に由来しています。「potential」の意味は、「(将来的な)可能性のある」「(発展・発達の)見込みのある」「潜在的な」「位置の」といったものです。例えば「potential ability」という場合は、「潜在能力」の意味になり、「potential for expansion」という場合には、「発展の可能性」の意味になります。

「ポテンシャル」の使い方・例文

「ポテンシャル」の意味について学んだところで、実際のビジネスシーンでの使い方についても見てみましょう。ビジネス用語としての「ポテンシャル」は、以下の例文のように使われます。

例文:「君は要領が悪いだけで、ポテンシャルは十分持っているから悲観するな」

例文:「若手社員のポテンシャルを引き出すことも、ベテラン社員の務めだ」

例文:「これまで伸び悩んでいたけど、やっと本来のポテンシャルを発揮できたな」

「ポテンシャル採用」と「プロフェッショナル採用」

「ポテンシャル」という言葉は、「ポテンシャル採用」や「ポテンシャル枠」などの形で目にすることがよくありますが、これはどのような意味を表しているのでしょうか。ここでは「ポテンシャル採用」の意味と、「プロフェッショナル採用」との違いについて見ていきましょう。

「ポテンシャル採用」とは

「ポテンシャル採用」は、人柄や素養、将来の可能性などを選考の基準とした、人材採用法の一種です。経験や専門知識の有無は関係なく、入社後に能力を開発していく前提で選考を行います。採用の間口を広げ、若くて将来性の高い人材を幅広く獲得しようという狙いがあります。

「プロフェッショナル採用」とは

「プロフェッショナル採用」は、専門的な技術・スキルなどの発揮が期待される人材を選ぶ採用法を言います。「ポテンシャル採用」が人間性に着目した採用法で、将来的にリーダーや幹部候補としての役割を期待されるのに対し、「プロフェッショナル採用」は専門知識や技術力に着目した採用法で、特定の分野のエキスパートになることが求められる点が特徴となっています。

最後に

以上、「ポテンシャル」という言葉の意味や使い方について、いろいろと紹介してきました。

このように、「ポテンシャル」はさまざまな場面で用いられる言葉ですが、ビジネスシーンでは主に、「潜在的な能力」「将来性」といった意味で使われます。後輩や部下にハッパをかけたり、誰かを励ます時などに使いやすい言葉ですので、例文で示したような使い方をしっかり押さえておくと便利です。