まとめ
未年(ひつじどし)生まれの性格と特徴10選
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未年(ひつじどし)生まれの性格と特徴
未(ひつじ)は、干支では8番目に位置する動物です。もともとは植物がうっそうと茂る意味の「昧(まい)」という字でしたが、後に「ひつじ」を割り当てて覚えやすくしたという経緯があります。
比較的人間には近しい存在のひつじですが、未年生まれの人はどんな特徴があるのでしょうか。今回は、未年生まれの人の性格や特徴について、10個のポイントを挙げて説明していきます。
1.温和な平和主義者
未年生まれの人は、非常に温和でおとなしいという特徴があります。表情が穏やかで物腰も柔らかく、とげとげしさやイラついた雰囲気とは無縁の人が多くなっています。そのため周囲の人も、未年の人には声をかけやすく、そばにいると落ち着いた気分になれます。雰囲気で周囲を和ませることができるので、未年生まれの人に好意を抱く人は多く、あまり他人から嫌われないタイプとなっています。
こうした性格からもわかるように、未年生まれの人には平和主義者が多くなっています。争いごとを好まず、人と無駄に張り合ったりすることはありません。もちろんケンカもしませんし、そうした雰囲気にならないよう、日ごろから気を配っています。誰かと意見が違っても、衝突しないようにていねいに説明するタイプです。
2.親切
温和で平和を好む未年生まれは、人に対して親切で優しいという特徴もあります。相談には親身に乗ってあげますし、頼まれごとにも誠実に対応します。友人や家族が困っていると見過ごせず、何かと世話を焼いてくれる性格です。普段はおっとりふわふわした人が多い未年ですが、こうした時には非情に頼りになるという特徴があります。察しが良く、人の気持ちにも敏感なので、要望に対し適切に対処できるのも長所です。
こうした性格から、未年生まれの人は、縁の下の力持ちとして大事な存在となることが多くなっています。周囲は無意識に未年生まれを頼り、精神的な支えとするケースが目立ちます。
3.勤勉な努力家
おっとりして柔和な性格の未年生まれですが、上で見たようにしっかりした部分も持っています。そうした面は、勤勉で努力家という部分にも表れています。未年生まれの人は、非常に真面目でまっすぐな性格で、1つのものごとに集中してあたるタイプです。探求心が強く、興味を引かれたことに対して、熱心に追求する情熱も持っています。知識の吸収にも貪欲で、日々コツコツと努力する粘り強さもあります。こうした勤勉さは周囲にも認められ、一途な姿勢で人から一目置かれることも多くなっています。
その一方で、興味のないことにはまったく関心を示さないというのも、未年生まれの特徴です。広く浅くではなく、狭く深く探求するというのが、未年生まれの傾向と言えるでしょう。
4.慎重で計画的
おおらかな雰囲気が特徴的な未年生まれですが、実は慎重で計画的という一面を持っています。何か行動を起こす時は、事前にしっかり計画を立ててから動くことが多く、行き当たりばったりで行動することはほとんどありません。常にいろいろなケースを想定し、それぞれの対処法を考えておくタイプです。そうした慎重さにより、未年生まれは大きな失敗が少ないという特徴があります。
逆に言うと、そうした計画が立てられない時は、とたんに不安になってしまうという性格でもあります。急に行動を起こさなくてはならない時や、予想外のアクシデントに対しては弱いというのも、未年生まれの特徴の1つです。
5.我慢強い
未年生まれの人は、忍耐力にも優れているという特徴があります。厳しい状況に置かれていても、辛抱強くじっと耐え、好機が来るまで待つことができます。過重な課題を与えられた場合でも、簡単には音を上げず、精一杯やり通そうと頑張り抜く性格です。他の人に追い抜かれたり、スタートが出遅れたとしても、周囲に追いつくまでひたすら耐え抜く根性もあります。未年生まれの人がへこたれたり、弱音を吐くことは、めったにありません。
こうした我慢強さは、未年生まれにとって長所でもある一方で、短所にもなり得ます。我慢をしすぎた挙句、限界を超えて精神的に大きなダメージを負ってしまうことも、ないとは言えません。
6.集団を好む
未年生まれの人は単独行動を嫌い、集団で行動するのを好むという特徴があります。地に足が付いており、自分の行動には責任が持てる未年生まれの人ですが、1人でいる時間は苦手なタイプです。
黙々と自分だけで好きなことをやるよりも、他人と一緒に楽しみたいと考える性格になっています。孤立してでも、自分のやりたいことをやるという種類の人間ではありません。
みんなと一緒に足並みを合わせ、集団で喜びを分かち合いたいという人が多くなっています。スポーツをするときにも、単独競技より団体競技の方を選ぶ傾向が強いのが、未年生まれの特徴です。この時もチームワークを大事にし、自分1人が目立とうとすることは、まずありません。
7.綺麗好き
未年生まれの人は、大変な綺麗好きであるという特徴も持っています。身の回りは常に整頓され、きれいな状況が保たれています。机の上や引き出しの中も、きちんと整理されていますし、部屋全体も片付いていて、ゴミなどはほとんど落ちていません。汚れていたり、ちらかっているのが嫌で、なるべくそうしたことのないよう常に気をつけています。
もちろん身だしなみにも気を使っており、朝の身支度はもちろん、日中でも服装や髪の乱れがないか、ことあるごとにチェックしています。
こうした綺麗好きな性格は、計画性を重んじるという未年生まれの特徴に関係しています。ものごとが整理され、きちんと把握しやすいことが、未年生まれにとっては何より大事であるためです。
8.優柔不断で八方美人なところも
協調性を大事にし、温和で優しい未年生まれの人ですが、その一方でやや優柔不断な面も見られるという特徴があります。
周りの意思を尊重し、それに合わせてしまうため、自分の意見を決められないことが多くなっています。責任感はあるものの、常に周囲を気にしているため、なかなかズバッと決断することができません。正しいと思ったことでも、周囲が違う意見を持っていると、そちらに流されてしまうこともしばしばです。
またこうした優柔不断な性格のせいで、未年生まれの人は八方美人に思われがちという部分もあります。誰の意見にでも賛成するため、自分がないと思われて、一部の人から軽く見られることも少なくありません。
9.受け身で引っ込み思案
上記の特徴とも関連しますが、未年生まれの人は受け身で引っ込み思案という面もあります。興味のあることには熱心ですが、それ以外には消極的で、自分の意見を言うことはあまりありません。周囲の意見に合わせ、それに基づいて行動することが多くなっています。話し合いなどで積極的に発言することは少なく、多数派に同調する傾向があります。周りの空気を読んで、それを壊さないよう流れに従うといったタイプになっています。
こうした性格から、未年生まれの人は、集団の中であまり目立たないポジションにいることが多くなっています。先頭に立って皆を引っ張るといったことは苦手で、どちらかと言うと、地味な仕事や役割をこなすケースが目立ちます。
10.保守的
これまで見て来た特徴からもわかるように、未年生まれの人は、あまり革新的なタイプとは言えません。どちらかと言うと、保守的な傾向が強い性格となっています。上手くいっている時は、積極的に状況を改善しようとするより、むしろ現状をキープすることに関心を持つタイプです。状況が悪化した時も、あれこれと打開策を試すより、じっと我慢して好機を待つ人が多くなっています。
こうした保守的な傾向は、未年生まれへ手ひどい挫折も与えない代わりに、大きな成功ももたらしにくくなっています。確実なチャンスにしか賭けたがらないため、限られたリターンしか得られないケースが多くなっています。
生まれ年別の(干支別の)性格と特徴
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