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ブロッコリーとカリフラワーの違いとは?

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ブロッコリーとカリフラワーの違いとは
食卓を彩ってくれるブロッコリーとカリフラワー。どちらもシチューやサラダの具材として根強い人気がある野菜です。ブロッコリーは緑でカリフラワーは白と、色に大きな違いがありますが、どちらも形や食感は似ています。そのため、2つの野菜がどのような関係性があるのか、気になる人も多いのではないでしょうか。
実は、ブロッコリーとカリフラワーは親戚関係にあるものの、誕生する過程や栄養素の傾向に違いがあります。そこで、2つの野菜の共通点と差異について、名前が持つ意味や含まれている栄養素の観点から解説します。
ブロッコリーとカリフラワーの由来の違い
ブロッコリーとは、キャベツの一種を品種改良したもの。アブラナ科アブラナ属に属する野菜です。ブロッコリーの語源はイタリア語。「茎」を意味する“brocco”に由来するという説の他、「突き出た」を意味する“brocchus”が変化したとする見方もあります。
カリフラワーとは、ブロッコリーと同じくアブラナ科アブラナ属の野菜。「花キャベツ」を意味するフランス語“chou-fleuri”が変化していき、最終的にcauliflower=カリフラワーとなりました。突然変異したブロッコリーを品種改良し、カリフラワーが生まれました。
ブロッコリーとカリフラワーは、品種改良をして食べられ始めたのがイタリアとフランスという違いがあります。ただ、どちらもキャベツの一種であり、基本的には親戚関係にあると考えていいでしょう。
ブロッコリーとカリフラワーの栄養価の違い
キャベツの一種という点は共通していますが、ブロッコリーは緑黄色野菜でカリフラワーは淡色野菜という違いがあります。そのため、それぞれに含まれている栄養価は、共通する点と異なる点があります。
ビタミンCについては、どちらの野菜にも豊富に含まれていますが、ブロッコリーの方が含有量は多めです。しかしながら、ブロッコリーのビタミンCは水に溶けやすい性質があるため、ゆでた後に比較すると、カリフラワーの方が多く残っています。
ブロッコリーは、肌の調子を整えてくれるβ-カロテンの含有量が多く、カリフラワーの50倍あるとも言われています。一方、血圧の改善に効果があるとされるカリウムは、カリフラワーの方が多めに含まれています。
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