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一般常識

「教師」「教員」「教諭」「講師」の意味と違い

「教師」「教員」「教諭」「講師」の意味と違い

「教師」「教員」「教諭」「講師」の意味と違いとは

「教師」という言葉は、「数学教師」や「国語教師」などのように身近なものです。一方、これとよく似た言葉に「教員」「教諭」「講師」といったものがありますが、これらにどのような違いがあるのかご存知でしょうか。多くの人にとっては分かりづらい問題でしょう。

そこで今回は、これら4つの言葉の意味や違いについて、詳しく解説していきたいと思います。

「教師」とは

教師

「教師」とは、「学校などで、学芸や技芸を教える人」という意味の言葉です。小学校や中学校、高校などの学校や、家庭といった場所で勉強等を教える人を指します。読み方は「きょうし」で、「高校で数学の教師をやっている」「家庭教師のアルバイトを始めた」のように使われます。「教師」にはこのほかにも、「宗教上の教化(人々を教え導く)を行う人」という意味合いもあります。

「教師」の「教」という字は、「おしえる」「みちびく」「告げる」などの意味を持ちます。一方「師」の字は、「人を教え導く人」や「先生」の意味を持っています。

「教員」や「教諭」と同じ意味合いで使われることもありますが、「家庭教師」や「宗教による指導を行う人」も指す点が、他との主な違いとなっています。

「教員」とは

教員

「教員」とは、「学校に勤務し、教育に従事する人」という意味の言葉です。小・中・高などの学校において、児童や生徒、学生を教育する仕事を行う人を指します。読み方は「きょういん」で、「小学校の教員として働く」「教員採用試験に合格した」「教員室に呼ばれた」などのように使われます。

「教員」の「員」という字は、この場合「かかり」「かかりの人」などを表しています。

「教師」との違いは、「学校に勤める人のみを指す」という点にあります。「教師」は前述のように、家庭教師なども含みますが、「教員」の場合は「学校で教育に従事する人」しか指しません。また、「教師」が通常個人を指して使われるのに対し、「教員」は主に複数を指す際に使われるという点も、使い分けのポイントになります。

「教諭」とは

教諭

「教諭」とは、「教えさとすこと」という意味の言葉ですが、一般的には「教員免許を取得している、幼稚園や小・中・高等学校などの正教員」という意味で使われます。教育職員免許法に基づいた普通免許状や特別免許状などを持つ、小学校や中学校、特別支援学校などで働く正規の教員を指します。「クラスの担任教諭が変わった」「○○教諭の授業が印象的だった」のように使われます。

「教諭」の「諭」という字は、「はっきりわかるように教える」を意味します。

「教師」との違いは、「教員免許を持った学校の正教員」を指す点にあります。一方、「教諭」は「教員」の一種類にあたりますが、非常勤は含まないところが、「教員」との違いとなっています。

「講師」とは

講師

「講師」には、いくつかの意味合いがあります。1つは「講演や講義をする人」の意味合いで、「研究会の講師を務める」のように使われます。また、「大学や高等専門学校で、教授や准教授に準ずる職務にあたる教員」という意味合いもあり、「非常勤講師として、いくつかの大学で講義を掛け持ちしている」のように使われます。このほかに、「小・中・高の学校における、非常勤の教員」という意味合いや、「専門学校などで講座を受け持つ人」の意味合いもあります。

「講師」の「講」は、「ものごとの筋道を分かりやすく話す」を意味する漢字です。

「講師」はこのように、「講演や講義をする人」などの意味合いも含む点が、「教師」などとの違いとなっています。一方、小・中・高の学校においては、「非常勤の教員」を指す点が「教諭」との違いになります。

「教師」「教員」「教諭」「講師」の意味と違い

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