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自転車通勤をするなら知っておくべき注意点6選

自転車通勤をするなら知っておくべき注意点6選

自転車通勤をするなら知っておくべき注意点6選

最近は、環境問題や健康に対する意識の高まりもあり、交通手段に自転車を選ぶケースが増えています。会社勤めの人の中でも、これから本格的に自転車で通勤してみたいと考えている人も多いでしょう。
しかし、自転車通勤を始めるのは、決して気軽な選択というわけにはいきません。その前に考えておくべき問題や、クリアしておくべき要素がたくさんあります。
では、具体的にどういった点に気を付ければよいのでしょうか。

本記事では、自転車通勤を始めるにあたって知っておきたい注意点について、6つのポイントを挙げて解説していきたいと思います。

許可の有無について確認する

自転車通勤を始めるにあたっての注意点、1つ目は、「会社が自転車通勤を許可しているか確認しておく」ということです。基本的なことですが、これは大前提となります。

会社によっては、規則で自転車通勤がNGというところも少なくありません。公共交通機関に比べ、事故の割合が多いというのが主な理由です。その一方で、近年は環境的な視点から、自転車通勤を認める会社も増えています。自分の会社がどちらにあたるか確認し、許可が必要であれば、きちんと申請してから始めるようにしましょう。

ちなみに、会社が禁じているにもかかわらず、勝手に自転車通勤をした場合は、処分の対象になることもあります。処分の程度は場合によって異なりますが、悪質な場合はかなり重い処分となる可能性があります。

保険に加入しておく

自転車通勤で最も気を付けなくてはならないのが、事故です。自転車の事故件数自体は、全国的には減少しているものの、リスクが減ったわけではありません。自転車は事故の加害者となるケースも多く、一旦事故を起こした場合、高額な賠償金を請求されることも珍しくありません。

そこで、注意点の2つ目として、「自転車保険へ加入しておく」ということが重要になります。近年は、自転車の乗り手に対し保険への加入を義務付ける自治体が増えていますが、その地域を走る際には、住所がどこであれ保険への加入が必須となります。

雨の日の対策を考えておく

これも事故に関連した注意点ですが、雨の日の安全対策をしっかりしておくことも、忘れないようにしましょう。雨が降ると視界が悪くなるうえに、路面が滑りやすくなって、ささいなことが大事故につながるおそれが高まります。
雨の日は公共交通機関を利用するなど、代替の通勤手段についてきちんと考えておいたほうが良いでしょう。

また、泥はねで服が汚れたり、荷物が水浸しになるおそれもあります。そのため、小降りで十分自転車に乗れそうな時でも、レインコートやカバーなどで汚れや濡れを防ぐ対策は、しっかりしておくことが大切です。

通勤手当について確認する

通勤手当が支給されるかどうか、自転車通勤を始める前に確認しておくべきというのが、注意点の4つ目です。

法律では、自転車通勤に対する通勤手当は、一定の限度額まで非課税と認められています。しかし、実際に通勤手当を支給するかどうかは、会社によって対応が異なります。自転車通勤であっても、自転車の購入やメンテナンス等で費用はかかりますから、手当をもらえるにこしたことはありません。この点に関しては、事前にしっかり確認しておいた方が良いでしょう。

ちなみに、当然ですが、通勤手当の不正受給は許されません。自転車通勤での通勤手当が認められない場合に、バスや電車通勤と申請しておいて手当の支給を受け、実際には自転車で通勤するというケースがよくあります。この場合、会社から受け取った手当の返還を請求されたり、最悪懲戒解雇ということもあり得ますので、くれぐれも注意しましょう。

駐輪場が確保されているか確認する

自転車通勤の注意点として、「駐輪場が確保できるか」ということも重要になります。

駐輪の問題は、自転車を利用する際避けて通れません。実際に、駅やマンションなどに違法駐輪するケースは多く、社会問題ともなっています。東京都の場合、自転車通勤を認める事業者は、従業員が駐輪場を確保していることを確認する義務があると条例で定めています。ですので、たとえ会社の許可があっても、駐輪場が確保できない限り、自転車通勤ができないということになってしまいます。

最近ではシャワーなどの設備が整った駐輪施設もありますが、まだそれほど多くありません。会社に駐輪場所がない場合は、公営の駐輪場を利用したり、会社に頼んで置かせてもらうなどの対応が必要となります。

夏場の汗対策を行う

自転車通勤では、冬の寒さも大変ですが、夏場に特に厄介な問題が発生します。その問題とは、汗と体臭です。暑さで大量の汗をかくため、体じゅうがベタベタしますし、臭いもかなりのものとなります。こうなると、自分自身が気持ち悪いのはもちろん、周囲を不快にさせるおそれも高くなります。自分は大丈夫のつもりでも、周りにとっては迷惑かもしれません。

汗の問題は、梅雨の時期も同様です。湿気で汗をかきやすくなるうえに、レインコートで蒸れるという問題も起こります。こうした時にも、悪臭が発生しやすく、注意が必要になります。

身だしなみは、社会人にとって生命線とも言える部分なので、こうしたことも自転車通勤の注意点としてしっかり踏まえておきましょう。服は通気性の良いものにしたり、着替えを用意しておくなどの対策を取ることが重要です。