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出張するなら知っておくべきビジネスホテルの選び方13選

出張するなら知っておくべきビジネスホテルの選び方13選

出張するなら知っておくべきビジネスホテルの選び方

サラリーマンが出張する際、多くの方が迷うのは出張先でのビジネスホテル選びです。それが初めて出張する方ならなおさらで、どのようなポイントからビジネスホテルを選ぶべきかが重要になってきます。宿泊するビジネスホテルが駅から近いか遠いか、ホテルの外観がきれいかどうか、くつろげる部屋であるかどうか、価格が高いか安いか……。

ここではいろいろな視点から、初めての出張でも失敗しないビジネスホテルの選び方をご紹介していきます。

滞在先の静かさが最重要

滞在先の静かさが最重要

出張でのビジネスホテルの選び方で、何より重要になるのが、静かさです。
立地的に繁華街のど真ん中にあったり、近隣が工事中であったりするなど、周囲の騒音が必要以上に気になるようでは、ゆっくり休むことはできず、部屋で仕事する場合もはかどりません。また部屋の防音が悪ければ、隣室の音が耳障りにもなります。ビジネスホテルを選ぶ際は、あらかじめホームページや口コミなどで周囲の環境を正確に把握しておくことが重要です。

駅周辺か繁華街かはあなた次第

駅周辺か繁華街かはあなた次第

駅から近いかどうかも、ビジネスホテルを選ぶうえで重要になります。
出張には公共の交通機関を利用することが多く、単純に駅から近い方がアクセス的にいいと言えます。また出張先は見知らぬ土地であることが多いため、食事する場所やコンビニなどがそろっている駅周辺の方が何かと便利です。
一方、駅から少し離れていても、繁華街の近くにあるビジネスホテルを選べば、その土地の味が楽しめる飲食店や酒場が多く、出張の楽しみが増えると言えるかもしれません。
出張先での過ごし方次第で、ビジネスホテルの選び方を変えるのも悪くありません。

朝食付きはスタンダード

朝食付きはスタンダード

一昔前まで、有料で朝食を提供するビジネスホテルが一般的でしたが、今は朝食無料がスタンダードになっています。そのため、出張先でビジネスホテルを選ぶ際、朝食が無料で付いているか、種類は豊富か、味はどうかなども大きなウエートを占めるようになりました。
一方、朝食が有料のケースでも、その土地の名物が豊富にそろっていれば、満足度は高いと言えるでしょう。朝食もビジネスホテル選の大切なポイントになります。

コンビニと飲食店は不可欠

コンビニと飲食店は不可欠

社会人が出張する際、何よりも必要不可欠なのがコンビニと飲食店です。朝、コンビニで新聞や飲料などを買ってから仕事先に向かうビジネスマンは少なくありません。また夜、食事をとってからコンビニに立ち寄り、酒やつまみ類、アルコールを飲まない方ならお茶やスイーツなどを買ってから、ホテルに戻る方もいるのではないでしょうか。
ビジネスホテルを選ぶ際には、近くにコンビニと飲食店があるかどうかの確認は欠かせません。

広めの部屋でゆったり滞在

広めの部屋でゆったり滞在

客室の広さもビジネスホテル選びで重要なポイントです。
1泊の出張ならさほど影響はありませんが、連泊や長期出張となれば、部屋の広さは特に重要です。一般的にビジネスホテルのシングルルームは15㎡前後が平均と言われています。宿泊する部屋がそれ以下になると、出張に持っていくスーツケースなどの荷物を置くスペースが十分とは言えず、ゆっくりくつろげません。部屋で仕事をするならなおさらで、部屋の広さは要チェックです。

インターネット環境は必須

インターネット環境は必須

出張先のビジネスホテルでは、インターネット環境も大事です。一昔前は、部屋にLAN回線がなく、回線のあるフロント周辺にパソコンを持ち込んで接続する姿がよく見受けられました。
スマホやタブレットの利用者が多い現在は、部屋でWi-Fiが使えるかどうかが、ビジネスホテル選びにおいて重要なチェックポイントと言えます。
出張先で快適に過ごすためにも、宿泊を予定するビジネスホテルのインターネット環境を忘れずにチェックしておいて下さい。

備品、アメニティもチェック

備品、アメニティもチェック

部屋の備品やアメニティの内容は、特に女性の方には重要です。
一般的なビジネスホテルには、インスタントのお茶やコーヒーから、シャンプー、ボディソープ、タオル類、ドライヤー、部屋着などの備品がそろっています。またズボンプレッサーや加湿器、中には女性客を意識してクルクルドライヤーなどを備えているホテルもあります。
備品、アメニティはホテルのホームページに掲載されていますので、出張でのビジネスホテル選びの際にはぜひ確認してください。

デスクの広さは死活問題

デスクの広さは死活問題

出張先のビジネスホテルで仕事をする場合、デスクの状況、特に広さが見逃せません。
デスクに十分な広さがなければ、パソコンや資料を置くスペースに困り、落ち着いて仕事ができません。狭いデスクの上にホテルの各種案内パンフレットや湯沸し器、メモ帳などが所狭しに置かれていては、とても仕事に集中できる環境とは言えません。
出張先のビジネスホテルで仕事をする方にとって、部屋のデスクの広さは死活問題とも言えます。ビジネスホテルを選ぶ際は確実にチェックしましょう。

非喫煙者は極力禁煙ルームに

非喫煙者は極力禁煙ルームに

出張先の部屋が禁煙か喫煙かどうかも、ビジネスホテル選びの重要なチェック項目です。
一般的に禁煙ルームの方が先に埋まるケースが多いようで、タバコを吸わない非喫煙者がやむなく喫煙ルームに泊まるケースは少なくありません。しかし、喫煙部屋をいくら消臭しても、たばこの匂いが完全に消えることはなく、非喫煙者が快適に過ごせるとは限りません。たばこを吸わない方は禁煙ルームが空いているビジネスホテルに変えるか、ほかに宿泊先がない場合は、フロントの担当者に禁煙ルームの空き待ち希望を伝えておくのもいいかもしれません。

駐車場の有無を確認

駐車場の有無を確認

車で出張に向かう場合は、駐車場の有無の確認が必須です。
特に駅前のビジネスホテルには目の前や周辺に無料の駐車場を備わっていないことも多くあります。また備わっていても駐車台数が少ないことも珍しくありません。
さらに、予約の際に車で行くことを伝えておかないと、無料駐車場がいっぱいで、停められないケースもあります。その場合は、ビジネスホテル周辺の有料駐車場を利用することになりますが、費用がかさむだけでなく、雨や雪などでも荷物を持って離れた駐車場とホテルを行き来しなければならなくなってしまうこともあります。
車で出張する際には駐車場の有無や利用台数などもビジネスホテル選びの項目としてあげておきましょう。

レディースフロアで安心快適

レディースフロアで安心快適

女性にとって、ビジネスホテルにレディースフロアがあるかないかを確認することは重要です。
女性限定のレディースフロアは、何よりセキュリティ面で安心感があり、男性の目を気にすることなく、快適に過ごすことができます。出張先では、仕事相手と会食することも少なくなく、夜遅くにビジネスホテルに戻ることもあります。そんなときでもレディースフロアを予約しておけば安心と言えます。女性が出張先でビジネスホテルを選ぶ場合、レディースフロアのチェックは欠かせません。

口コミも参考材料に

口コミも参考材料に

特に見知らぬ都市の出張先でビジネスホテルを選ぶ場合、口コミが重要な情報源になります。建物や部屋が新しいか古いか、清潔かどうか、従業員の態度はいいのか悪いのか。ホームページの情報だけでは知りえない情報が口コミで分かるケースも少なくありません。
また寝具や浴室なども、実際に利用した宿泊客の口コミは参考になります。どの都市にも駅周辺には大手のビジネスホテルが点在していますが、全国的には知られていないビジネスホテルの中にも、その土地その土地の食事や温泉が楽しめるな、魅力あるホテルも少なくなく、チェックは必要です。

規定の範囲で快適追求

規定の範囲で快適追求

最後に、出張先のビジネスホテル選びで最も重要なのが価格です。
出張先の宿泊費は会社の規定によって違いますが、上限を定めているケースが多いようです。出張では、その上限額内で最も快適に過ごせるホテルを選ぶことが基本となりますが、宿泊費が一律で決められている会社では、ビジネスホテルの質よりも、なるべく安いホテルを選んで宿泊費を浮かすビジネスマンも少なくないようです。
しかし、初めての出張でビジネスホテルを探す方は、いかに快適に過ごすかどうかを、ホテル選びの最重要ポイントに置くことをお勧めします。

出張するなら知っておくべきビジネスホテルの選び方13選

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