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全21種類!○○世代一覧

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時代が変われば種類も増える!○○世代一覧
「世代」とは同じ時代に生まれた人達のことをまとめた意味の言葉ですが、時代背景が変われば世代の価値観や考え方なども大きく変わってきます。
ここでは日本に存在する21種類の○○世代について紹介していきます。
大正世代(1912年~1926年)
大正世代とは大正天皇が即位したことにより始まった大正元年から大正15年までの15年間に生まれた世代を指す言葉です。
この世代と言えば第一次世界大戦(大正3年:1914年)や関東大震災(大正12年:1923年)などを経験した世代となります。
またこの世代は第一次世界大戦が勃発した時から産業が急激に発展し男女問わず大量の労働者が必要となった時代を生き、さらに物価が急激に高騰した時代を生きた世代でもあります。
日本語世代
日本語世代とは国内の話ではなく台湾や朝鮮、パラオなど日本の統治下にあった第二次世界大戦終結までに生まれた世代を指す言葉です。この時代の台湾人や朝鮮人は日本語をはじめとする日本の教育を受けさせられました。
昭和一桁世代(1926年~1934年)
昭和一桁世代とは言葉の通り昭和元年から昭和9年までに生まれた昭和一桁生まれの世代のことを指す言葉です。昭和一桁世代の全てではありませんが少年兵として戦争に参加している方も少なくありません。
焼け跡世代(1935年~1946年)
焼け跡世代とは上記の昭和一桁世代の後の世代であり、昭和10年~昭和21年に生まれた世代のことを言います。さらに焼け跡世代は「少国民世代」、「戦中生まれ世代」「安保闘争世代」、「全共闘世代」と分けられることがあります。
少国民世代
少国民世代とは昭和一桁世代の最初から1939年(昭和14年)までに生まれた人たちのことを指す言葉です。この時期に現在で言う所の小学生のことを少国民と呼んでいたことから由来しており、軍事訓練などを受けさせられた世代でもあります。
戦中生まれ世代
戦中生まれ世代とは少国民世代の次の世代を指す言葉で、1941年(昭和16年)から終戦の1946年(昭和21年)までに生まれた世代です。
太平洋戦争の真っ只中に生まれた世代でもあります。
安保闘争世代
安保闘争世代とは1935年(昭和10年)から1940年(昭和15年)まで生まれた世代のことです。
全共闘世代
全共闘世代とは1941年(昭和16年)から1946年(昭和21年)に生まれた世代のことで1965年(昭和40年)から1972年(昭和47年)の間に勃発した全共闘運動・安保闘争とベトナム戦争に大学だった世代でもあります。
団塊の世代(1947年から1949年)
終戦の翌年に生まれた1947年(昭和22年)から1949年(昭和24年)生まれた世代のことを「団塊の世代」と言い、第一次ベビーブーム期に生まれた世代でもあります。
この世代だけで約800万人が出生したと言われています。
また、2007年(平成19年)にはこれらの世代が一斉に定年退職する歳となることから労働者不足が懸念されメディアなどで2007年問題と呼ばれ大きく取り上げられました。
しらけ世代(1950年?1964年)
しらけ世代とは1950年(昭和25年)?1964年(昭和39年)に生まれた人達を指す言葉です。
この時代は学生が中心となって教育や政治、社会などに対して様々な主張を行った学生運動が終わりを迎えた頃にあたります。
学生運動を行っていた世代に比べ三無主義(無気力・無関心・無責任)と言われ「シラケる」が名前が由来となっています。
一部では一時期に話題となったゆとり世代やさとり世代と似ているとも言われています。
バブル世代(1965年から1970年)
バブル世代とは1965年(昭和40年)から1970年(昭和45年)に生まれ、1987年から1991年の期間に大学を卒業し新社会人として働き出した世代のことを指す言葉です。1人あたりに1.46社の求人があったバブル景気を味わった世代であったことが由来となっています
新人類
1960年台に生まれた人達は新人類と言われ、その世代は新人類世代と呼ばれています。バブル世代をメインにその前のしらけ世代の後半も新人類に含まれます。時代的な背景からこれまでの世代とは価値観が大きく異なったことから新人類世代と呼ばれるようになりました。
氷河期世代(1970年から1983年)
氷河期世代とは1970年(昭和45年)から1983年(昭和58年)に生まれた世代のことで「失われた世代」とも言われています。
バブルが崩壊し景気が悪くなったことにより企業が求人を控えるようになった1993年から2005年を経験した世代でもあります。特に1999年は最も低い求人倍率は0.48(1人あたりに0.48社の求人)だったと言われています。
団塊ジュニア
団塊ジュニアとは第一次のベビーブームの時に生まれた人達が生んだ子供達を指す言葉で、1971年(昭和46年)から1974年(昭和49年)までの第二次ベビーブームの時に生まれた世代のことを指します。
この時代の景気は回復傾向にあるものの、まだまだ就職には厳しい時期であったことから就職活動に苦労した世代でもあります。そのため就職以外にも厳しい受験戦争などを戦ってきた世代でもあることからこの後紹介するゆとり世代とは価値観などが大きく異なると言われています。
ポスト団塊ジュニア
上記の団塊ジュニア後から氷河期世代の末までの世代をポスト団塊ジュニアと言います。団塊ジュニアよりも前の代とは価値観などが大きく異なると言われています。また、この時代は携帯電話にカメラが導入された時代でもあります。
プレッシャー世代(1982年から1987年)
プレッシャー世代とは氷河期世代とゆとり世代の間の世代のことを指す言葉です。バブル崩壊後に到来した景気の氷河期が終わり、周囲から期待されたことでプレッシャーを強く受けた世代であることからプレッシャー世代と呼ばれています。また、優秀な人材が多いと言われる世代でもあります。
ゆとり世代(1987年から2004年)
ゆとり世代とは1987年(昭和62年)から2004年(平成16年)に生まれた世代のことを指す言葉です。
豊かな人間性を育む目的で始まった「ゆとり教育」を受けた世代であることからゆとり世代と呼ばれています。
ゆとり世代もこれまでの世代とは大きく価値観が異なり、仕事よりもプライベートを優先する傾向がある、全体的に主体性がない世代であると言われています。
新人類ジュニア
ゆとり世代の中でも1980年代後半に生まれた世代は新人類ジュニアとも呼ばれ、スマホやファンションなど様々な物が溢れた世で生活している世代です。
さとり世代
さとり世代とははっきりとした定義がある訳ではありませんが1990年台に生まれた世代を指す言葉です。また、上記のゆとり世代とほぼ同時期を指す場合もあります。
さとり世代は物欲などが極端に低いなどこれまでの世代が欲したものを欲しがらないといった特徴などがある世代と言われています。
ミレニアル世代
ミレニアル世代とは主に海外で使用されている言葉で、日本では上記のプレッシャー世代・さとり世代・ゆとり世代を総称した言葉になります。
主に1980年(昭和55年)~2000年(平成12年)に生まれ、2000年以降に成人を迎えた世代を指します。
Z世代
Z世代とは1990年代中盤(または2000年代序盤)以降に生まれた世代を指す言葉です。
アメリカを中心に1975~1990年代前半生まれの人を「Y世代」と呼び、その後の世代であることからZ世代と呼ばれています。
「デジタルネイティブ」や「反ブランド主義」と言った特徴を持つほかに、「社会問題への意識が高い」「平等性や合理性を求める」と言った特徴を持った世代でもあります。
Z世代の定義とは?ミレニアム世代との違いとZ世代の特徴10選
アルファ世代
アルファ世代とは、2010年以降に生まれたZ世代の次に続く世代を指す言葉です。
この世代は、幼少期からスマートフォンやタブレットに触れる機会が多く、デジタル環境が当たり前の中で育った「真のデジタルネイティブ」とされています。AIやIoTといった高度なテクノロジーに囲まれて生活し、それらを直感的に使いこなす能力が自然に養われています。
また、グローバル化が進む中で多様性を重んじる価値観を育み、性別や人種、文化の違いを受け入れる姿勢が特徴的です。さらに、環境問題への意識が高まりつつある時代背景の中で育ち、自然と環境保護の重要性を理解しています。教育面でもオンライン学習やプログラミング教育が標準化されるなど、新しい学びのスタイルを体験している世代でもあります。
アルファ世代は、これまでの世代とは異なる視点と価値観で未来を形作る可能性を秘めており、その成長が注目されています。

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