カレンダーにおける休日の配置は、学生同様多くの社会人にとって重要な関心事項でしょう。祝日や連休がどのような形になっているか事前に確認しておくことは、旅行などのプライベートの予定を立てる上で欠かせません。2024年の祝日や連休についても、やはり気になっている人が大勢いると思います。

本記事では、2024年中の祝日を一覧表で紹介するとともに、ゴールデンウィークやお盆休み、シルバーウィークといった連休の状況についても合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

祝日

2024年の祝日の具体的な曜日や日付は、以下の一覧表の通りとなっています。

1月は元日の1日のほか、8日が祝日とされました。2月の祝日は11日と23日の二日に、そして3月と4月は、それぞれ20日と29日の一日ずつに設定されています。5月の祝日は最多の四日（3，4、5，6日）で、7月は15日、8月は11日のそれぞれ一日のみ、9月は16、22、23日が祝日とされています。一方、10月は14日のみ、11月は3，4、23日の三日が祝日となりました。6月と12月に関しては、例年通り祝日はありません。

特徴としては、土曜日に重なる祝日が少ない一方で振替休日が目立ち、比較的祝日休みの多い年であると言えます。

連休

2024年における祝日の配置は上記の通りですが、そうした祝日を含む連休についても知りたいところです。ここからは、2024年のお盆休みやシルバーウィーク、年末年始休みの状況とともに、土日を含む3連休の数などについても紹介します。

2024年のお盆休み（夏休み）

2024年のお盆休みは、最大何日から何日まで取ることができるのでしょうか。一般的にお盆休みの期間とされるのは、8月13日から16日までです。2024年の場合、13日は火曜日で、16日は金曜日にあたります。この期間の前後の休日状況を確認してみると、8月11日（日曜日）が山の日にあたっており、10日土曜日と12日の振り替え休日を合わせて3連休となります。一方17、18日は土曜日と日曜日なので、13～16日のお盆休みを加えれば、最大で9連休を取ることが可能です。

2024年のシルバーウィーク（秋休み）

「シルバーウィーク」は、5月の「ゴールデンウィーク」と対になる言葉で、秋のまとまった連休期間を指して使われます。2024年の場合、残念ながらシルバーウィークと呼べるほど休日が連続する期間はありません。ただ、9月には2週連続で3連休（土・日・月）があります。
具体的には、14～16日（16日月曜日が敬老の日）と21～23日（22日日曜日が秋分の日）の2つです。そのため、その間の17～20日（火曜日～金曜日）に有給を取得すれば、最大10連休を取得することができます。

2024年～2025年の年末年始休み

年末年始のスケジュールは、一般的に12月28日が仕事納めで、1月4日が仕事始めとされます。その間が年末年始の休みにあたりますが、2024年から2025年にかけてのこの期間がどういった状況となっているのか、見てみましょう。

まず2024年の12月28日ですが、こちらは土曜日にあたります。一方、2025年の1月4日も、やはり土曜日です。つまり、2024～2025年の年末年始休みは、12月28日土曜日から1月5日日曜日にかけての最大9日間ということになります。

2024年の3連休

金曜日や日曜日、月曜日が祝日にあたっていた場合、一般的に3連休が形成されます。こうした形の連休が、2024年にどれくらいあるのかも気になるところです。

5月の連休や年末年始休みを除いた、2024年の土日を含む3連休の数は、全部で10回となっています。祝日のある月で3連休がないのは3月と5月だけで、このうち2月と9月については2回存在します。9月は前述の通りで、2月は10～12日（11日日曜日が建国記念の日）と23～25日（23日金曜日が天皇誕生日）になります。また3月については、20日水曜日が春分の日にあたるため、調整次第では長めの連休とすることも可能です。