まとめ
関東と関西の61の違い
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関東(関東人)と関西(関西人)にある大きな違い
関東と関西は同じ日本でありながら様々な点で違いがある。
食べ物などの違い
雑煮の違い
関東の雑煮は四角い餅を焼いてから雑煮に入れるのに対して、関西の雑煮は丸い餅をそのまま雑煮へと入れる。また、味や具などにも違いあり関東では醤油ベースのさっぱりめの汁に鶏肉や小松菜と言った具材を入れるに対して、関西では白味噌仕立ての汁に里芋や大根など入れる。
うどんと蕎麦の違い
関東は蕎麦、関西はうどんとよく言われますが、スープも関東はかつお節のだし汁に濃口醤油で味付けをするのに対して、関西は昆布のだし汁に薄口醤油で味付けをする。
元々関東ではもりそばが主流であったため濃い口の汁が定着し、関西はかけそば(かけうどん)が主流であったため薄口の汁が定着したと言われている。
日清食品株式会社のどん兵衛も関西と関東では汁の濃さに違いがある。
関東はペヤング、関西はUFO
人生初ペヤングいただく( ●・∇・●) pic.twitter.com/MRfQg5M1mp
— どどんどんどどん@追加公演 (@yuikaori_Nsman) 2018年3月23日
安かったから3個買った??
UFOがカップ焼きそばで1番好き?? pic.twitter.com/eVNsiScku2— 花ちゃん (@hanaori26) 2018年3月17日
カップ焼きそばも関東と関西では人気に違いがあり、関東人はペヤング派が多いのに対して、関西人はUFO派が多い。
桜餅の違い
関東の桜餅はあんこをクレープのように包むのに対して、関西では団子のようにあんこを包む。また、関東は小麦粉で生地を作るのに対して、関西ではもち米で生地を作ると言った違いある。
関東の桜餅は長命寺で作られていたものが普及したのに対して、関西では武士の携帯食として道明寺というお寺で作られた物が普及したと言った背景から違いが生まれたと言われている。
いなり寿司も形が違う
桜餅同様にいなり寿司も関東と関西では違いがあり、見た目は関東が俵型であるのに対して関西は三角形の形をしている。これは関東が「稲荷」の名前から米俵をイメージしているのに対して関西は「お稲荷さん」から狐の耳や稲荷山の形をイメージしていると言った違いがある。
また、関東のいなり寿司は醤油と砂糖で甘辛くした油揚げに酢飯を詰めるのに対して、関西は酢飯も甘辛くしタケノコや人参なども入れたのが一般的。そのため関西風のいなり寿司は五目いなりとも呼ばれている。
お寿司の認識の違い
関東ではお寿司と言えば握り寿司が一般的ですが、関西では押寿司をイメージする人も多い。また、ネタの熟成も異なる。寿司ネタは寝かすほど旨味が増すが食感は落ちてしまう。関東では関西よりも長く寝かした旨味の増したネタが好まれるのに対して、関西では関東よりも寝かす時間を短くした食感のしっかり残ったネタが好まれる。
関東では「肉まん」関西では「豚まん」
現在はコンビニなどで「カレーまん」や「あんまん」など様々な肉まんが売られるようになっているがオーソドックな「肉まん」のことを関西では「豚まん」と呼ぶことが多い。
横浜にある中華街では「肉まん」と呼ばれている。
また、関東を含め関西よりも東側では肉まんには何もつけない方が多いが、関西よりも西側ではカラシや酢醤油をつけて食べる方が多い。
刺身の呼び方の違い
全国的に言われる「刺身」のことを関西では「お造り」と言う方が多い。ただし関東でお作りというと「刺身の盛り合わせ」などを指すことが多い。
関西には「他人丼」と言った料理がある
「鶏肉」と「玉子」を使った丼ぶり料理と言ったことから「親子丼」と呼ばれていますが、「鶏肉」を「牛肉」または「豚肉」に置き換えた料理を関西では親子でないことから「他人丼」と呼びます。
関東圏では「開化丼」と呼ばれるものが「他人丼」となります。ちなみに「開化丼」は文明開化の時代に牛肉が食べられることになったことが由来しています。
歌舞伎揚げとぼんち揚げの違い
悩んだあげく歌舞伎揚#ネオサニ #今日のおやつさん pic.twitter.com/rYmaV8q1OK
— 幻覺スーパーマーケットbot(手動) (@trip_trip00) 2018年6月15日
カミさんが関西の人なんで、我が家では歌舞伎揚より、ぼんち揚をよく目にする。ほんで、ふと思ったけど、ぼんち揚げ → 盆地上げ → 甲府の順位上昇 って繋がって、なんかいい験担ぎじゃないかこれ?! pic.twitter.com/zSfVvWcE8t
— marr ♂ (@marr) 2017年4月13日
関東の歌舞伎揚げと関西のぼんち揚げは見た目こそ似ているが味や名前の由来には違いがある。歌舞伎揚げはぼんち揚げに比べ醤油味がしっかりとついている。一方、ぼんち揚げは薄味で食感も少し柔らかいのが特徴。
また、歌舞伎揚げがパッケージに歌舞伎膜の模様をあしらい歌舞伎の家紋を刻んだことに由来しているのに対して、ぼんち揚げはぼんち株式会社の社名に由来していると言った違いがあります。
関東ではミルク、関西ではコーヒーフレッシュ
関東ではコーヒーに入れる生クリームをミルクと言いますが、関西ではコーヒーフレッシュまたはフレッシュと言います。
コーヒーフレッシュの由来には諸説ありますが、商品名からきているといった説が最も有力と言われています。
関東は「お通し」、関西は「つきだし」
居酒屋で最初に出てくる料理を関東では「お通し」関西では「つきだし」と呼び方に違いがある。「つきだし」は料理の前にだす「先付(さきづけ)」が由来していると言われている。
お餅の食べ方の違い
お餅の食べ方は全国的に醤油をつけて食べる人が多いが、関東では磯辺焼きとして海苔を巻いてお餅を食べる人が比較的多い傾向にあるのに対して、関西圏、および関西よりも西側では醤油に砂糖を溶かして食べる方が多い傾向にある。
きつねとたぬきの違い
関東では油揚げが入ったうどんは「きつねうどん」蕎麦は「きつねそば」と呼び、天かすが入ったうどんは「たぬきうどん」蕎麦は「たぬきそば」と呼ばれる。
一方、関西では「きつねうどん」と「たぬきそば」は関東と同様の物をさすが、「きつねそば」と「たぬきうどん」は存在しない。
関東は「今川焼」、関西は「回転焼」
関東の縁日などで見ることも多い「今川焼」も関西では「回転焼」と呼ばれることが多い。ただし全国的には「大判焼」と呼ばれることが多く、「きんつば」と呼ぶ地域もある。
たまごサンドの玉子の違い
関東のたまごサンドはゆで卵をほぐしマヨネーズなどを和えたものを挟むのに対して、関西では厚焼き玉子を挟むのが一般的。
食パンの枚数と厚さの違い
関東では6枚切りと薄切りの食パンが主流であるのに対して、関西では5枚切りの厚切りが主流。また、関東では8枚切りのさらに薄い食パンを見かけることも多いが、関西では8枚切りは極端に少ない。
関東では薄く「パリパリ」や「カリッ」とした食感が好まれるのに対して、関西では「ふわふわ」「もちっ」とした食感の食パンが好まれる。
お好み焼きにご飯
関西人はお好み焼きと一緒にご飯食べる人が多いのに対して、関東人は一緒に食べる人は少ない。また、関西ではお好み焼きをふんわり焼く傾向にあるのに対して、関東では押して焼く傾向にある。これも人によって違いはある。
お好み焼きの食べ方
関東ではお好み焼きと言うと複数人でシェアしながら食べるイメージがあるが、関西人は1人1枚食べるのが一般的。
お好み焼きとピザの切り方
上記で記載したように関東ではお好み焼きはシェアしながら食べるのが一般的なためお好み焼きもピザも等分しやすい「ピザ切り」が多い多いが、関西ではお好み焼きをシェアしないことからピザをシェアする場合でも格子切りすることが多い。
卵焼きの違い
関東で卵焼きと言えば甘い卵焼きをイメージするする方も多いが、関東は塩で味付けをするためしょっぱい卵焼きをイメージする人が多い。
イカ焼きの違い
関東でイカ焼きと言えばイカそのままの丸焼きが売られるが、関西では小麦粉の生地でイカをはさみプレスしたお好み焼きのようなイカ焼きが一般的に売られている。
おにぎりの形の違い
関東では三角形のおにぎりが一般的だが、関西では俵型のお好み焼きが一般的、また中部エリアでは丸型、東北では太鼓型のおにぎりが多い。
すき焼きの違い
関東のすき焼きは肉を煮ることから割り下が命であると言われているが、関西では煮る前にすき焼きの肉をいったん焼くのが一般的と言った違いがある。
関東は根深ネギ、関西は青ネギ
関東では根深ネギと呼ばれる地中に深く埋まっているネギが一般的なため、ネギと言えば白いイメージをする方が多いが、関西では青ネギと呼ばれる地中よりも地上で成長するネギを使用するのが一般的。そのためネギは白と言うよりも青や緑といったイメージをする方が多い。
「おしるこ」と「ぜんざい」の違い
関東では汁気のあるものが「おしるこ」で、汁気のないものを「ぜんざい」と呼ぶのに対して、関西ではこしあんを使ったものが「おしるこ」、つぶあんを使ったものを「ぜんざい」と呼ぶ。
また、関西ではどちらも白玉を使うの対して、関東ではぜんざいには白玉を使うが、おしるこには焼いた餅を入れることが多いと言った違いがある。
「ねこまんま」の違い
関東ではご飯に鰹節をかけたものをねこまんまと呼ぶが、関西ではご飯にお味噌汁をかけた物、またはお味噌汁の中にご飯を入れたものを指すといった違いがある。
関東と関西の交通の違い
エスカレーターの乗り方の違い
関西ではエスカレーターにのる際は右により左側を空けておくが一般的だが、関東では左により右側を空けておくのが一般的。
ただし本来の正しい乗り方からするとこれはどちらも間違った乗り方となる。エレベーターは駆け上がると危ないことから駆け上がり用に空けておく必要はない。
女性専用車両の位置の違い
関東では女性専用車両が電車の先頭または後方にあることが多いのに対して、関西では中央付近にあることが多い。また、関東では混雑時のみ女性専用車両があるのに対して関西では終日女性専用車両があることの方が多い。
初乗り運賃の違い
電車がもう来る!?と思った時にICカードをかざしたものの残高不足で改札で引っかかった経験はあると思いますが、JR東日本(関東)では初乗り運賃がかかるのに対してJR西日本(関西)では初乗り料金が1円。そのため関西は残高不足で乗り過ごす機会は圧倒的に少ない。
ちなみにJR東海や名古屋鉄道では初乗り料金は0円。
関東は電車が静かで関西は電車がうるさい
一概には言えないが関東人は電車内で静かにしているのに対して、関西人は電車の中で普通に話すのが当たり前。もちろん人によって違いはあるが、比較的そういった傾向になりやすい。
タクシーの色の違い
関東では黒以外に黄色やオレンジ緑などカラフルなタクシーが存在しているのに対して関西ではほとんどのタクシーが黒。関西では一般車と見分けがつきやすいことなどからタクシー会社などによって色が異なるが、関西では高級にみえると言った理由から黒のタクシーが圧倒的に多い。
方言的な違い
関東ではものもらい、関西ではめばちこ
関東で「ものもらい」と言われる目が腫れる現象を関西では「めばちこ」と呼ぶことが多い。また関東や関西以外の地域では「めばち」、「めいぼ」「めっぱ」などとも呼ばれている。
関東ではゴミは「捨てる」、関西ではゴミは「ほかす」
関西ではゴミを捨てることを「ゴミをほかす」と言う。例えば「ゴミを捨てておいて」という所を「ゴミをほっといて」などと言う。ちなみに北海道の一部の地域では「投げる」と表現し「ゴミ投げをお願い」などと言う。
大学生の呼び方の違い
全国的に大学生の呼び方は1年生、2年生と呼ぶが、関西地域では1回生、2回生と呼ばれることが多い。また、留年した場合には5年生、6年生と数を増やして表現される。
四国の一部でも回生と表現する地域がある。
マクドナルドの呼び方の違い
マクドナルドの略称は関東人はマックと呼ぶことが多いが、関西ではマクドと呼ぶ人が多い。マックもマクドも公式に発表した略称ではなく自然と発生した略称のためどちらの呼び方でも間違いではない。現在は朝マックやマックシェイクといったことからマックと呼ばれる方が多いのではないかと言われている。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの呼び方も違う
3/14(水)撮影 #USJ
ユニバーサル・グローブ裏 pic.twitter.com/wkNovVmMzy— ぷらっと (@absyaecg) 2018年3月14日
関東では頭文字をとって「USJ」と呼ばれるユニバーサル・スタジオ・ジャパンも関西ではユニバと呼ぶ。
「鳥肌」と「さぶいぼ」
関西では鳥肌のことを「さぶいぼ」と呼ぶことが多い。肌が鳥の肌のようになることから鳥肌と呼ばれるのに対して、寒いことから肌にイボができるサブイボと呼ばれるようになったと言われている。
いっせーの「で」「せ」
いっせーのせは関東、いっせーのでは関西。ただし地域によって大きく異なったり、関東や関西でも「指スマ」「チッチ」「いちにーの」などと言うこともある。
「アホ」の使い方が違う
関西人は「うん」や「なるほど」など相槌に近い感覚で「アホちゃう」と発言するため、関東人でいる「アホ」よりも比較的軽い意味で使われることが多い。
一方、関東人が「バカじゃない」と軽い意味合いで使うのに対して関西人は重い意味で受け取られやすい。
その他の違い
関東人は蹄状紋(ていじょうもん)が多く、関西人は渦状紋(かじょうもん)が多い
指紋は人それぞれ異なるが渦状紋・蹄状紋・弓状紋・変体紋の4種類に分けることができる。そして関東人は蹄状紋(ていじょうもん)が多く、関西人は渦状紋(かじょうもん)が多い。
その昔、中国大陸と陸続きだったことから日本人の祖先が移り住んできたと言われているが、原始的な狩りを行っていた縄文人が獲物を追いかけ日本列島に全体に住み着いたのに対して、稲作など行う弥生人は関西圏を中心に住み着いたと言われており、その影響で関東と関西では指紋が違うと言われている。
ウナギの捌き方の違い
関東は武士の町であったことから腹からウナギを開くと切腹になると言った理由で背開きにする事が多いのに対して、関西は商人の町であったことから腹開きにされることが多いと言った違いがある。また、関東はうなぎの頭やヒレをつけず焼いた後に蒸すことが多いのに対して、関西は頭やヒレを残したまま焼き、蒸すことはしない。
アナゴの食べ方の違い
関東では甘めのタレにつけて煮た煮穴子や天ぷらとして食べることが多いが、関西では蒲焼や白焼きなどにして食べると言った違いがある。
関東と関西のポリタンクの色の違い
関東を含め、関東よりも東側のポリタンクの色は赤が定番。一方、関西および関西よりも西側では青のポリタンクが定番となる。諸説あるが、危険や火を連想することから関東では赤色が普及したのに対して、着色塗料の原価が赤よりも青の方が安いことから関西では青が普及したと言われている。
ワイシャツの呼び方の違い
関東と関西ではワイシャツの呼び方にも違いがある。関東ではYシャツと呼ばれることが多いが、関西ではカッターシャツと呼ぶことの方が多い。ちなみにカッターシャツはミズノの商品名が関西圏内で一般名称として普及したと言われている。
電気の周波数の違い
コンセントから流れてくる電気の周波数にも違いがあり、関東(東日本)は50Hzであるのに対して関西(西日本)は60Hzである。これはまだ電気が普及し始めたころ、関東ではドイツ製の発電機を使い発電していたのに対して、関西ではアメリカ性の発電機を使用してことに由来している。
関東では画鋲(がびょう)、関西で押しピン
関東を含め全国的に画鋲と呼ばれることが多いですが、関西地域に限っては押しピンと呼ばれることの多いようです。ただし、関東人が「押しピン」と言った表現を知らないのに対して、関西人は画鋲と言った表現を知りつつも押しピンと使う方が多いそうです。
定規の言い方
関東では「定規」や「ものさし」と言われることが多いが、関西では「さし」と言う。
正確には定規は裁断したり線を引くための道具で、ものさしは物の長さを測る道具となる。実際にはそういった違いを認識し使い分けられることは少ない。
畳の大きさの違い
関東では江戸間と呼ばれるサイズの畳が主流であるのに対して、関西では京間と呼ばれる関東よりも一回り大きいサイズの畳が使われることが多い。
ただし不動産広告では京間の間取りを基準にするルールがあるため部屋の広さを大きさを表す間取りは関東も関西も同じになる。
関東は硬水、関西は軟水
水の中に含まれるミネラル量によって水の硬さは異なり、ミネラルが豊富な水を硬水、少ない水を軟水と呼ぶ。世界的に見た場合、日本人は軟水を好む傾向にあると言われているが、その中でも関東人は硬水を好み、関西人軟水を好むと言われている。
また、地域によって異なるが東京と大阪の水道水を比べると東京は硬水で大阪は軟水になる。
関東は駐車場、関西はモータープール
関東では駐車場と呼ぶ方が多いと思いますが、関西ではモータープールと呼ぶ方も多くいます。モータープールとは戦後、日本に駐留した進駐軍が、整備してない広場に車を集めて停車していたことから由来していると言われています。
関西人にも駐車場と言った言葉通じますが関東人にはモータープールはほとんど通じません。
トイレットペーパーの違い
関東ではトイレットペーパーはダブルの方が売れる傾向にありますが、関西ではシングルのトイレットペーパーが売れる傾向にある。
様々な説があるが関西人は節約志向な人が多いためシングルを選ぶ人が多いと言われている。
雛人形の位置の違い
関東ではひな壇に向かって「左に男性の雛人形、右に女性の雛人形」がくるように並べますが、関西では「左に女性の雛人形、右に男性の雛人形」がくるように並べます。
雛人形の顔の違い
関西の雛人形はシャープの顔立ちに切れ長の目をしているのに対して、関東の雛人形は関西よりもふっくらした顔立ちに大きな目をしているのが特徴。
ケロリン桶のサイズの違い
ゆとり世代以降の世代の方には見たことがない方も多いとも思いますが、銭湯などで目にすることの多いケロリン桶ですが、関東のケロリン桶は関西のケロリン桶よりも一回りサイズが大きい。関東は蛇口からお湯を取りかけ湯を行うのに対して、関西では湯船からお湯を取りかけ湯を行う方が多いことからサイズが違う。
箸と橋のイントネーションの違い
箸と橋は同じ「はし」ですがイントネーションの付け方を変えることで使い分けている。しかし関東と関西では箸と橋のイントネーションの付け方が逆になる。
お通夜の違い
関東のお通夜では参加者全員に料理が振る舞われるのに対して、関西では親戚のみに振る舞われ、一般の方はお焼香後にそのまま帰られる。
関東は「体育座り」関西は「三角座り」
関東で「体育座り」と言われる座り方は関西では「三角座り」と呼ばれる。ちなみに北海道と東北の一部では「安座」と呼ばれたりその他の地域では「体操座り」とも呼ばれている。
結納の違い
結婚のしるしとして結納品を交わす結納。関東では男性から女性へ、女性から男性へと双方に結納品を交わすのに対して、関西では結納品は男性から女性へのみ送られると言った違いがある。
スコップとシャベルの認識の違い
スコップとシャベルは関東では大きい方をスコップと言うが、関西ではシャベルを関東で言うスコップと認識する。
関東はデパート、関西は百貨店
関東ではデパートと言うが、関西では百貨店ということが多い。ちなみに、デパート(百貨店)の地下にあるフロアは関東も関西もデパ地下と言う。
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