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「ルートセールス(ルート営業)」の意味とは?使い方や例文、一般営業の違い

ルートセールス

「ルートセールス(ルート営業)」の意味とは?使い方や例文、一般営業の違い

求人広告でよく見る仕事に、「ルートセールス」があります。「ルート営業」とも呼ばれる仕事ですが、一体どのような内容なのでしょうか。今回は、「ルートセールス(ルート営業)」の意味や使い方、一般営業との違いなどについて解説していきましょう。

「ルートセールス(ルート営業)」の意味

「ルートセールス(ルート営業)」は、メーカーを始めいろいろな業界で使われる用語です。ここでは「ルートセールス(ルート営業)」の意味と、主に行われている業界、言葉の由来などについて見ていきましょう。

「ルートセールス(ルート営業)」とは

「ルートセールス」とは、「決まった得意先に対して行う営業活動」という意味の言葉です。一定の周期で得意先を訪問し、商品・サービスの提供や注文を受けるのが主な業務ですが、状況に応じて新商品の売り込みや、ニーズの確認なども行います。「定期巡回販売」や「ラウンダー」などとも呼ばれます。

「ルートセールス(ルート営業)」を行う業界

「ルートセールス(ルート営業)」を行っている主な業界としては、商社やアパレルメーカー、食品・飲料メーカー、保険業界、化学業界、化粧品・生活用品メーカーなどがあります。そのほかにも、鉄鋼や機械、電子部品などのメーカーや、旅行・ホテル業界、また、銀行、証券、信販・クレジットカード業界など、さまざまな分野で「ルートセールス」が行われています。

「ルートセールス」の由来

カタカナ語の「ルートセールス」は、英語の「route sales」という表現に由来しています。「route sales」の「route」は、「道」「道筋」「配達区域」といった意味で、「an air route(航空路)」のように使われます。「sales」は、「販売の」を意味しています。「route sales」だと「巡回販売」といった意味になり、日本語で使われる場合と基本的に違いはありません。

「ルートセールス(ルート営業)」の使い方・例文

「ルートセールス(ルート営業)」の意味について見た後は、具体的な使い方について紹介しましょう。ビジネス用語としての「ルートセールス(ルート営業)」は、以下の例文のように使われます。

例文:「ルートセールスは、顧客との信頼関係の上に成り立つ仕事だ」

例文:「ルートセールスは気楽だという人もいるが、納品が重なるなどきついことも多い」

例文:「新規開拓の必要がない点では、ルート営業はストレスが少ない」

例文:「ルート営業だからと言って、顧客の要望は何でも聞くべきというわけではない」

例文:「ルートセールスにもいろいろあって、自動販売機のドリンク補充もその1つにあたる」

「ルートセールス(ルート営業)」と一般営業の違い

ところで、「ルートセールス(ルート営業)」と一般営業の違いはどこにあるのでしょうか。
「ルートセールス」は、上の項目でも述べたように、「得意先を回って納品や受注などを行う営業」を意味します。既存の顧客との関係を保つことが、主な目的の仕事です。一方、「一般営業」の場合は、「新しい顧客の獲得」が主な仕事になります。まだ面識のない相手がターゲットとなるため、まずはアポイントを取るなど、「会ってもらうこと」が当面の目標となります。

「ルートセールス(ルート営業)」のやりがいと大変さ

ここまで「ルートセールス(ルート営業)」の意味や使い方などについて見てきましたが、やりがいと大変さについても触れておきましょう。

「ルートセールス」の一番のやりがいは、何といっても顧客との信頼関係が実感できるところでしょう。「相手から信用されている」という気分は、単なる仕事を超えた、大きな達成感につながります。その反面、信頼関係が大きなプレッシャーになることもあります。もしも信頼関係を失えば、他業者に乗り換えられることもあるため、顧客との関係に神経を使うことも多くなります。

また、例文でも挙げたように、納品件数が重なるなどすると、体力的にも精神的にもかなり大変になります。