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「タクシー」と「ハイヤー」の意味と違い

「タクシー」と「ハイヤー」の意味と違い

「タクシー」と「ハイヤー」の意味と違いとは

街中の移動手段として重宝されている「タクシー」ですが、似ているサービスに「ハイヤー」というものもあります。これらの違いについて、今一つよく分からないという人も多いでしょう。一体この2つは、具体的にどのような点が違うのでしょうか。

今回は、「タクシー」と「ハイヤー」の意味や違い、使い分けのポイントなどについて解説していきたいと思います。

「タクシー」とは

タクシー

「タクシー」とは、顧客の求めに応じて目的地までの貸し切り運送を行う自動車運送事業のことを意味します。英語の「taxi」から来た言葉で、アメリカでは「cab」とも呼ばれます。
「タクシードライバー」「個人タクシー」「タクシー事業」のように使われます。

「ハイヤー」との違いは、以下の様な点になります。
まず、「ハイヤー」が基本的に予約制なのに対し、「タクシー」は駅前などのタクシー乗り場や街中、また無線配車によって旅客を乗せるようになっています。
また料金体系も、「ハイヤー」が車庫から出て再び車庫へ戻るまでが課金対象なのに対し、「タクシー」は時間や距離に応じたメーター制となっています。

「ハイヤー」とは

ハイヤー

「ハイヤー」の意味もまた、基本的には「タクシー」と違いはありません。やはり、顧客の求めに応じて自動車で目的地まで運送する事業者のことを言います。「ハイヤー」の語源は、英語で「賃金」や「雇用」を表す「hire」になります。「ハイヤー業者」「ハイヤーサービス」のように使われます。

「タクシー」との違いは、上でも述べたように予約制であること、料金が営業所から出て戻るまでの時間で決まることなどがあります。

ただ、法律では「ハイヤー」も「タクシー」の一種という位置付けのため、メーター設置が義務付けられており、実際には見えないところにメーターが取り付けられています。このほか使い分けのポイントとして、「ハイヤー」の方が格式が高く、乗り心地が快適であること、黒塗りのものが多く移動が目立たないことなどが挙げられます。

「タクシー」と「ハイヤー」の意味と違い

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