HOME>一般常識>「直近」「最近」「近々」の意味と違い

一般常識

「直近」「最近」「近々」の意味と違い

「直近」「最近」「近々」の意味と違い

「直近」「最近」「近々」の意味と違いとは

「直近」「最近」「近々」は、いずれも「近」という字が入っていることから、意味を混同しやすくなっています。しかし、それぞれの意味合いは異なっており、明確に使い分けることができます。誤った使い方をしないよう、個々の意味合いをしっかりつかんでおきたいところです。

そこで今回は、これら3つの意味と違いについて、詳しく解説していきたいと思います。

「直近」とは

直近

「直近」とは、「現時点からもっとも近いこと」「該当事項に対し一番近いこと」という意味の言葉です。「すぐそば」「すぐ近く」と言い換えることができます。読み方は、「ちょっきん」です。
例えば「直近3ヵ月」という場合は、「いちばん近い過去の3ヵ月」という意味合いになります。過去だけでなく未来を指す場合もあり、「直近1週間の予定」のように使われます。
また、「直近の売上」「直近の動向」などのように、「最新」の意味でも使われます。

「直近」の「直」という字は、「まっすぐである」ことを指しますが、日本独自の意味として「すぐ」というものもあります。「近」の字はこの場合、「時間のへだたりが小さい」ことを表しています。

「最近」などとの詳しい違いについては、以下で見てみましょう。

「最近」とは

最近

「最近」とは、「現在より少し前のある時」という意味の言葉です。また、「少し前から現在までのあいだ」も指します。読み方は、「さいきん」です。
例えば「最近ゴルフを始めた」という場合は、「現在より少し前の時点からゴルフをやり始めた」という意味合いになります。また、「最近1週間のできごと」という場合は、「今現在から1週間前までのあいだのできごと」という意味になります。

「最近」の「最」という字は、「もっとも」「一番」などを意味します。

「直近」との違いは分かりづらいところですが、「未来のことには使わない」という点で異なります。例えば「直近の予定を立てる」という言い方はできますが、「最近の予定を立てる」という言い方は間違いとなるので、注意が必要です。

「近々」とは

近々

「近々」とは、「近い将来」「近いうちに」といった意味の言葉です。現時点から見て、少し先であるさまを言います。読み方は、「きんきん」と「ちかぢか」の2つがあります。
「近々東京に出るつもりです」「近々結婚する予定です」「近々のうちに引っ越さなくてはならない」のように使われます。

「直近」や「最近」との違いは、「過去のことについては使わない」という点にあります。「直近」は前述のように、過去と未来の両方について使うことができますが、「近々」は未来のことについてしか使えません。「最近」も過去に関する言葉なので、「近々」とは意味が異なります。以上のような点を踏まえると、3つの使い分けがしやすくなるはずです。