まとめ
丑年(うしどし)生まれの性格と特徴10選
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丑年(うしどし)生まれの性格と特徴
丑は、干支では二番目に来る動物です。人間にとって身近な存在である牛は、労働や食事を支える動物として昔から大事にされてきました。そんな丑年生まれの人は、一体どんな傾向を持っているのでしょうか。
身近な丑年生まれの人とうまく付き合うためにも、それらについて知っておきたいところです。そこで今回は、丑年生まれの人の性格や特徴について、10個のポイントを紹介していきます。
1.努力家の晩成型
丑年生まれの人は、忍耐強さや我慢強さに恵まれているため、困難にもめげずに目標達成のために努力するという性格です。どれだけ険しい道のりでも、弱音を吐いたりあきらめたりすることはありません。いくら周囲から無理だと思われようとも、自分で決めたことはやり通す粘り強さを持っています。
要領はそれほどよくありませんが、コツコツと努力を惜しまない姿勢を崩さないため、最後には目標を達成することが多くなっています。
こうした特徴から、丑年生まれの人は下積み生活が長い傾向がありますが、のちに大きく才能を開花させるケースが目立ちます。最初は周囲に遅れをとっても、長年の努力が実を結び、結果的には大きな仕事を成し遂げるというタイプです。
2.負けず嫌い
努力家で粘り強いという性格にも関係しますが、丑年生まれの人は、非常に負けず嫌いであるという特徴も持っています。おっとりしているように見られがちな丑年生まれですが、実際には競争心が激しく、他人に負けたくないという気持ちが強くなっています。人から馬鹿にされたり見下されるといったことにも敏感で、見過ごすことができません。そのために一層奮起し、見返してやろうと努力を重ねるという特徴があります。
ただ、丑年生まれの人は前述のようにおっとりして見えるため、こうした自尊心の強さは周囲に気付かれにくくなっています。そのため、周りから無意識に軽く見た態度を取られがちですが、他人が思うよりずっと、丑年生まれの人はそれについて深刻に受け止めています。
3.堅実
丑年生まれの人は、生活態度が堅実であるという特徴もあります。日々努力を惜しまない、真面目な性格の丑年生まれですから、生活のリズムも一定で乱れることがありません。同じ生活パターンを守ることを好み、そこからはみ出すのを嫌います。そのため、行き当たりばったりの行動はとらず、決まったスケジュールに即して毎日を過ごすよう心がけています。
丑年生まれのこうした性格は、金銭面においても顕著です。お金は計画的に使うことを旨とし、無駄遣いはほとんどしません。のるかそるかの行動は嫌いますから、もちろんギャンブルにも手を出さないようになっています。そのため、丑年生まれの人は貯金が貯まりやすいという特徴もあります。
4.マイペースで我が道を行く
丑年生まれの人は、非常にマイペースで周りに流されにくいという特徴もあります。前述のように、コツコツと努力を重ねる丑年生まれの人は、自分を強く持っています。そのために、周囲の空気がどれだけ変わっても、それに流されることがありません。自分の決めたことや目標だけを、しっかり見つめる芯の強さがあります。浮ついた気分になったり、流行に左右されたりといったことも少なく、黙々と好きな事をやるタイプです。
こうした性格から、丑年生まれの人は世間からずれた人と見られることも多くなっていますが、これも前述のように、結果的には周囲が見直すことの方が多くなっています。
5.誠実
真面目で努力家な丑年生まれの人は、誠実で家族や友人を大事にするという特徴もあります。地に足の着いた考えを持っているため、自分と親しい人間に対して感謝や親愛の念を欠かしません。当然、そうした人たちが困っている時には喜んで手を貸し、力になろうと奮闘します。特に家族を大事にする傾向があり、誰かの誕生日の際には、率先して祝おうとします。
丑年生まれの人のこうした性格は、恋愛においても発揮されます。自分が付き合っている恋人はとても大事にし、その人のために尽くそうとします。結婚してからもそれは変わらず、妻子のために骨身を惜しまず働くのが、丑年生まれの人の特徴です。ただ、時にはこうした傾向が行き過ぎてしまい、時に相手からうるさがられるケースも少なくありません。
6.増長しにくい
丑年生まれの人は、前に述べたようにスロースターターで、最初は周囲から後れを取ることも多いという特徴があります。そうした時も、くさらずにコツコツ自分の道を歩く丑年生まれの人は、結果が伴った時にも自分を見失うことはありません。周囲の評価が一変しても、天狗になったり増長して浮かれるといったこともなく、以前と変わらずに努力を重ねることができます。
また、本人の周囲に対する態度も、特に変わることはありません。あくまでも自分を保ち、一貫したスタイルを崩さない性格です。そのために、丑年生まれの人の評価は、後になるほど高まる傾向があります。
7.自己主張が苦手
丑年生まれの人は、自己主張が苦手という特徴もあります。
自分をしっかり持ち、確固たる信念を貫く丑年生まれの人ですが、他人に自分の気持ちを伝えるのはやや苦手な側面があります。要領もあまり良いタイプとは言えず、口下手な面もあるため、うまく本音が伝えられません。
また、内面は負けん気が強くても、対外的には他人に気を使う性格でもあるため、集団の中で損な役割を引き受けることも多くなっています。
そうした特徴や、本人もあまり注目を浴びることに関心がないことから、普段は目立たないポジションにいることもよくあります。
8.頑固なところも
マイペースで我が道を行く丑年生まれの人は、その半面頑固で意地っ張りな特徴も持っています。信念を曲げない強い意志のせいで、こうと決めたらなかなかそれを覆しません。
もちろん、その性格が好結果を生むことも多いのですが、逆に悪影響を及ぼすこともよくあります。判断が間違っていたり、別にもっとよい方法があったとしても、すぐにはそれを認めようとしません。そのため、人に比べて余計な回り道をしてしまうことも多くなっています。そのことを他人から指摘されても、聞く耳を持たないことがよくあります。
こうしたことから、丑年生まれの人は意地っ張りで扱いにくいと思われることも少なくありません。ただ、だからといって他人とケンカにまで発展することは少ないので、周囲から孤立するようなケースはまれです。
9.行動が遅い
丑年生まれの人は、何事もじっくり計画を練ってから動く傾向があります。
そのため、何かにつけて動きだしが遅れがちという特徴を持っています。万事よく考えて動くということは、大きな失敗が少ないという利点もありますが、その反面好機を逃しやすいというデメリットもあります。素早い判断が求められるときも、じっくり腰を据えて考えてしまう性格のため、他人にチャンスを奪われることも少なくありません。また、状況に合わせてすぐに行動を変化させることも苦手なため、時代の波に乗り遅れるといったケースもよく見られます。
これは、真面目で一本気な性格のマイナス面と言えるでしょう。
10.激しい怒りを見せることも
温和でおとなしい性格と思われがちな丑年生まれの人ですが、時に激しい怒りを見せるという特徴もあります。
我慢強く、めったなことでは自分を失わない丑年生まれの人も、決して鈍感なわけではありません。むしろ、前述のように他人の評価には敏感ですし、それに対し怒りを感じることもよくあります。
通常そうしたストレスは押し殺して我慢しますが、徐々に怒りが蓄積し、臨界点に達すると、突然爆発してしまうこともあります。こうなると、普段穏やかな分、怒りを全て吐き出すまでは決して止まりません。周囲の人も、その怒り方があまりに激しいので、動揺してしまうことも多くなっています。
ただ、こうしたことはめったにはなく、いつもはあくまで穏やかな態度を崩しません。しかし、一旦怒り出すと手がつけられないというのは、丑年生まれの人の注意すべき点でしょう。
生まれ年別の(干支別の)性格と特徴
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