コミュニケーション
間違いやすいカタカナ言葉44選
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間違いやすいカタカナ言葉一覧
「シミュレーション」と「シュミレーション」や「コミュニケーション」と「コミニュケーション」と言ったように普段何気なく使用しているカタカナ言葉も「正しいのはどっち?」と聞かれると悩んでしまう方も多いと思います。
プライベートな話であれば間違えても問題にはなりませんが、ビジネスシーンで間違えてしまった場合には問題にならなくとも恥をかいてしまうかもしれません。
今回は間違いやすいカタカナ言葉を一覧でご紹介していきます。
※ただし、下記で紹介するカタカナ言葉の中には本来表記からすると間違っているものの、すでに和製英語として定着してしまっているものも多くあり、完全に間違いとは言い切れないものも含んでいますのでご注意ください。
また、今回の記事とは関係がありませんがビジネスシーンでよく使われるカタカナ語については「職場でよく使われるカタカナ語・ビジネス用語集400選(まとめ)」に記載させていただきましたので時間があれば合わせて読んでいただければと思います
アタッシェケース
誤:アタッシュケース
大使館員(attache)が使用していたかばん(case)と言った意味のフランス語が由来の「アタッシェケース」。
日本人の多くがアタッシュケースと認識しているため、一概に間違いとは言えませんが、本来の意味からすると「アタッシェケース」が正しい表記・発音となります。
リラクセーション
誤:リラクゼーション
エステサロンやアロマエステなどの総称であるリラクゼーション。すでにリラクゼーションで定着しているためリラクゼーションと言っても間違いではありませんが、英語本来のrelaxationから考えると「リラクセーション」が正しい表現になります。
そのためリラクゼーションは英語から派生した和製英語です。
ナルシシスト
誤:ナルシスト
自分のことを愛している人を意味するナルシスト。日本ではナルシストと言った言い方をすることが多ですが、本来英語ではnarcissistと表記するところから正確には「ナルシシスト」が正しい表現になります。
エキシビション
誤:エキシビジョン
公式には認められていない模範試合の「エキシビション」。フィギュアスケートやボクシングなどの試合で頻繁に行われています。日本ではエキシビジョンマッチやエキシビジョンゲームと言った言い方をすることが多いですが、本来はexhibitionと書くことから「エキシビション」と表現するのが正しい表現となります。
アボカド
誤:アボガド
メキシコ原産の「アボカド」。中米付近では「アグアカテ」や「アワカテ」などと呼ばれていますが、日本にはアメリカから伝わったこともあり、英語のavocadoからきており日本で使う場合にはアボガドではなく「アボカド」が正しい表記・表現となります。
シミュレーション
誤:シュミレーション
英語ではsimulationと書くことから正確にはシュミレーションではなく「シミュレーション」と言った表現が正しくなります。
シュミレーションと言った間違った表現が一般化していることからプライベートで話す際にシュミレーションと言ってもそれほど問題となることはありませんが、ビジネス上で、特にメールなどに書く際には正しい「シミュレーション」と表現する必要があります。
パソコンやスマホなどによっては間違った表現のシュミレーションと入力すると「シミュレーション」してくれる場合もあります。
ジャクージ
誤:ジャグジー
気泡が発生する浴槽の「ジャクージ」。日本ではジャグジーと言われることが多いですが正確にはと書くことから「ジャクージ」が正しい表現になります。
ちなみにJacuzziは商標登録された商品名称でジェットバスが一般的な商品名称となります。
エンターテインメント
誤:エンターテイメント
娯楽と言った意味の「エンターテインメント」。日本ではエンターテイメントと表現されることが多いですが、英語のentertainmentから正確には「エンターテインメント」が正しい表記になります。
アフィリエイト
誤:アフェリエイト
アフィリエイトとは成功報酬型広告のことで、自分で運営しているブログなどに広告を掲載することで広告収入を得ることができる広告のことです。
現在は副業などが注目を浴びたこともあり「アフィリエイト」と言った表現が定着していますが、アフェリエイトと間違った表現が使われることもあります。
ギプス
誤:ギブス
骨折などをした際に患部を固定するなどの目的で使用される「ギプス」。日本ではギブスと表記されることがありますが、オランダ語のGipsからきたため、正確にはギブスでは間違いとなり「ギプス」が正しい表現となります。
アニミズム
誤:アミニズム
無生物も霊魂をもっているという世界観を表す「アニミズム」。animismと書くことからアニミズムが正しい表現になります。
キューピッド
誤:キューピット
日本では恋の神や愛の天使と言ったイメージの「キューピッド」。Cupidと書くことから「キューピッド」が正しい表現になります。キューピットと言われる様になったのは発音が訛ったからだと言われています。
フィーチャリング
誤:フューチャリング
「○○フィーチャリング△△」「○○feat.△△」と言ったように音楽業界などでよく使用されることの多い「フィーチャリング」。
日本ではフューチャリングと言われることが多いですが、英語ではfeaturingと書くことから「フィーチャリング」が正しい表現となります。
バングラデシュ
誤:バングラディッシュ
インドとミャンマーに隣接する国の「バングラデシュ」。ニュースや新聞などでは「バングラデシュ」と表記されることが多いですが、口頭で話す際にはバングラディッシュと間違った表現が使われることが多くあります。
ちなみに「バングラデシュ」の国旗は日本の日の丸を参考にしたと言われており、赤は太陽、緑は豊かな大地を意味しています。
グラウンド
誤:グランド
運動場や競技場と言った意味の「グラウンド」。グランドと発音することが多いため記載する際にもグランドと記載したくなりますがgroundと書くことから「グラウンド」が正しい表現になります。
コミュニケーション
誤:コミニュケーション
「コミュニケーション」もコミニュケーションとよく間違われるカタカナ言葉の1つですが、語源がcommunicationであることから「コミュニケーション」が正しい表現になります。
普段はそれほど気にする必要がないかもしれませんが、ビジネスシーンで使用する場合にはコミニュケーションは間違った表記なりますので注意しましょう。
ブダペスト
誤:ブタペスト
日本人には比較的馴染みのない国かもしれませんが、ルーマニアの西、オーストリアの東に位置するハンガリーの首都である「ブダペスト」もブタペストと間違えられやすい名称の一つです。
バドミントン
誤:バトミントン
オリンピック競技にもなっている「バドミントン」。日本ではバトミントンと言われることが多いですが正式名称は「バドミントン」になります。
ティーバッグ
誤:ティーパック
誤:ティーバック
紅茶や緑茶などに使用される「ティーバッグ」。ティーパックやティーバックとも呼ばれていますがTea bagと書くことから「ティーバッグ」が正しい表現になります。
バッジ
誤:バッチ
「缶バッジ」や「議員バッジ」などの「バッジ」もバッチと言われることが多いですが英語ではbadgeと書くことから「バッジ」と記載するのが正しくなります。
ジャンパー
誤:ジャンバー
アウターの一種でジャケットの上着を意味する「ジャンパー」。英語表記ではjumperとなることからジャンバーでも通じますが間違った表現になります。
シチュエーション
誤:シュチエーション
シュチエーションと間違って呼ばれることが多いですが、英語のsituationからきているため正しいカタカナ言葉としての表現は「シチュエーション」となります。
ブロマイド
誤:プロマイド
肖像写真や写真で使用される画紙を意味する「ブロマイド」。プロマイドと呼ばれることも多いですが「ブロマイド」正確な表現になります。
トートバッグ
誤:トートバック
「トートバッグ」もトートバックと間違って表現されることが多いですが、tote bagと表記することから「トートバッグ」が正しい表記となります。
間違われる理由としては「ティーバッグ」などと同じです。
ハイブリッド
誤:ハイブリット
ハイブリットと間違われることの多い「ハイブリッド」。hybridと表記されることから「ハイブリッド」が正しい表記となります。
そのためハイブリットカーや花のハイブリットコスモスなども正しくは間違いであり、ハイブリッドカーやハイブリッドコスモスが正しい表記となります。
マニキュア
誤:マニュキア
爪の化粧である「マニキュア」。誰もが知っている言葉ですが口頭で使う場合はもちろん、文書として文字で書く時にもマニュキアと間違われることが多くあります。
ちなみに「マニキュア」は英語でnail polishと書くことから日本だけで使われる和製英語の1つです。
マウスパッド
誤:マウスパット
デスクトップパソコンの必需品の1つである「マウスパッド」。マウスバットと間違われやすいですが英語でmousepadと表記することから「マウスパッド」が正しい表記となります。
ドッグ
誤:ドック
犬を意味する「ドッグ」もdogと表記することからドックは間違いとなります。
そのため犬の餌を意味する「ドッグフード」も犬を自由に遊ばせられる「ドッグラン」もドックではなく「ドッグ」が正しい表記になります。
ホットドッグ
誤:ホットドック
上記で紹介した「ドッグ」と同じでhot dogと表記することからホットドックではなく「ホットドッグ」が正しい表記になります。
ちなみに「ホットドッグ」はパンにソーセージを挟んだ形がダックスフンドに似ていたことから「ドッグ」の名が付いたと言われています。
ベッド
誤:ベット
布団派の人も多いと思いますが洋式の寝台である「ベッド」もベットと間違われることの多いカタカナ言葉です。
そのため「ベッドルーム」や「ベッドメイキング」も「ベッド」と表記するのが正しくなります。
ユビキタス
誤:ユキビタス
「キ」と「ビ」の文字の入れ違いで間違われることの多い「ユビキタス」。
「ユビキタス」は、本来「遍在する」と言った意味の言葉ですが、日本のビジネスシーンでは「IT技術が生活に溶け込んでいる状態」を意味するカタカナ言葉として頻繁に使われています。
デッドストック
誤:デットストック
売れ残り商品や売れ残りにより倉庫に長時間置かれた商品を意味する「デッドストック」。セール価格で市場販売されることが多いためファッションなどに興味がある人などには馴染みのある言葉ですがデットストックと間違って使われることの多いカタカナ言葉の1つです。
パウンドケーキ
誤:バウンドケーキ
バウンドケーキと間違われることが多いですが正確には「パウンドケーキ」となります。
ちなみに「パウンドケーキ」はケーキの原料となる小麦粉、バター、砂糖、卵を1パウンドずつ入れて作ることからきています。
ドッジボール
誤:ドッヂボール
誤:ドッチボール
ドッヂボールやドッチボールと間違われることが多いですが、「日本ドッジボール協会」が存在することからも「ドッジボール」が正しい表記になります。
フィギュア
誤:フィギア
キャラクターをかたどった人形を意味する「フィギュア」。口頭で話す際にはフィギアと言うこともありますが、「フィギュア」正しい表記となります。
ちなみに「フィギュア」は英語のfigureからきており、「図形」と言った意味もあります。そのため、「フィギュアスケート」もリンク上で図形を描くように滑ることから同じ「フィギュア」となります。
フェティシズム
誤:フェチズム
日本では「フェチ」と言った言葉で浸透している異性の特定の部位を好む「フェティシズム」もフェチズムと間違って表記されることの多いカタカナ言葉の1つです。
人間ドック
誤:人間ドッグ
健康診断の1種である「人間ドック」も人間ドックと間違われやすい和製英語です。
ちなみに「人間ドック」のドックはdogではなくdockからきていると言われています。
バッグ
誤:バック
かばんを意味する「バッグ」もbagと表記することからバックは間違った表記になります。ちなみに後ろを意味するbackは反対に「バック」が正しく、バッグが間違いとなります。
バッドエンド
誤:バットエンド
物語や映画などが不幸な終わり方をすることも意味する「バッドエンド」。Badと「d」で終わることからバットと表記するのは基本的には間違いとなります。
ヘッドバット
誤:ヘッドバッド
頭突きを意味する「ヘッドバット」。英語ではHead buttと記載することからヘッドバッドは間違った表記となります。
肩パッド
誤:肩パット
「肩パッド」は英語ではShoulder padsとなるため肩パットは間違ったカタカナ言葉での表記です。
ドラッグ
誤:ドラック
薬を意味する「ドラッグ」も英語ではdrugと「g」で終わることからドラックは間違った表記となります。
そのためドラックストアも「ドラッグストア」が正しい表記となります。
ゴッド
誤:ゴット
神を意味するGodも「バッドエンド」と同様に「d」で終わることから「ゴッド」が正しく、ゴットは間違った表記となります。
エッジ
誤:エッヂ
角を意味する「エッジ」もedgeと表記することからエッヂではなく「エッジ」が正しい表記となります。
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