HOME>一般常識>「消費」「浪費」「投資」「空費」の意味と違い

一般常識

「消費」「浪費」「投資」「空費」の意味と違い

「消費」「浪費」「投資」「空費」の意味と違い

「消費」「浪費」「投資」「空費」の意味と違いとは

「消費」「浪費」「投資」「空費」は、いずれもお金の使い方に関する言葉です。
しかし、それぞれの意味は何となく分かるものの、詳しい違いについてはよく知らないという人も多いでしょう。一体この4つは、具体的にどのような意味を持つのでしょうか。

今回は、「消費」「浪費」「投資」「空費」の意味と違いなどについて解説していきましょう。

「消費」とは

消費

「消費(しょうひ)」の主な意味は、「使ってなくすこと」というものです。金銭や物質、時間、エネルギーなどを、使用して減らすことを言います。
「材料を消費する」「体力を消費する」「ガソリンの消費が激しい」「消費電力を抑える」などのように使われます。

「消費」にはまた、「人が欲望を満たすために、財貨やサービスを使うこと」という意味合いもあります。主に生活のために、必要とする物品やサービスを使うことを言います。
この場合は、「個人消費」「消費支出」「消費水準」などのように使われます。

「消費」の「消」という字は、「きえる」という意味のほか、「使いつくす」という意味もあります。一方「費」の字には、「ついやす」「使ってなくす」の意味があります。

「浪費」などとの違いについては、以下で見ていきましょう。

「浪費」とは

浪費

「浪費(ろうひ)」とは、「金銭や時間、精力などを無駄に使うこと」という意味の言葉です。不必要な物や有益でない事に、お金や時間などを使うことを言います。
「お小遣いを浪費する」「浪費癖が激しい」「これ以上時間を浪費したくない」のように使われます。

「浪費」の「浪」は、「波」を意味する漢字ですが、「自分のしたいようにするさま」という意味もあります。

「浪費」と「消費」は、お金の使い方を言う点では違いはありません。しかし、「消費」が生活のために必要なものにお金を費やすことを指すのに対し、「浪費」は不必要なものをやたらに買うことを指す点に違いがあります。

「投資」とは

投資

「投資(とうし)」とは、「利益を得ることを目的として、事業や不動産、証券などに資金を投下すること」という意味の言葉です。また、こうした意味から転じて、将来性があると見込んだものに金銭などをつぎ込むことも言います。
「株に投資する」「不動産投資」「投資信託」「アーティストの卵に投資する」のように使われます。

「投資」の「投」は、この場合「なげ入れる」「入れる」を意味します。一方「資」の字は、「財貨」「もとで」などを意味しています。

「投資」もまた、「消費」や「浪費」と同じくお金の使い方に関する言葉です。
ただ、「消費」や「浪費」が現在の満足のためにお金を使う行為なのに対し、「投資」は将来に利益を得るための行為である点が違います。

「空費」とは

空費

「空費(くうひ)」とは、「費用や時間、労力などを無駄に使うこと」という意味の言葉です。「むだづかい」と言い換えることができます。
「時間をただ空費しただけだ」「これ以上才能を空費すべきじゃない」のように使われます。

「空費」の「空」は、「そら」を意味する漢字ですが、「無益である」「無駄である」の意味も持ちます。

「空費」と「浪費」は、共に「不必要な出費」を指す点では違いはありません。しかし、以下のような点で使い分けをすることができます。すなわち、先程説明したように「浪費」がいわゆる「無駄遣い」であるのに対し、「空費」は「目的を持って時間やお金を使用したものの、成果を得られず、結果として無駄となった支出」であるという点です。