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コミュニケーション

嫌われる人の特徴15選

嫌われる人の特徴

嫌われる人の特徴

最近は「誹謗中傷」が話題となるケースが増えていますが、多くの人にとって気になるのが、「誰かから嫌われてはいないだろうか」ということでしょう。誰かを嫌いになることはあっても、自分が嫌われることはなるべく避けたいのが、人情です。しかし、自分のことについてはなかなか分からないというのも実際のところで、もしかすると、気付かないうちに不快な行動をとっているかもしれません。

今回は「人から嫌われる人」の特徴についていろいろ紹介していきますので、そうした人にならないための参考にしてみてください。

自分のことしか考えない

自分のことしか考えない

人から嫌われる人に多い特徴として、「自己中心的」ということがあります。

誰でも多少は自分中心の考えをしてしまうものですが、度が過ぎると嫌われる原因になります。たとえばいつも自分の仕事しかせず、ほかに困っている人がいても手伝わなかったり、反対に自分が困ったときには無理に手伝わせるといった人は、決して好かれないでしょう。

こうした人は自己愛が強いため、いろいろな理由をつけて、このような行為を正当化したがります。「自分の仕事に責任を負いなよ」と突き放したかと思えば、「自分のことだけ考えるは良くない」と助けを求めるといった具合です。このように自分勝手に他人を振り回すので、周囲はあきれて、なるべく距離を取ろうとするのが通常です。

神経質

神経質

人から嫌われやすい人の特徴として、「こだわりが強く、過剰に神経質である」ということも挙げられます。

神経が細かい人が、一概に嫌われるというわけではありません。実際に、こまやかな気配りで周囲から好かれる人も大勢います。しかし、神経質なあまり攻撃的になってしまうような場合は、同僚などから敬遠されることが多くなっています。たとえば他人のささいな間違いやミスをいちいち指摘したり、自分のルールと違うからという理由で誰かをなじったりするなどの行為は、かなり嫌がられるでしょう。

このような行為は、自分では当たり前と思っても、周囲からすると「やっかいな人」にしか見えません。こうした人とは、積極的にかかわりたくないと思うのが通常です。

冗談に反応しない

冗談に反応しない

「冗談が通じない」ということも、嫌われる人によく見られる特徴となっています。

「他人の冗談に合わせるのが苦手」という人は、決して少なくないでしょう。自分としては何が面白いのかわからないのに、無理に相手に合わせて笑ったりできないというわけです。しかし、人と人とのコミュニケーションでは、多少の柔軟さが求められます。相手は軽い挨拶のつもりで冗談を言っているのに、何もリアクションがなければ、決していい気分はしないでしょう。場合によっては、こちらに敵意があるのかと思われかねません。

無理して愛想笑いをする必要はありませんが、軽く微笑んだり、冗談で返せるようなスキルも、社会人としては身につけておいた方が良いでしょう。

清潔感の欠如

清潔感の欠如

「清潔感がない」ということも、嫌われる人に多い特徴の1つです。

「人間は中身が大事」とはよく言われることですが、実際のところは、やはりパッと見の印象で判断される部分が大きくなっています。特に社会人は、第一印象で全てが決まるといっても過言ではありません。人の第一印象を大きく左右するのは見た目ですから、やはり外見にはしっかり気を配る必要があります。もしも服装がだらしなく、汚れが目立ったり、髪の乱れがひどいなどの状態であれば、顧客や取引先はもちろん、同僚や上司の印象も最悪でしょう。また、体臭などの臭いも、清潔感を著しく損ない、嫌われる原因になります。

過度に外見を飾る必要はありませんが、服装や髪型をきちんと整えるのは、男女問わず最低限のマナーでしょう。

相手によって態度が変わる

相手によって態度が変わる

他人から嫌われる人の特徴、5つ目は、「相手によって都合よく態度を変える」ということです。

相手の立場や肩書によって、コロコロと態度を変えてしまう人は、身近に1人は思い当たるでしょう。たとえば、上司に対してはあからさまにへりくだるのに、後輩や部下に対しては、急にぞんざいな態度になるといった人物です。こうした人は、周囲からもっとも嫌われやすいタイプとなっています。人間関係を損得勘定のみで測っているのがみえみえで、まったく信頼できないからです。

ただ、こうした態度は、自分でも気付かないうちにやってしまっている可能性があるのが怖いところです。時にはわが身を振り返り、他人への接し方をチェックするのも、嫌われないためには必要でしょう。

他人の悪口が多い

他人の悪口が多い

「人の悪口を平気で言う」ということも、嫌われやすい人の特徴となっています。

誰しもたまには、他人への不平や不満を口にすることはあるでしょう。どんな人間でも、嫌いな人や、合わないと感じる人はいるものです。しかし、それがあまりに目立ちすぎると、他人から見て嫌な気分になることが多くなっています。例えば、さっきまで笑って話していた人のことを、見えないところでは平気でけなすといった行為は、はたから見てあまり気持ち良いものではありません。大抵の人は、「自分も裏では悪く言われているのでは」と感じるでしょう。

こういった人は、「皆も共感しているはず」「当然のことを言ってるだけ」という思い込みがありますが、むしろ周囲をうんざりさせているのが実際のところです。

責任感がない

責任感がない

「責任感の欠如」もまた、他人から嫌われる人の特徴となっています。

「責任を負うこと」は、社会人の第一条件と言っても良いものです。お金をもらって仕事をしている以上は、自分の行動には最低限の責任を持たねばなりません。むやみに他人に迷惑をかけないことはもちろん、受け持った仕事は最後までやり遂げることは、言うまでもなく基本的なルールとなっています。

しかし、中にはこのような最低限の条件も守れない人がいます。自分が犯したミスを人のせいにしたり、仕事を他人に押し付けるなどの行為を平気でする人を、誰でも一度は見たことがあるでしょう。このような人は、間違いなく同僚から嫌われますし、上司から信頼されることもありません。

人の話を聞かない

人の話を聞かない

「人の話をまったく聞かない」ということも、嫌われる人に良く見られる特徴の1つです。

上でも述べたように、他人に嫌われる人は、自己中心的であることが多くなっています。自分こそが世界の中心であり、他人はほんのちょっとだけ出てくる脇役と思っています。そのため、会話においても自分の主張だけを得意げに述べ、相手の話に真剣に耳を傾けることはありません。もちろん、批判の言葉でわが身を反省するといったことも、ほとんどありえないこととなっています。

しかし、こうした態度は、周囲をうんざりさせるのが通常です。当たり前のことですが、会話は相手とのやりとりで成立しています。自分の話しかしなければ、コミュニケーションは成り立たないでしょう。学生時代はまだよくても、社会人となれば、皆から嫌がられるのは確実です。

自慢話が多い

自慢話が多い

人から嫌われる人の特徴、続いて紹介するのは、「自慢話や武勇伝ばかり話したがる」ということです。

これも上で述べたように、嫌われやすい人は自己愛が強いタイプが多くなっています。こうした人は承認欲求も旺盛なため、他人から感心されることを何より欲しています。このことから、会話の中でやたらと自慢話をしたり、過去の武勇伝を話したがるという傾向が見られますが、これは相手にとっては、単に迷惑な話でしかありません。いちいち褒めるのも面倒ですし、そもそもそういった話自体、ほとんどの場合退屈だからです。

承認欲求自体は大抵の人が持っているものですが、あからさまに出し過ぎると嫌がられるので、自慢話はなるべく控えるよう気をつけましょう。

相手の言葉をよく否定する

相手の言葉をよく否定する

「相手の発言に対し、否定することが多い」ということも、嫌われる人によくある特徴となっています。

知人や同僚と会話する際、頻繁に相手の意見を否定していないでしょうか。こうしたことはついついやってしまいがちですが、他人からすれば、あまり心地よいものではありません。度が過ぎると、やはり嫌われてしまうでしょう。

もちろん、人それぞれ別個の考えを持っているので、相手と意見が合わないこともあるはずです。そうした時、こちらとしては素直に意見を述べているだけのつもりでも、相手とすると「自分を全否定された」と感じるかもしれません。相手と意見が異なる時は、すぐに否定するのではなく、一旦相手の言葉を受け入れた後に、自分の主張を述べる気遣いが必要です。

上から物を言う

上から物を言う

「上から目線がひどい」ということも、嫌われる人に典型的な特徴です。

これも職場などでよくいるタイプですが、人と接する時にむやみに尊大な態度を取る人間は、かなりの確率で嫌われます。特に、頼んでもいないのに誰彼かまわずアドバイスをしたがったり、同僚や後輩の仕事にしょっちゅうダメ出しをするなどは、周囲からすればかなり鬱陶しく感じられるでしょう。

こうした行為は、本人としては悪気がなく、よかれと思ってやっている部分すらあります。しかし、周りとするとこちらを軽くみていることがみえみえなので、接していて嫌な気分になるのが通常です。誰かに注意やアドバイスをしなければいけない時はありますが、こうした時は、言い方には十分注意した方が良いでしょう。

愚痴が多い

愚痴が多い

人に嫌われる人によく見られる特徴に、「愚痴や文句が多い」ということもあります。

いつも明るく前向きな人は、周囲も明るくさせ、多くの人に好かれる傾向があります。ポジティブなパワーに引き寄せられるのは、人間の自然な性質だからです。一方、ネガティブな言動が目立つ人に対しては、あまり近寄りたいと思わないのが通常です。しょっちゅう仕事の愚痴をこぼしていたり、同僚などへの文句を口にする人に対し、うんざりした経験を持つ人は多いでしょう。このような行為は、周囲のパワーも吸い取ってしまう効果があります。

愚痴や文句を言いたくなることは誰にでもありますし、たまには負の感情を吐き出すことも必要ですが、しょっちゅうとなると嫌われる原因になるので、十分注意しましょう。

言い訳が多い

言い訳が多い

「何かにつけて言い訳する」というのも、嫌われる人に多い特徴です。

ミスや間違いを犯すことは、誰にでもあることです。生まれてから一度も間違ったことがないという人は、おそらく存在しないでしょう。問題は、ミスをした後の態度になります。いさぎよく自分の落ち度を認め、率直に謝ったり反省する人に対しては、周囲は逆に好感を抱きやすくなっています。しかし、なかなか自分のミスを認めようとせず、追究されてもあれこれと言い訳を繰り返す人に対しては、不信感を抱くのが通常です。

もちろん、きちんとした言い分があれば言うべきですが、明らかなミスをなかったことにしようとするのは良くありません。いずれにしても、まず言い訳から入るより、最初にきちんと謝罪するのが大切です。

平気で嘘をつく

平気で嘘をつく

「平気で嘘をつく」ということもまた、嫌われる人の特徴の1つです。

人と人との関係は、相互の信頼の上に成り立っています。相手に対し信頼が置けなければ、コミュニケーション自体が成立しないでしょう。しかし、世の中には他人に対して平気で嘘をつき、悪びれることがないという人間がいます。こうしたタイプは、自分を良く見せようとして話を誇大に吹聴したり、都合の悪い話を隠してしまう傾向がありますが、このような行為は大抵すぐにばれ、周囲に軽蔑されることが多くなっています。

本人とすればささいなことのつもりでしょうが、実際には嘘は、人間関係を破壊する最大の要因となります。嫌われるどころか、周囲から人がいなくなる可能性も高いので、もっとも慎むべき行為でしょう。

感謝の伝え方が足りない

感謝の伝え方が足りない

人に嫌われる人の特徴、最後に紹介するのは、「感謝の伝え方が不十分」ということです。

先ほども述べた通り、人間関係では信頼が一番重要になります。その信頼を築く上で、いくつかのマナーが必須になりますが、「感謝の意を伝える」ことは、その中でも最も重要なものと言えるでしょう。ただ、「感謝する」という行為があまりにも当たり前すぎて、これを怠っている人も中にはいます。特に親しい友人や家族などに対しては、「別に言わなくても大丈夫」と思ってしまいがちですが、これは決して正しくありません。

たとえ身近な人だろうと、きちんとした感謝を怠ったことで、信頼を失い疎遠になってしまうケースはあります。関係の近い遠いに関わらず、人の親切に対しては、必ず感謝の意を伝えるようにしましょう。

嫌われる人の特徴

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