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一般常識

「発毛」「育毛」「増毛」「植毛」の意味と違い

「発毛」「育毛」「増毛」「植毛」の意味と違い

「発毛」「育毛」「増毛」「植毛」の意味と違いとは

「発毛」や「育毛」といった言葉は、多くの男性にとって切実なものでしょう。一方、これと似た言葉に「増毛」や「植毛」といったものがありますが、この4つがどう違うのかご存知でしょうか。薄毛の悩みを持つ人でも、よくわからない部分が多いかもしれません。

そこで今回は、「発毛」「育毛」「増毛」「植毛」の意味と違いについて、詳しく解説していきたいと思います。

「発毛」とは

発毛

「発毛」とは、「毛が生える」という意味の言葉です。一般的には、薄くなった髪の毛が再び生えてくることを言います。読み方は「はつもう」で、「この成分には発毛を促す効果がある」「発毛剤を常用している」のように使われます。

「発毛」の「発」は、「弓を引き放つ」さまを表す漢字ですが、この場合は「のびる」の意味になります。一方「毛」の字は、「髪の毛」を意味しています。

「育毛」などとの違いにあたる「発毛」の特徴は、「抜け落ちて生えにくくなった髪の毛を、再び元のように生えさせる」という点にあります。具体的には、治療薬によって男性ホルモンの作用を抑えるなどして、髪が生えやすい環境をつくること、また、それによって実際に髪が生える現象について言います。

「育毛」とは

育毛

「育毛」の辞書での意味は、「髪の毛を発毛させること」となっています。これだと「発毛」との違いが分かりにくいところですが、一般的に使われる場合の「育毛」は、「抜け毛を防ぎ、健康な髪が生える頭皮環境を整えること」といった意味合いになります。読み方は「いくもう」で、「育毛剤が手放せない状況になった」「毎日の育毛に余念がない」のように使われます。

「育毛」の「育」の字は、「はぐくむ」「やしなう」などの意味を表しています。

「発毛」との違いは、上記のように「抜け毛を防ぐ」という部分にあります。「発毛」がすでに薄くなった髪を再び生やすことを指すのに対し、「育毛」はヘアサイクル(髪が生えて抜けるまでの周期)を整えることにより、早い段階から抜け毛予防することを指す点で使い分けられます。

「増毛」とは

増毛

「増毛」とは、「髪に人口毛を結びつけるなどしてボリュームを出す方法」という意味の言葉です。読み方は「ぞうもう」で、「発毛がうまくいかないので、今度は増毛を試すつもりだ」「かつらをかぶるなら増毛の方がいい」などのように使われます。

「増毛」の「増」の字は、「数や量が多くなる」を意味しています。

「発毛」や「育毛」との違いは、「自分の髪を生やすのではなく、人口毛を加えることで全体のボリュームを増す」という点にあります。具体的な方法としては、地毛に人口毛を結びつけたり、地肌に人口毛が植えられたシートやネットを貼るといったものがあります。

「植毛」とは

植毛

「植毛」とは、「毛を植え付けること」という意味の言葉です。髪が薄くなった部分に、人工的に髪の毛を植えていく行為を指します。読み方は「しょくもう」で、「植毛にはリスクもある」「植毛で見違えるようなルックスになった」のように使われます。

「植毛」の「植」の字は、「草木をうえる」「ふやす」などの意味を持ちます。

「植毛」は、人工的に髪の毛を増やすという点では「増毛」と違いはありません。しかし、「増毛」が毛の束を結び付けたり貼り付ける方法なのに対し、「植毛」は毛を外科手術によって直接頭皮に植え付けるという点に違いがあります。具体的な方法としては、自分の髪を移植する「自毛植毛」や、人口毛を移植する「人口毛植毛」などがあります。