就職・転職
誰もが羨む福利厚生や社内制度があるユニークな会社25選
スポンサーリンク
ユニークな福利厚生や社内制度か゛ある会社25選
個人の価値観が多様化し、時代によって社員が会社に求めるものも給与や働きがい以外にも変化してきています。
そんな社員の要望にどう応えるか、という会社の社風を判断する材料の一つが福利厚生です。
近年では、特にIT系の新興企業やベンチャー企業などで、従来の基本的な福利厚生に加えて、会社独自の社内制度を持つ会社が増えています。
独特の社内制度は社員のモチベーションを上げ、結果として社内の雰囲気を向上したり業務効率の向上に寄与しますし、他に類を見ない制度であれば外部メディアに取り上げられて注目を浴びることもあり、内外共に良い影響を与えます。
そこで、今回は、思わず「こんな会社で働きたい」と思うようなユニークな福利厚生や社内制度がある会社を紹介します。
時にはのんびりしたい「ずる休み制度」-パスクリエイト株式会社
インターネットマーケティング業や広告代理店事業を行うパスクリエイト株式会社では、社員が3ヶ月に1度くらいの「ずる休み」することを認めています。
真面目な頑張り屋でも、バイオリズムや体調によって頑張れない日があるもの。
そのため、調子が悪くて休みたい日に「ずる休みさせて下さい」と正直に申告すれば、当日でも有給消化に当てることができる、というユニークな福利厚生です。
頑張って出社するのも良いことですが、無理は禁物ですよね。
「ずる休み」という遊び心のある呼び方で当日休暇を申請することができるため、休む人も会社も同僚も、気持ちよく翌日を迎えられるそうです。
その結果、鋭気を養って翌日からまたがんばることができる、という心のゆとりを感じさせる社内制度ですね。
http://recruit.pathcreate.co.jp/system/effort.html
一提案500円、いい提案なら3万円の「改善提案制度」-未来工業株式会社
電気やガス設備会社の未来工業株式会社は、社員が改善の提案をすると一件500円、いい提案であれば3万円が支給される「改善提案制度」を採用しています。
社員の持つアイデアは、会社にとっては財産とも言えます。
そのアイデアを埋もれさせることなく掘り起こし、会社に貢献しそうなものには報酬を出すことで、社員のモチベーションを上げる素敵な制度ですね。
その他にも、5年に一度会社全額負担の海外社員旅行や、育児休暇3年間取得可能など、社員を大切にする福利厚生を数多く取り入れています。
飲みに行ったことがない社員と飲みに行ける「Know me!」制度-Sansan株式会社
名刺管理システムの運営を行うSansan株式会社では、これまで飲みに行ったことがない他部署の人と3人以内で飲みに行くと、3000円を支給するという「Know me!」福利厚生制度があります。
しかも、月2回まで利用可能。
異なるサービス事業部の社員が親睦を深めたり業務を円滑にするためのコミュニケーション活性化が目的だそうです。
「Know me! 」は「飲み」とかかっているそうで、オシャレで利用しやすそうなネーミングですね。
https://jp.corp-sansan.com/recruit/job/sales_support.html
ゲーム会社だからこそ!「ゲーム購入補助金制度」-株式会社レベルファイブ
株式会社レベルファイブは数多くの有名ゲームタイトルで知られるゲームメーカー。
こちらの会社では社員がゲームを購入する際に補助金が支給される福利厚生だそうです。
ゲームメーカーならではの社内制度と言えますね。
http://www.level5.co.jp/recruit/career/fukuoka/public_relations.html
業務に必要なものをTwitterで社長に申請「つぶやき決済」-スパイシーソフト株式会社
業務に必要な技術関連書籍の購入や業務時間中のカンファレンスへの参加などを、社長のTwitterアカウントに向けてツイートすることで即決済、即検討してくれるという制度です。
煩雑な手続きを踏むことなく社長に直接申請できる、ユニークな福利厚生です。
https://www.spicysoft.com/publicity/2010/11/000705.html
社内通貨「Oron(オロン)」-株式会社オロ
企業のブランディング戦略立案やビジネスソリューション事業を提供している株式会社オロには、社員同士が社内通貨「Oron(オロン)」のやり取りができるユニークな社内制度があります。
「Oron」は社員同士で感謝の気持ちを伝えるためのもので、感謝を伝えたい社員に贈ると、贈られた社員は「Oron」をアイテムと交換することができます。
交換できるアイテムは、MacBookAirやトランプ、マウスパッドなど。
デザイナーやエンジニア、営業、プランナーなど様々な職種や、新卒社員と中途社員など異なる世代や文化の社員達が、互いに気持ちを通わせて交流することが目的の福利厚生だそうです。
期限内にいつでも会社に戻れる「CROOZ号乗船往復チケット」-CROOZ株式会社
Eコマースやスマホ向けゲームなどのサービスを提供するCROOZ株式会社には、ユニークな社内制度の「CROOZ号乗船往復チケット」があります。
これは、長年勤務したり会社に大きな貢献をした社員が何らかの事情で会社を去るとき、期限内であればいつでも会社に戻ってくることができるという福利厚生。
会社を飛び出して大きな挑戦をしようとする社員にとっては、何より心強い支えとなる制度なのではないでしょうか。
http://crooz.co.jp/recruit/institution/
フルーツ食べて頭をスッキリ「フリービタミン制度」-株式会社Eyes, JAPAN
株式会社Eyes, JAPANは福島県会津若松市にあるシステム開発会社。
朝食を抜いて頭の回転が追いつかない社員のために、バナナやオレンジが会社に常備されているそうです。
フルーツを食べて頭をスッキリさせ、作業効率を上げるというユニークな福利厚生ですね。
http://www.nowhere.co.jp/culture/welfare/
社員の誕生日を全員で祝う「花一輪」制度-アクロクエストテクノロジー株式会社
ITコンサルティング等を行うアクロクエストテクノロジー株式会社では、社員ひとりひとりを大切にする会社。
この会社では社員の誕生日を社員みんなで祝う社内制度だそうです。
それぞれの誕生日に気持ちのこもった一輪の花を贈ろう、というもので、朝になると上司が誕生日の社員の机に水を入れた花瓶を用意し、出社してきた社員達が、「お誕生日おめでとう」などの声をかけながら花を一輪ずつ花瓶に差していくのだそう。
そうして、帰る頃には社員の気持ちがこもった花束が完成し、もらった社員はこの花束を持ち帰ったり会議室に飾ったりして、喜びを噛み締めるのだとか。
http://www.acroquest.co.jp/company/one_flower
社員の家族の誕生日に5kgのお米を贈る「HAPPY RICE」-株式会社アドウェイズ
広告事業を行う株式会社アドウェイズには、社員が家族の応援を受けて安心して働ける環境を作るため、社員の家族の誕生日に、社員が働く写真と5kgのお米、メッセージが届けられる「HAPPY RICE」というユニークな社内制度があります。
会社のFacebookにも、「アドウェイズグループの社員が最高のパフォーマンスを発揮できるのは、ご家族の皆様の支えがあるからです」というメッセージと共に、社員の家族にメッセージが届けられる写真が掲載されています。
https://www.adways.net/career/benefits.html
社員の親睦を深める「マンスリーパーティ」-株式会社アカツキ
スマートフォン向けのゲームコンテンツの提供を中心に行っている株式会社アカツキでは、社員の親睦を深めるために毎月「マンスリーパーティ」を行っています。
新人の歓迎会や社員の誕生会など、その月のイベントに合わせて大規模なパーティを行い、社員の家族も参加できるというユニークな社内制度です。
社員とその家族を大切にして一体感を生み出しモチベーションを上げる素敵な福利厚生ですね。
女性が長く働ける環境を「macalon(マカロン)パッケージ」制度-株式会社サイバーエージェント
インターネット広告代理店として有名なサイバーエージェントでは、女性が安心して長く勤められる環境を作ることに力を入れています。
その取り組みの中心となるのが、「macalon(マカロン)パッケージ」といった社内制度です。
「ママ(mama)がサイバーエージェント(CA)で長く(long)働く」という意味を込めて 「macalon(マカロン)パッケージ」と名付けられたとのこと。
女性特有の体調不良の際に、月1回休暇を取得できる「エフ休」(「エフ」は「Female」の意味)、子どもの急な発熱など看護が必要な場合に在宅勤務できる「キッズ在宅」、妊活に興味がある社員や不妊治療中の社員向けの「妊活コンシェル」「妊活休暇」など、充実した内容の制度で、女性社員が十分に力を発揮できるようにこの社内制度が強力にサポートしています。
https://www.cyberagent.co.jp/news/press/detail/id=8759
全社員が人事部「ぜんいん人事部」制度-面白法人カヤック
ソーシャルゲーム事業を中心に行っている面白法人カヤックは、全社員の名刺に「人事部」の肩書きが入っているそう。
社員みんなで自分が一緒に働きたい人を見つけてくるというユニークな社内制度で、社員全体の採用に対する意識が高まったそうです。
また、同職種の社員どうしで相互投票を半年に一回行い、ランキングに比例する形で月給の昇給額が決まります。
社員が成長するための指摘やアドバイスを全社員同士で行うこともでき、社員同士が相互に成長を促す体制が整えられています。
https://www.kayac.com/news/2014/07/alljinji
会社から3km以内の社員に手当を支給「ご近所手当」-株式会社ギャプライズ
テクノロジーソリューション、Webマーケティング事業を手がける株式会社ギャプライズは、会社から3km以内のご近所に住む社員に、「ご近所手当」を支給しています。
チームでの会議や飲み会を促進してコミュニケーションを深めるキッカケとなることを期待した福利厚生だそうです。
http://www.gaprise.com/employment/environment.html
社員の希望に沿ったキャリアアップを支援「ジョブチェン」制度-株式会社バンク・オブ・イノベーション
スマートフォン向けアプリの開発会社、バンク・オブ・イノベーションでは、社員のキャリア形成のため、職種や業務を変更、異動することを直接会社の人事に申請することができる「ジョブチェン」制度を導入しています。
一般的な会社では、社員のキャリアアップのためにあちらの部署へ、こちらの部署へ、と辞令が出て社員はその通りに勤務することが多くありますが、この「ジョブチェン」制度は、キャリアパスを社員自らで設計することを支援し、社員の自立を高める社内制度だと言えるでしょう。
http://www.boi.jp/recruit/welfare/
社員の幸福を願った「朝ヨガ」-レバレジーズ株式会社
インターネットメディアサービスの提供やオウンドメディア事業を取り扱っているレバレジーズ株式会社は、「関係者全員の幸福」を追求することを理念として掲げるユニークな会社です。
その一環として、太陽の光が差し込む広いミーティングスペースを使用して、月に二回、定時の一時間半前に希望者が集まり、「朝ヨガ」を行っているそうです。
朝日を浴びながら凝り固まった体を伸ばし、仕事前に気持ちをリフレッシして作業効率がアップするなどの効果が得られたそうです。
http://leverages.jp/recruit/experienced/about/benefits/
眠たい時にお昼寝で効率アップ「パワーナップ制度」-株式会社OKUTA
自然素材を楽しむ住宅リフォーム会社、株式会社OKUTAでは、「快眠」のための取り組みとして「パワーナップ制度」が取り入れられています。
これは、業務中眠くなったら約15?20分程度の睡眠を認めるというユニークな制度。
眠気を我慢しながら仕事するよりも、眠い時は眠ることにより集中力を復活させることでより作業効率をアップするという目的だそうです。
実際、生物学的にも昼寝の効果は業務効率アップに効果が高いと言われており、理にかなった福利厚生と言えます。
https://www.okuta.com/blog/official/3668
帰省して親孝行を「親孝行支援制度」-大和ハウス工業株式会社
大和ハウスでは、年4回を上限として、規制距離に応じた補助金(一回当たり1.5万円から5.5万円)を給付しています。
地方から出てきた社員にとって、帰省費用はとても大きな問題です。
特に、実家が遠い社員は帰省の費用が重くのしかかり、「何年も実家に帰れていない」なんてこともよくあります。
ですが、会社がこのように帰省費用を負担してくれると、安心して帰省して親孝行をすることができ、仕事のモチベーションアップにも繋がります。
http://www.daiwahouse.co.jp/release/20150327094033.html
最大1000万円のプロジェクト資金を出資「Create Conference」-株式会社アイアンドシー・クルーズ
エネルギーやリフォーム関連事業を中心に行っている株式会社アイアンドシー・クルーズでは、半年に一回「Create Conference」という新事業立案コンテストが開かれます。
考案した企画を全社員に対してプレゼンし、採用されたら立案者がプロジェクトリーダーとなって企画を推進していくというもの。
最大で1000万円のプロジェクト資金が用意され、プロジェクトを開始することができます。
社員のアイデア、才能を発揮する機会となるユニークな制度です。
https://www.iacc.co.jp/recruit/environment/
短時間で効率よく成果を「6時間労働制度」-株式会社スタートトゥデイ
大手ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の運営で知られる株式会社スタートトゥデイでは、人間が集中して仕事できる時間はせいぜい3?4時間くらいではないのか、と考えたことから、「6時間労働制度」を導入しています。
就業時間はあくまで8時間ですが、給料は減らずに6時間で帰宅してもいいというこの制度。
その結果、6時間で仕事を終えて帰るにはどうするかを個人単位、部署単位で考えるようになり、労働生産性は25%程度上昇したそうです。
かき氷で暑さを乗り切る「かき氷食べ放題制度」-株式会社サイブリッジ
システム開発やWeb制作事業を行っている株式会社サイブリッジでは、夏の暑さを乗り切るためにユニークな制度を採用しています。
それは、「かき氷食べ放題制度」。
その名の通り社員はかき氷を食べ放題、という福利厚生で、「スーパークールビズ」を実現するためビジネスカジュアルやオフィス内サーキュレータを導入し、「衣」「住」からのアプローチを試みていましたが、「食」からのアプローチも、ということで始まったそうです。
https://www.cybridge.jp/news/information/00215/
空いた時間で人生を充実させる「30日休暇制度」-ワヴデザイン株式会社
Webやアプリ開発を行っているワヴデザイン株式会社では、11ヶ月勤務したら丸々1ヶ月間休みが取れるという「30日間休暇制度」を採用しています。
30日の使い方は、旅行でも留学でも何でも、自由。
希望すれば、その期間他の企業で働くことも可能なんだそうです。
「より良いデザインはより充実した人生から」という会社の方針から、社員一人一人が豊かな経験を得ることによって良いデザインが生み出されることを期待した制度だということです。
会社のブランディングに寄与する「B活制度」-株式会社オールコネクト
通信回線や電力などのインフラを取り扱ったWebサービスを提供している株式会社オールコネクトでは、「B活制度」を採用しています。
「B」とは「ブランド」の「B」で、会社のブランディング活動を活発化させるための制度です。
社外に向けて会社をアピールすることを目的としたもので、ITセミナーの開催費用やセミナーのホール貸し出しなどの支援を行っています。
http://www.all-connect.jp/recruit/walfare.php
家族の大切な日はお休みに・・・「記念日休暇制度」-株式会社ハウスギャラリー
土地の仲介営業の株式会社ハウスギャラリーでは、「記念日休暇制度」といったユニークな福利厚生を導入しています。
子どもの運動会や結婚記念日などの大切な日は休むことができるという社内制度。
実は、この会社の社長と専務が以前同じ不動産会社に勤めており、ほぼ毎日終電で帰宅するような厳しい労働環境で働いていたそうです。
そのため、自分の時間や家族を大切に仕事をしたいという思いからハウスギャラリーを設立したのだとか。
自らで稼ぐ力を「パラレルワーク推進制度」-株式会社エンファクトリー
株式会社エンファクトリーはショッピング事業やプロマッチング事業を中心とした会社。
一般的には、正社員が副業をすることは会社から禁止されることが多いものですが、このエンファクトリーでは社員が「パラレルワーク」、つまり副業を行うことを推進しています。
会社での仕事以外に、自ら稼ぐ力を養うことで「自分はどこでもやっていける」という自信をつけることで、エンファクトリーという会社自体を変革する力に繋がることを目的としています。
社員のプロ意識やマネジメント能力の向上にも効果があると考え、このようなユニークな福利厚生を取り入れているそうです。
いかがでしたでしょうか?
社員にとっても会社にとってもメリットがある社内制度が多くありますね。
そして、こういったユニークで独自の社内制度や福利厚生は、社長や創業者が働き方や社員に向けての強い「想い」から生まれているものが多くあり、会社が社員にどのように働いて欲しいかが分かるひとつの判断材料にもなります。
社員が会社から大切にされていることがよく分かる社内制度を採用することで社員のモチベーションをアップさせ、一層会社への愛着に繋がるのではないでしょうか。
この記事が気に入ったら いいね!しよう