ファッション
ワイシャツやブラウスの”色”がビジネスで与える印象の違い
スポンサーリンク
ワイシャツやブラウスの”色”が与える印象の違い
多くのビジネスマンやビジネスウーマンは、ビジネスシーンではワイシャツやブラウスなどを多用するでしょう。
そのワイシャツやブラウスの色ですが、色をチェンジさせるだけで全く違った印象を相手に持たせられます。
白色:ホワイト
ワイシャツやブラウスでは最も多く用いられるカラーです。就活生から新入社員、ベテラン社員まで幅広い年代のビジネスマン、ビジネスウーマンが着用しています。
清潔感や信頼感がある印象を相手に与え、使い様によっては気分一新した印象も与えられます。
それっぽいスーツに、それっぽいネクタイ(特に青)、それからそれっぽい革靴とそれっぽいビジネス鞄を揃えればあっという間に”そこそこおしゃれ”になるので、ビジネスファッション初心者の人は白から始めましょう。
青色:ブルー
ビジネスシーンで着用する、ワイシャツの色としては2番目にポピュラー。女性も着用することが多く、新人社員からベテランまで幅広い年代が着用しています。
爽やかでありながらも知性的、誠実さがある印象を相手に与えることができ、世界で最も嫌いな人が少なく、海外出張でも使いやすい色です。
白同様、基本的なビジネススーツの着こなしをすれば、”そこそこおしゃれ”にまとまります。こなれ感を出したい男性はネクタイで違いを演出。
桃色:ピンク
男性からはワイシャツの遊びカラーとして、女性からはブラウスの定番色として、主に若手社員〜40代までに親しまれています。
優しく若々しい印象を与えることができるため、カジュアルなビジネスシーンでは大いに役立ちます。
ビジネススーツやオフィスコーデとの相性も明るいカラーの中では抜群なのでこれまで一度も着用したことがない人も是非チャレンジしてみては?
黒色:ブラック
男性がビジネスシーンで着用することは少ないものの、女性からは幅広い年代で愛用されています。
男性的で高級感のある印象を与えることができ、「権力」を相手に感じさせられます。
自己主張を強めるパワーもあるため、「モノをハッキリ言いたいけれども言えない」人は会議やプレゼンテーションなどで着用すると良いでしょう。
灰色:グレー
カジュアルな私服での出勤が許されている場合は別ですが、男女ともにあまり見かけられません。
控えめで上品な印象を与えることができ、なおかつ都会らしい雰囲気に仕上がります。
ビジネスシーンでは「華がない」「顔が地味になる」「(男性のスーツスタイルの場合)着こなしが難しい)などといった理由から好まれませんが、ポジティブイメージの1つに「信頼」があります。
男性のスーツスタイルの場合、喪服化にだけは注意しなければなりませんが、そうでない場合は一度試してみても悪くありません。
緑色:グリーン
男女ともに時々着用される色です。
「安心」や「安定」を象徴する色で、それらの印象を相手に与えられます。
着用した本人にはリラックス効果があり、慌ただしい日常生活に「穏やかさ」をもたらします。
営業マンではない人は、日々のストレスから自分の身を守る…という意味でもチャレンジしても悪くありません。色味が薄いものを選べば着こなしも比較的簡単です。
赤色:レッド
男女ともに、ビジネスシーンではあまり着用されません。
カジュアルなコーデで出勤する場合や、ネクタイで着用することはありますが、シャツやブラウスで着る場合は滅多にありません。
主要色の中では最もアクティブなカラーで、相手にエネルギーを感じさせます。
食欲や闘争欲を掻き立て、また関心を引きやすいため、そのようなビジネスシーンでは取り入れても良いでしょう。
ただし、かなり個性的なカラーなので、コーディネートは大変です。薄いカラーのワイシャツから始めてみましょう。
黄色:イエロー
女性は着用することもありますが、男性がワイシャツ着用することは滅多にありません。
好奇心や向上心旺盛である…という印象を与え、さらに幸福感やカジュアルさのイメージも与えます。
「カジュアル」と聞くとビジネスシーンでは悪い印象がありますが、外回りがない金曜日や休日の出勤、仕事が終わった後に予定が入っている日の出勤などでは用いてもナイスアイディアです。
オフィスコーデはまだしも、スーツとのコーディネートは比較的難易度が高いですが、上級者なら一度試してみて、上手にオシャレにまとめて、職場で一目置かれたい色です。
特に外回りをする人はワイシャツの色が与える印象を知ろう!
プライベートでのオシャレならまだしも、1ビジネスマンとして外回りをするのであれば、ワイシャツの色が与える印象は知る必要があるでしょう。
硬派(金融など)な外回りをする人の場合「ずっと白かブルー」の人もいるかと思いますが、それがベストな選択だとは限りませんし、軟派(ファッション、ITなど)な外回りをする人の場合は尚更です。
今回の記事をきっかけに、より良いビジネスコーデを作ってみて下さいね。
この記事が気に入ったら いいね!しよう