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お金が貯まらない人の特徴と対策10選

お金が貯まらない人の特徴と対策10選

お金が貯まらない人の特徴と対策

さまざまな要因から、将来の見通しがしづらくなる一方の現在、貯蓄への関心がかつてないほど高まっています。しかし、それほど贅沢をしている意識はないのに、なぜかお金が貯まらないという人も多いでしょう。ただ、お金が貯まらない人にはいくつかの共通する特徴があり、本人だけがそのことに無自覚なケースが多いというのが実情です。

本記事では、そうした人たちの特徴を10個取り上げるとともに、その対策についても紹介していきたいと思います。

「限定」商品に弱い

「限定」商品に弱い

お金がなかなか貯まらない人に多くみられる特徴に、「限定という言葉に弱い」ことが挙げられます。

「限定○個」「期間限定」「地域限定」などと書かれた商品を見た瞬間、その気はなかったのについ買ってしまったという経験はないでしょうか。人は希少性の高いものほど欲しくなる傾向があり、こうした心理を「スノッブ効果」と呼びますが、この効果はマーケティングによく利用されます。そして、この「スノッブ効果」が強く働く人ほど、確実にお金は貯まりにくくなっています。

こうした人の場合、「限定」商品に心を動かされたら、一旦冷静になって考えてみるのが対策として有効です。「これは今本当に必要なもの?」という具合に自問することで、余計な買い物をせずにすむ確率が高まります。

収入のせいにする

収入のせいにする

「自分の収入レベルのせいにする」というのも、お金が貯まらない人に見られる特徴の1つです。
「高収入であれば貯金も楽だろうけど、ギリギリの収入だから貯まるわけない」という考えですが、実際にはそれほど単純でもありません。本当にそうであるケースもあるでしょうが、実は単なる思い込みというケースも少なくありません。そうした場合、やりくりすることで、しっかり貯金することも可能です。

具体的には、まず1ヵ月の支出内容をチェックし、固定費を洗い出します。その固定費のうち、支出割合の大きいものから改善していきましょう。この作業はなかなか大変ですが、これをクリアしないかぎり、いつまでたっても貯金はできません。固定費の改善が済んでおり、特に突出した支出がないのであれば、生活レベルを全体的に下げることを心掛けてみましょう。

プチ贅沢ばかりしている

プチ贅沢ばかりしている

お金が貯まらない人に見られる特徴の3つ目は、「プチ贅沢の頻度が多い」ということです。

「がんばった自分へのご褒美」ということで、仕事帰りに好きなものを買ったりすることは、誰にでもあるでしょう。また、「今日はいいことがあったから」ということで、家族へのプレゼントなどを買って帰ることも、珍しくないと思います。こうした「プチ贅沢」自体は、決して悪いことではなく、むしろ節約のストレス解消や、気分転換に効果的です。
ただ、「プチ贅沢」は本来「たまにするもの」であって、始終やっていれば、それはもはや「プチ」とは呼べません。単なる「贅沢」であり、無駄遣いにあたります。

こうしたことを避ける対策としては、「プチ贅沢」の頻度を意識して制限するのが有効です。「週1回」や「月に2~3回」と限定することで、自制心が働きやすくなるでしょう。

「need(必要)」と「want(欲しい)」の区別がない

「need(必要)」と「want(欲しい)」の区別がない

お金が貯まらない人には、「必要なものと欲しいものを混同しがち」という特徴も見られます。

よく「衝動買い」や「一目ぼれ」などと言われますが、気に入ったものがその場で欲しくなり、つい買ってしまうということは、どんな人にもあることです。ただ、お金が貯まらない人の場合、常に「欲しいもの=必要なもの」であるため、衝動買いが止められない傾向が強くなっています。

ですから、この問題の対策としては、購入する品物について、「need(必要なもの)」と「want(欲しいもの)」のどちらかをしっかり判断することが重要になります。急に欲しくなったものであれば、それはまず「want」ですから、その場では購入を我慢します。そうした場合、時間を置けば大抵は冷静になり、欲しい気持ちも収まります。

あるいは、「need」なものについてあらかじめメモ等に記しておくのもおすすめです。こうすることで、「記述にないものはすべて不要」と割り切りやすくなります。

子供への出費は無制限

子供への出費は無制限

続いてのお金が貯まらない人の特徴は、「子供への出費については歯止めが効かない」ということです。

世の中の親の多くは、自分の子供についてはつい甘くなってしまうものでしょう。買い物についても同様で、普段自分に関するものは購入を我慢していても、子供関連のものとなると、途端に財布の紐が緩んでしまうというケースはよく見られます。例えば、かわいい子供服を見るとつい買ってしまうといったことです。

しかし当然ですが、いくら子供のためと言っても、無駄遣いしていては貯金はできません。
この対策としては、やはり「必要なものかそうでないかをきちんと見極めてから買う」ことが重要になります。「子供のため」というと、何となく正当化されて聞こえますが、実際にはそれだけでものを買う理由にはならないことを、しっかり踏まえておきましょう。

収支が把握できていない

収支が把握できていない

「収支の把握ができていない」ということも、なかなかお金が貯まらない人にありがちな性質です。

「現金払い派」と「キャッシュレス派」の、1年間の平均貯金額を比べたある調査によると、前者が32.5万円で、後者が87.6万円とのことでした。「現金派」は「キャッシュレス派」の1/2以下ですが、これには「収支の把握のしやすさ」が関係しています。「いくら支払ったか」が分かりにくいことで、無駄な出費が生じやすくなるわけです。

現金払いの場合、買い物の度にレシートが積み重なり、計算が煩雑になる上に、レシートのもらい忘れなどで漏れも発生します。それに対し、カード払いなどではスマホで明細をチェックできるので、収支の把握が簡単です。もちろん、計算漏れの心配もありません。

こうしたように、貯金のために収支を明確に把握したいという人は、キャッシュレス払いで家計簿アプリなどを利用するのも方法の1つです。

分割払いが多い

分割払いが多い

お金が貯まらない人には、「分割払いやリボ払いの利用が多い」という傾向も見られます。

こうしたサービスの場合、月々の支払額は決まっているので、それほど割高という意識にはなりません。しかし、分割払いやリボ払いは、ローンやキャッシングと同様立派な借金というのが実際のところです。分割払いなら年利は平均で10%を超えることが通常ですし、リボ払いなら年利は15%にも及びます。つまり、これらは単に支払を先延ばしただけで、その代わりとして高額な利息が加算される仕組みなわけです。ただ、こうした点にはあまり考えが及びにくいのが実情です。

ものを買うのに借金をしていては、お金が貯まるはずはありません。貯金をしたいのであれば、「借金が必要なものは買わない」というあたりまえの意識を徹底することが大切です。

賞与で高いものを買ってしまう

賞与で高いものを買ってしまう

お金が貯まらない人の場合、まとまった金額を手にすると、すぐに使いたくなるという傾向も見られます。
賞与が振り込まれた際、自動車やバイク、高価な服やゲーム機などを買ってしまったという覚えはないでしょうか。こうした場合、それだけの出費では済まないことが通常です。クルマやバイクはガソリン代や維持費がかかりますし、服にはクリーニング代が、ゲーム機はソフト代などがかかります。また、こうした人は幸福感や充実感に飢えており、「自己投資」などと称してむやみに習い事などを始める傾向も強くなっています。

言うまでもありませんが、このようなことは単なる無駄遣いです。お金を貯めるのなら、賞与は一旦貯金しておくのが賢明でしょう。幸福感が得たいなら、高価な買い物ではなく、別の方法を探してみるべきです。

貯金の仕組みづくりができていない

貯金の仕組みづくりができていない

お金を貯めるには、まず、そのための仕組みづくりが重要になります。貯金ができない人の場合、こうした仕組みづくりができていないケースも多くなっています。

お金が貯まらない人の多くは、「月々の生活費のうち、余ったぶんを貯金に回す」という考えをしがちですが、これではいつまでたっても、まとまった額の貯金はできません。なぜならば、何かあるとついお金を使ってしまい、結局ほとんど残らないということになりがちだからです。

「お金が貯まる仕組み」の基本は、「まずは貯蓄をし、残った金額でやりくりする」というものです。「先取り貯蓄」と呼ばれる方法ですが、これを実践することが、無駄遣い対策として有効です。「先取り貯蓄」では、まず貯蓄専用の口座を用意し、そこへ毎月の手取り収入のうち、約15~20%ほどを振り込んでおくという方法が一般的となっています。

常に「今」を優先する

常に「今」を優先する

お金が貯まらない人には、「将来より今を優先する傾向が強い」という特徴もあります。

例えば、あなたが臨時のボーナスをもらえることになったとしましょう。ただ、今すぐ受け取れば30万円のところ、半年後であれば35万円に額が上がるとすれば、あなたはどちらを選ぶでしょうか。先を見据えて考えるなら、当然答えは「半年後」ということになります。しかし、そうした長期的な視点がない人は、「今」を選択することが多くなっています。言わば、「アリとキリギリス」の「キリギリス」です。そして、そのような人の場合、高い確率で貯金はうまくいきません。貯金には、「将来」の視点が欠かせないからです。

この対策としては、まず自分がどのタイプかを自覚し、「今」への志向が強い場合は、意識して視点を切り替えることが必要になります。