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非公開求人の10のメリットと7のデメリット

非公開求人のメリットとデメリット

非公開求人のメリットとデメリット

非公開求人とは言葉の通り公開されていない求人情報のことです。
非公開求人とは?非公開求人が存在する8つの理由」に記載させていただいた通り企業が非公開で求職者を募集する理由は様々ですが、様々なメリットがあることから非公開による求人が行われています。
また、非公開求人は企業側だけでなく求職者側にも多くのメリットが存在すると同時にデメリットも存在します。

そこで今回は非公開求人の求職者側と企業側のメリットとデメリットをご紹介していきます。

求職者側のメリット

選べる企業の選択肢が増える

選べる企業の選択肢が増える

多くの転職サイトには数千、数万といった求人情報が掲載されていますが、それが世の中に存在する求人のすべてではありません。
転職エージェントとも呼ばれる人材紹介会社で扱っている求人情報の多くが非公開求人であり、会社によって多少の差はあるものの人材紹介業界で扱っている求人全体の70%~90%が非公開で行われているとも言われています。

つまり、転職サイトなどに掲載されている公開求人だけでなく非公開求人も活用することで選べる企業数が必然的に増えるといったメリットがあります。

競争相手が少ない

競争相手が少ない

非公開求人は公開求人に比べて応募する人数が少なくなりますので、競争相手が少なくなると言ったメリットが生じます。

有名な企業や人気のある職種では、1名の採用枠に対して数十人以上、場合によっては数百人以上の応募があることもあります。
その点、非公開求人であれば、例え有名な企業や人気のある職種であっても公開求人に比べて応募者数が少なくなる傾向にありますので採用の合否も大きく変わってきます。

大手企業や有名な企業・人気の企業の求人情報も多い

大手企業や有名な企業・人気の企業の求人情報も多い

非公開といった形で求職者を募っている企業の中には中小企業はもちろん、大手企業も存在しています。また、一般的にはあまり知られていない会社もあれば、誰もが知っている有名企業や求職者に人気の企業も多数存在しています。

そのため、非公開求人には転職サイトなどでは出会うことのない大手企業や有名企業、人気のある企業といった求人情報もあると言ったメリットもあります。

役員などの求人も多い

役員などの求人も多い

転職サイトなどを見たことがある方ならご存知かと思いますが、「幹部候補」と言った募集を見たことがあったとして、「幹部募集」や「役員募集」と言った入社時から一定以上の役職者を求めた求人を見たことがある方は少ないと思います。

実際に、企業は公に役員の募集を行うことはまずありません。そのため、役員など一定以上の役職者を募集する際には非公開求人を利用するのが一般的です。
そのため非公開求人には役員など一定以上のポストの求人と出会える可能性があると言ったメリットがあります。

公開求人にはない、少ない募集に出会える

公開求人にはない、少ない募集に出会える

冒頭でも記載したように企業が非公開求人を行う理由は様々ですが、競合他社に「新規事業などをスタート前に伏せておきたい」と言った理由から非公開で求人を行うこともあります。

たとえば、アプリ開発を行っている企業が動画クリエイターなどを募集すれば、動画事業を新たに始める可能性などを競合他社に知られてしまいかねません。
その点、非公開求人であればそういった情報が社外に出る可能性を抑えることができますし、求職者からすれば公に公開されることの少ない募集に出会えると言ったメリットがあります。

企業側のメリット

競合他社に企業情報や募集内容などを知らせずに採用できる

競合他社に企業情報や募集内容などを知らせずに採用できる

公開求人にもメリットはありますが、給与や福利厚生などの募集要項などが競合他社に知られてしまうと言ったデメリットがあります。知られることで競合他社が自社の募集要項に合わる、またはそれ以上の条件で募集してくることがあります。そうなれば、自社の採用活動に大きく影響してしまいます。

また、上記でも触れたように新規事業などをスタート前に予測されてしまうのを防ぐといったメリットもあります。例えば東京のみで店舗展開していた企業が、大阪など別の地域で求職者を募集すれば、別地域への出店する可能性が高いことなどを競合他社に知られてしまいます。

そのため公開求人には情報を公にしてしまうと言ったデメリットが存在しますが、求人を非公開にすることで競合他社などに様々な情報を伏せることができるといったメリットがあります。

すばやく人材採用が行える

すばやく人材採用が行える

公開求人となる転職サイトへの掲載には原稿の作成や掲載するための写真の撮影はもちろんのこと、入稿した原稿や写真の審査なども行われるため、実際に掲載されるまでに多くの時間がかかります。媒体によっては掲載依頼から掲載されるまでに1ヶ月以上かかることも少なくありません。

一方、非公開求人となる人材紹介会社の場合には、早ければ、即日から人材を紹介してもらうことができます。
そのため、人材を募集する企業からしてみれば、欲しい人材をすばやく採用することができると言ったメリットがあります。

応募者の殺到を防ぐことができる

応募者の殺到を防ぐことができる

求人情報を非公開にすることは企業側にとって応募者が殺到するのを防ぐことができるといったメリットもあります。

特に有名企業や人気企業には求人情報を公開した途端に、数百人、数千人といった人材が応募してくることも少なくありません。
そうなれば、応募者数に比例して書類選考や面接、求職者のやり取りなど企業の人事担当者の業務は山積していきます。場合によっては担当者を増員したり、会場を借りる必要が出てくることもあるため費用がかかることもあります。

その点、非公開求人であればそういった応募者の殺到を防ぐことができます。

社員に伏せた状態で採用活動を行うことができる

社員に伏せた状態で採用活動を行うことができる

求人情報を一般に公開するという事は社内の人の目にも求人情報が留まってしまう可能性が出てきます。
例えば、ある人材を募集することで伏せておきたい社員の退職情報が知られてしまうこともありますし、古参の社員と違う給与体系が知られてしまうこともあるかと思います。

一方、非公開求人であれば、現在働いている社員にそれらの情報が知られることはありませんので、求人を行う企業からしてみると大きなメリットとなります。

採用コストの無駄を抑えることができる

採用コストの無駄を抑えることができる

公開求人はもちろん、非公開求人であっても人材を採用するには費用がかかります。しかし公開求人となる転職サイトに掲載する場合、基本的には採用の有無に関係なく掲載料がかかります。
つまり、1人も採用できなくとも掲載料と言った採用コストが発生します。

一方、非公開求人の多くを取り扱う人材紹介会社の場合には、紹介した求職者が入社することで費用が発生します。つまり一人も採用できなければ費用が発生することはありません。

そのため、一般的な転職サイトよりも無駄な採用コストを抑えることができると言ったメリットがあります。

求職者側のデメリット

採用人数が少ない

採用人数が少ない

メリットの中にも記載していますが、非公開求人の採用枠は公開求人に比べて多いとは言えません。
そのため、気に入った求人にやっと出会えたとしてもすぐに募集が締め切られてしまうなどのデメリットがあります。

採用ハードルが高い

採用ハードルが高い

非公開求人で人材を募集する際は高いスキルや豊富な経験を持った人材を求めることが多くなります。そのため「非公開求人=採用のハードルが高い」とデメリットが必ずしも発生するわけではありませんが、比較的その傾向が高くなります。

スキルや経験、資格など条件を満たさないと応募できない

スキルや経験、資格など条件を満たさないと応募できない

転職サイトに掲載されている公開求人への応募は、誰もが簡単に行うことができます。しかし、非公開求人の多くが人材紹介会社経由となることから誰もが気軽に応募できるわけではありません。

人材紹介会社は求人を行っている企業に対して求める人材として紹介を行います。そのため、人材紹介会社は企業が求めるスキルや経験、資格などを持ち合わせていないと判断してしまえば、たとえ求職者が求めても紹介してもらえない、また応募させないと言ったことがありますので求職者にはデメリットとなる場合があります。

十分な下調べができない

十分な下調べができない

転職サイトなどに掲載されている公開求人は、エントリーするまでに十分な下調べを行うことができます。給与などの募集要項や企業の業績にはじまり、企業が求める人材などについても調べる時間は十分にあります。

一方、非公開求人は情報が公開されていないことから下調べを行うことができないと言ったデメリットがあります。また、業績などを調べるにしても非公開求人は急いで人材を募集していることが多く、その時間がない、少ないと言ったデメリットがあります。

出会えない可能性もある

出会えない可能性もある

転職サイトに掲載されている求人ではあれば、誰にでもその求人と出会えるチャンスがありますが、求人情報を公開していない非公開求人は出会えるチャンスが少ないと言ったデメリットがあります。

特に人材紹介会社が取り扱う非公開求人は、人材紹介会社に登録し面談するまで出会うことができませんのでそれだけ手間も時間もかかります。また、面談したからといって必ずしも自分の希望する会社や職種、募集要項の非公開求人に出会えるとも限りません。

募集期間が短い

募集期間が短い

非公開求人の中には募集人数が少ないといったことから募集期間が短いといったデメリットがあります。そのため、すぐに応募しないと募集期限が終わってしまうなどのことが往々にして存在します。

また、社員の急な退職による補填といった非公開求人の場合には、入社日が合わないといった理由だけで不採用となってしまう可能性もあります。

企業側のデメリット

たくさんの応募者を集めにくい

たくさんの応募者を集めにくい

求人情報を公にしないと言うことは多くの求職者の目に留まりにくくなると言ったことになります。そのため非公開求人には応募者を多く集めにくいと言ったデメリットがあります。