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「雪だるま式」の意味と使い方とは?

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借金や投資でよく使われる雪だるま式の意味と違いとは
雪だるま式の意味とは
雪だるま式とは雪だるまを作る時のように様々な物事が次から次へとに積み重なり膨れ上がっていくことを意味する言葉です。
雪だるまを作った経験がある方ならご存知かと思いますが、雪だるまは最初は手のひらに収まるほどの小さな雪玉を雪の上で転がすことで雪玉の表面に雪を付着させ大きくしていきます。
転がすだけでどんどん大きくなることから、借金が翌月、翌々月と月日が流れるごとに膨れ上がっていくさまを「借金が雪だるま式に膨れ上がっている」などと使われます。
ここで重要となるのが徐々に付着する雪の量が多くなっている点です。1回転目よりも2回転目、2回転目よりも3回転目と言ったように転がせば転がすほど表面積はどんどん大きくなり、付着する量も多くなっていきます。
つまり借金で言えば最初は元本に対してのみ利息がつきますが、次回からは元本と前回の利息に対して利息がかかり、その次は元本と前回、前々回の利息に対しても利息がかかるようになるため、月日が立つごとにどんどんと利息が増えていき、借金も大きくなっていきます。
元本だけでなく利息に対しても利息がかかることを複利と言い、仮に利息10%で1000万円を借りた場合には下記のようになります。
1000万円+100万円(利息)=1100万円
1100万円+110万円(利息)=1210万円
1210万円+121万円(利息)=1331万円
上記は一切返済を行わない場合で計算していますが、仮にそのまま続けると8回目で借金は元本の倍の2000万円を超え、25回目で1億円を超えます。
雪だるま式はネガティブな意味合い以外にも使われる
上記でも触れたように雪だるま式と言った言葉は借金で膨らんでいくさまを表す際によく使われるためネガティブな表現のみに使われる言葉と思っている方もいると思いますが、実際にはポジティブな意味合いで使われることも多々あります。
その代表とも言えるのが株や不動産への投資です。
投資によって得た収益をさらに投資し続けていくことで、投資額が必然的に大きくなり、収益も雪だるま式に大きくなっていきます。
雪だるま式の使い方
- 借金が雪だるま式に膨れ上がっていく
- 雪だるま式に膨らんでしまった日本の債権
- SNSは拡散が拡散を呼び雪だるま式に情報を広がっていく
- 投資で儲けるには儲けた収益を消費せず更に投資し雪だるま式に収益を増やしていくことだ
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