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雑学

知っておくと便利な計算11選

知っておくと便利な計算10選

使ってみよう!知っておくと便利な計算11選

日常生活は、「ちょっとした計算」に溢れています。
最近はスマートフォンや携帯電話でも簡単にお手軽に計算機を使うこともでき、ちょっとした計算も簡単にできますが、内容によっては暗算でも答えを出したり、目安を知ることができる場合があります。
そんな便利な計算方法を11個ご紹介します。
覚えておくと便利な計算ですので、ぜひ活用してみて下さい!

令和○年に018(れいわ)を足すと西暦になる

令和○年に018(れいわ)を足すと西暦になる

2019年に改元された令和ですが、令和の年数に018(れいわ)を足すと西暦になります。
例:令和1年(令和元年)+018=西暦2019年
例:令和2年+018=西暦2020年

西暦の下2桁に12を足すと平成になる

西暦の下2桁に12を足すと平成になる

ある日付を西暦でなく平成で表すとき、西暦の下二桁を取って12を足すと、平成になります。
例:西暦2017年の場合、下2桁の「17」に12を足して、平成29年になる

西暦の下2桁から25を引くと昭和になる

西暦の下2桁から25を引くと昭和になる

ある日付を西暦でなく昭和で表すとき、西暦の下二桁を取って25を引くと、昭和になります。
例:西暦1978年の場合、下2桁の「78」 から25を引いて、昭和53年になる
※参考までに、昭和64年 = 平成元年 = 西暦1989年です。

「年収」を2000で割ると、「時給」が分かる

「年収」を2000で割ると、「時給」が分かる

年収を2000で割ると、おおよその時給が分かります。
1日8時間労働で年間250日働くとした場合、1年間で2000時間労働することになるためです。
例:年収800万円の場合 、8000000 ÷ 2000 = 4000で、時給は約 4000円と計算できます。

不動産情報の「徒歩1分」は「80m」

不動産情報の「徒歩1分」は「80m」

不動産情報などで、「駅から徒歩12分」などの表記がある場合、「徒歩1分」は「80m」で計算します。
これは、実際に健康な女性がハイヒールで歩く平均的な距離が基準になっているそうです。
信号待ちや踏切待ちの時間は含まれません。
例:「駅から徒歩12分」の場合、80 × 12 = 960(m)

摂氏を華氏に変換する、華氏を摂氏に変換する

摂氏を華氏に変換する、華氏を摂氏に変換する

気温を表す単位には「摂氏(℃)」と「華氏(°F)」があり、どちらを使うかは国や地域によって異なります。
日本は摂氏(℃)ですが、同じ温度を華氏(°F)に変換する場合、摂氏の温度を2倍して30を足すと、おおよその華氏になります。
例:20℃ ⇒20 × 2 + 30 ⇒ 70°F

逆に華氏(°F)を摂氏(℃)に変換する場合、華氏の温度から30を引いて2で割ると、おおよその摂氏になります。
例:84°F ⇒( 84 – 30 ) ÷ 2 ⇒ 27℃
(※目安を知るための大まかな計算です。
華氏は「摂氏の温度を1.8倍して30を足す」、摂氏は「華氏の温度から32を引いて2で割る 」の計算をするとより正確な値が求められます。)

日常的な支出が1年でどれくらいの金額になるかを簡単に計算する

日常的な支出が1年でどれくらいの金額になるかを簡単に計算する

数日おきに定期的に購入しているものの金額が、一年間でいくらになるか気になった場合に使える計算です。
一週間にかかる支出にゼロを2つ付け(100倍する)、2で割ることで、年間で大体どれくらいになるかを簡単に計算できます。
例:1週間に4本ペースで1本130円の缶コーヒーを購入する場合
1週間当たり 130 × 4 = 520 なので、「00」を付けて「52000」、それを2で割って「26000」が1年間で大体かかる金額。

翌年の同じ日付の曜日を知りたい場合

翌年の同じ日付の曜日を知りたい場合

1年は365日で52週間 + 1日のため、翌年の同じ日付の曜日は、今年の曜日の次の曜日となります。
うるう年の場合は366日で52週間 + 2日のため、翌年の同じ日付の曜日は、今年の曜日の次の次の曜日となります。

◯◯日後の曜日を知りたい場合

◯◯日後の曜日を知りたい場合

今日から◯◯日後の曜日を知りたい場合、1週間は7日であることから簡単に計算できます。
◯◯日後が7で割り切れる場合は今日と同じ曜日になり、余りが出れば余りの数の分だけ曜日がズレます。
例:今日が月曜日の場合、今日から28日後は7で割り切れるため月曜日。30日後は7で割ると2余るため月曜日から2日後の水曜日。

西暦から干支を確認する場合

西暦から干支を確認する場合

まず、干支を「子」から順番に番号を付けます。
 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉  戌  亥
ある年を西暦X年とすると、西暦X年の干支は「X + 9」を12で割った余りの数で求められます。
例:西暦2000年の場合、2000に9を足して12で割る。「2009 ÷ 12」となり、余りは5なので、「辰年」。
なお、参考までに西暦1年は「酉年」になります。

自分の身長の標準体重を計算する

自分の身長の標準体重を計算する

自分の身長の標準体重の計算式は、「身長(m) × 身長(m) × 22」です。
これは、「BMI」という身長と体重のバランスを表す指標から計算したものです。
例:身長が160cmの場合、 1.6 × 1.6 × 22 = 56.32 で、標準体重は約57 kgとなります。

まとめ

便利な計算方法を頭の片隅に置いておけば、いざというときに時間の節約ができます。
計算は、繰り返し行うことで頭が鍛えられ、計算速度も速くなります。
日常生活でよく使う計算を繰り返し行うことで、無意識のうちに計算できてしまうようになるでしょう。
また、ご紹介したような便利な計算方法は、実は「数字の仕組み」を有効に使ったからくりが潜んでいて、知ることで「なるほど」と思えることも多いのではないかと思います。
計算に苦手意識がある方こそ、ぜひ、この便利な計算方法を活用してみてください。

知っておくと便利な計算10選

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