一般常識
「ウォーキング」「ジョギング」「ランニング」の意味と違い

スポンサーリンク
「ウォーキング」「ジョギング」「ランニング」の意味と違いとは
近年は健康意識の高まりもあり、「ウォーキング」や「ジョギング」に取り組む人も増えています。ところでこの「ウォーキング」と「ジョギング」は、一体どのように違うのでしょうか。意外に答えにくい問題かもしれません。
そこで今回は、「ウォーキング」「ジョギング」「ランニング」の意味や違い、使い分けのポイントなどについて解説したいと思います。
「ウォーキング」とは
「ウォーキング」とは、健康の保持などのために行う歩行運動を言います。英語で「歩行」を意味する「walking」をカタカナにした言葉です。「ウォーキングエクササイズ」などとも呼ばれます。「彼は朝晩のウォーキングを欠かさない」「ウォーキングによって疲れやすさがなくなった」のように使われます。
「ウォーキング」の特徴は、「どちらかの足が必ず地面についている」という点にあります。これは、後述する「ジョギング」や「ランニング」との大きな違いとなっています。また、踏み出した足の着地点が体より前になるという点も、「ジョギング」などとの違いです。さらに、時間あたりの歩数といったテンポの点でも、「ウォーキング」は「ジョギング」などと比べゆったりしています。
「ジョギング」とは
「ジョギング」もまた、健康保持や楽しみのために行う運動の一種です。英語の綴りでは、「jogging」と書かれます。「以前より前向きになったという点でも、ジョギングの意味はあった」「ジョギングはストレス解消にも役立つ」のように使われます。
「ジョギング」の特徴は、「両足が地面から離れる瞬間がある」ということです。この点は、前述のように片方の足が必ず地面についている「ウォーキング」との違いになります。また、「ジョギング」の場合踏み出した足が体の真下で着地する点も、「ウォーキング」との違いです。テンポも「ウォーキング」より早く、1分間に160歩ほど(「ウォーキング」は大体100歩ほど)の歩数となっています。
「ランニング」とは
「ランニング」とは、英語で「走ること」を意味する「running」から来ている言葉です。一般的には、運動能力向上などを目的として走ることを指しています。「大会に向けて毎日のランニングは欠かさない」「新しいランニングシューズがほしい」のように使われます。
「ランニング」は「ジョギング」との使い分けが難しいところですが、主な違いは「運動強度」にあります。簡単に言えば、「ランニング」の方がスピードも速く、よりハードな運動となっています。「ジョギング」の場合、しゃべりながらでも行うことができますが、「ランニング」は息がはずむくらいの速さなので、会話は困難です。「ジョギング」は主に健康が目的で「ウォーキング」の延長にあり、「ランニング」は競技など本格的な運動目的で行うという区別もできます。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
- 最新の情報をお届けします
- Tweet Follow @b_textbook
その他おすすめのコンテンツ一覧
-
一次元・二次元・三次元・四次元・五次元の違い
-
「つまずく」と「つまづく」の意味と違い
-
生む(生まれる)・産む(産まれる)の違い
-
「早急(そうきゅう)」と「早急(さっきゅう)」の意味の違いと読み方
-
「蘇る」と「甦る」の意味と違い
-
「ください」と「下さい」の正しい使い分け方と違い
-
「夫」「主人」「旦那」「亭主」の意味と違い
-
「尋ねる」「訪ねる」「訊ねる」の意味と違い
-
早生まれと遅生まれの意味と違い!メリットとデメリット15選
-
ホールディングスとは(持株会社とは)?メリットとデメリット9選
-
高級寿司屋のマナーと正しい食べ方34選
-
「信用」と「信頼」の違い
-
「変える」「替える」「代える」「換える」の意味と違い
-
「宜しく」と「よろしく」の正しい使い分け方と違い
-
「いただく」と「頂く」の正しい使い分け方と違い
-
「年度」「年次」「年時」の違い
-
「遵守(じゅんしゅ)」と「遵守(そんしゅ)」の違いと読み方
-
「与党」と「野党」の意味と違い
-
朗報・悲報・吉報・凶報・訃報・速報の違い
-
「毎週」「隔週」「各週」の意味と違い
-
「動線」と「導線」の違い
-
元・基・下の使い方の違い
-
以上・以下・未満・超え・以内・以前・以降・以来・以外は基準を含むかの違い
-
民主主義・資本主義・社会主義・共産主義の違い