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「タイト」の意味とは?使い方や例文

「タイト」の意味とは?使い方や例文

「タイト」の意味とは?使い方や例文

「ずいぶんタイトな計画だ」などの表現は、仕事でよく聞かれるものでしょう。この「タイト」という言葉は、ビジネス以外でもあちこちで使われますが、中には意味があいまいなまま、何となく口にしている人もいると思います。

今回はそうした人のために、「タイト」の意味や使い方などについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

「タイト」の意味

ビジネス用語としての「タイト」の意味

ビジネス用語として使われる場合の「タイト」とは、主に「スケジュールや予算が厳しい状況にあること」を意味します。あることに対する時間的・金銭的余裕が不足していることを指す言葉です。また、「需給逼迫(ひっぱく)」についても言いますが、これは「需要に対して供給が追いつかなくなること」を指す言葉で、「品薄」と同じ意味になります。

「タイト」の由来

カタカナ語の「タイト」は、英語の「tight」という単語に由来しています。「tight」の意味は、「堅く結んだ」「堅い」「きつい」「しっかり固定した」「隙間のない」などというものです。これは、カタカナ語としての意味合いと基本的には変わりありません。例えば、「a tight knot」という場合は「きつい結び目」の意味になり、「a tight schedule」という場合には、「ぎっしり詰まったスケジュール」の意味合いになります。また、「a tight budget」という場合は、「厳しい予算」の意味合いになります。

さらに「tight」には、このほかにスラングとしての意味合いもあります。この場合は、「最高」や「すごい」、「カッコいい」などを表し、「That’s so tight!(すごくカッコいいな!)」などのように使われます。

「タイト」の使い方・例文

上ではビジネスにおける「タイト」の意味について説明しましたが、実際の使い方についても知りたいところです。ここでは、ビジネス用語としての「タイト」の使い方を、場面ごとに分けて例文によって見ていきましょう。

時間について使う場合

「タイト」は上記のように、スケジュールや日程など、時間的な要素について使われることが多くなっています。具体的には、次の例文のような使い方になります。

例文:「ここしばらくはタイトな日程が続くので、ゆっくり休めそうにない」

例文:「今日のスケジュールはかなりタイトなので、トラブルのないよう各自十分注意してほしい」

例文:「もともとタイトな工期の上に、計画の見直しが重なったせいで、施工にしわ寄せが来てしまった」

金銭について使う場合

「タイト」はまた、予算など金銭的な要素についても使われます。これも以下に例文を示してみました。

例文:「非常にタイトな予算で申し訳ございませんが、この金額でお願いできないでしょうか」

例文:「皆さんご存知のように予算がタイトなので、できるだけ経費を節約する方向でお願いします」

例文:「タイトな予算にも関わらず、最善の案を提示していただきありがとうございます」

需給逼迫の意味合いでの使い方

「需給逼迫」の意味合いで「タイト」を使う場合は、以下の例文のような具合になります。

例文:「今年の原油価格は、需給のタイト化に伴い緩やかに上昇すると見られている」

例文:「日本銀行はレポ市場における国債需給のタイト化を受けて、国庫短期証券の買い入れのとりやめなどの一時的な措置を講じることとした」

その他の分野における「タイト」の意味と使い方

上ではビジネス用語としての「タイト」の意味について紹介しましたが、この語はほかの分野でも幅広く使われています。この項目では、そうしたさまざまな「タイト」の意味合いと、その使い方について紹介していきましょう。

ファッション業界での「タイト」の意味

ファッションの分野における「タイト」の意味は、「ピッタリした」「引き締まった」というものです。主に体のラインに密着するような、細身の服やファッションについて使われます。具体的には、以下の例文のような使い方がされます。

例文:「ここしばらくはタイトなシルエットのスーツが好まれていたが、最近はもう少し大きめのサイズを選ぶ傾向がある」

例文:「タイトスカートは、オフィススタイルにもカジュアルスタイルにも取り入れられる便利なアイテムだ」

音楽での「タイト」の意味

音楽の分野においては、「音やリズムがきりっと引き締まった感じ」という意味で使われます。バンドやミュージシャンの演奏を形容する際に使われる言葉で、音が全体的に緊密なさまや、リズムが鋭く尖って聞こえるさまを表します。これも例文を挙げて見ましょう。

例文:「このバンドはベテランらしく、いつもタイトな演奏を聞かせてくれる」

例文:「彼はすばらしくタイトなリズムを刻むドラマーだ」

最後に

以上、「タイト」の意味や使い方などについて、いろいろと紹介してきました。

このように、「タイト」は「引き締まった」「余りがない」などの意味合いを持つ言葉で、ビジネスシーンでは「(予算や日程などが)きつい、厳しい」の意味になります。「スケジュールがタイトだ」のように使われますが、こうした言い方は日常でもされるので、覚えておくと便利でしょう。