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おかしい!ここが変だよ日本の就職活動8選

ここが変だよ日本の就職活動

国が違えば文化が違い、文化が違えば風習も異なります。
そのため就職活動も国によって異なり、海外の方からすると日本の就職活動にはおかしい点や変と感じる点がいくつもあるそうです。

就職活動を行った経験がある方の中には海外の就職活動を知らなくても「変だ」「おかしい」と感じた方もいると思います。

ここでは日本の就職活動の中で変だとよく言われる点や海外の方からするとおかしいと思われる点などについてご紹介していきます。

就職活動ためだけのリクルートスーツ

就職活動ためだけのリクルートスーツ

日本の就職活動の代表的な特徴とも言えるリクルートスーツ。就活スーツなども呼ばれることがある黒いスーツに白いシャツを着た学生が、説明会が開催される3月ごろから一斉に町に溢れ出します。

リクルートスーツが誕生する前は学生服を着て就職活動が行われていましたが、某デパートが就活専用のスーツを売り出したのがリクルートスーツの起源と言われています。

就職活動でスーツを着ることがある国も多いですが、日本のように就活専用のリクルートスーツを着る国は日本以外にまずありません。

就職のスケジュールが決まっている

就職のスケジュールが決まっている

現在は経団連が提唱している就活ルールによって説明会や選考を開始する時期が決まっています。もちろん就活ルールは義務ではないため、すべての会社が就活ルール通りに採用活動を行っているわけではありませんが、新卒を採用する会社はどこも似たような採用スケジュールを立てています。

一方、海外では新卒と言った概念がない国が多いのが現状です。そのため、大学を卒業した後、いつ就職するかは本人の自由であることが当たり前であり、すぐに就職しなかったからと言ってマイナスになることもない国の方が多くみられます。

また、日本では学校を卒業したばかりの方を新卒として特別扱いしますが、海外では新卒者も転職者と同じように扱われます。つまり、同じように就職活動を行い選考基準もポテンシャル(潜在能力)などではなく、スキルを重視する傾向にあります。

エントリーシートやWEBテスト

エントリーシートやWEBテスト

エントリーシートやWEBテストと言った選考が行われることに驚く海外の方も多くいます。

上記でも記載したように日本には独自の就活スケジュールがあるため、大学を控えた新卒者が一斉に世にあふれます。そのため、人気のある企業では万を超える新卒者がエントリーすることも珍しくなく、限られた期間内、すべての人と面接をすることが実質的に不可能となります。

そのため、海外ではまずみられないエントリーシートやWEBテストなどを選考の序盤に行い、ある程度ふるいにかける企業が多くみられます。グループディスカッションも同様の目的でおこなわれますが海外ではまずみられることはありません。

もちろん、多くの人事担当者がエントリーシートやWEBテストだけでその人の事が分かるとは思っていないはずですし、正直、エントリーシートやWEBテストは対策したものがちと言った所もありますが、それさえもしていない就活生と面談をする時間を考えれば効率よく選考を行うことができるのは事実です。

一方、海外では上記で説明した通り新卒と言ったものがなく、何万人と言った求職者を一斉に選考することはまずないため、エントリーシートやWEBテストと言ったものがあることはまずありません。

面接回数が多い

面接回数が多い

面接の回数が多いのも日本の就職活動が変だと言われる理由の1つです。

日本では1次面接、2次面接、最終面接と進み、ようやく内定がでます。そのため説明会を入れると4回もその会社に足を運ぶことになります。さらに、会社によっては最終面接の前に3次面接や4次面接があることもあり、そうなれば足を運ぶ回数はさらに増えてきます。

一方、海外では1度の面接で採用・不採用が決まり、2回あることさえまずありません。もちろん、国によって違いはありますが何度も足を運ぶ時間やそのため移動費などのコストを考えれば非常に非効率です。

これには様々な理由があると言えますが、やはり1つは経団連の推奨してる就活ルールが理由にあげられます。就活ルールにより6月から選考を開始できるようになりますが、内定を出せるのは10月からと言うことになっています。
そのため、企業は10月を過ぎるまで合否を出すことができず、その間に他の会社に取られてもらうことを恐れ、長くその学生を引き止めるために多くの選考を行うと言われています。

他にも、会う回数が多くなれば見極められる機会も多くなるだけでなく、企業側も面接を通して自社のPRを就活生側にする機会が多くなるため、欲しいと思う人材を自社に入社させられる可能性が高くなります。

さらに1回の面接で内定が出た会社よりも何次もクリアし内定が出た会社があれば、学生側も後者に達成感を感じやすく入社しやすいと言った考えも存在しているのは確かです。

しかし、どんな理由があるにせよ何度も企業に足を運ぶことは学生側には大きな負担がかかることは事実であり、外国人の方すると日本の就職活動の選考はおかしいと感じるそうです。

面接の時間と雰囲気

面接の時間と雰囲気

面接時間の長さに関しても独特だと感じる海外の方は多くいます。

日本ではだいたい30分から1時間程度の面接が行われますが、特にアメリカなどでは10分程度で面接が終わることが多くなります。
これも国によって違いがあるため一概には言えず、スイスなどでは本題に入る前に世間話などをする習慣があり、最終的には日本と同じような面接時間となることも多いといわれていますが、やはり変だと感じる外国人の方は多くいます。

また、面接を受けたことがある方ならお分かりだと思いますが、日本の面接は何とも言えない独特の雰囲気の中で行われ、「自己紹介をしてください」と言ったありきたりな質問からはじまり、「志望動機を教えてください」「自己PRをしてください」と言ったようなフォーマット化された質問がされ、就活生も用意してきた志望動機や自己PRを述べます。
そのため、日本の就職活動における面接は裁判やお見合いのようだと言われることもあります。

一方、海外では「就職のスケジュールが決まっている」でも記載したようにスキルを重視する傾向にあるため、面接でも企業が求めている能力を求職者が持っているかの判断をするための質問をされます。

手書きの履歴書

手書きの履歴書

転職活動ではあまり見られなくなりましたが、新卒者の就職活動では手書きの履歴書が今だに多いのが現状です。
日本でも「履歴書は印刷でOK」としている会社もありますが、「手書きが当たり前」と考える方もいるため、やはり手書きの履歴書を提出する新卒者が多くいます。

一方、海外では印刷したものを提出することが当たり前です。アメリカなどでは手書きで書くと言った考えがそもそもないため、手書きで書いた履歴書を提出することがマイナスに働くこともあります。

顔写真付きの履歴書

顔写真付きの履歴書

日本では履歴書に写真を貼り付けるのが当たり前です。しかし「履歴書に顔写真を貼り付ける=相手の顔(容姿)で判断する」と言ったことになりかねないため、海外で行われれば人種差別と考えられかねません。そのため海外の方からすると履歴書に写真を貼ること自体もおかしいと思う方が多数います。

他にも年齢や性別を記載する欄が日本の履歴書にはありますが、年齢差別や性差別にもなることから海外では履歴書にそういった内容を書くこともありません。

そもそも日本では大学指定の履歴書などが販売されていますが、海外ではそういったフォーマットがあるわけでもありません。

面接のマナー

面接のマナー

日本は礼儀を重んじる文化があります。そのため、社会人経験のない就活生の面接と言えどマナーが重んじられます。
一方、海外でもマナーはあるものの、日本のように「面接官が入室するまで座らずに立って待つ」「お辞儀の角度は何度」「エレベーターが閉まるまで頭を下げる」と言った面接マナーは存在しません。