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まとめ

都道府県民の日(県民の日)とは?都道府県民の日一覧18選

都道府県民の日(県民の日)とは?都道府県民の日一覧18選
「県民の日」や「都民の日」といった言葉をご存知でしょうか。
これらの日は、まとめて「都道府県民の日」と呼ばれますが、制定している自治体もあれば、未制定の自治体もあるというのが実情です。そのため、この日が一体どういう日なのか分からないという人も、日本各地に大勢存在します。

本記事では、「都道府県民の日」について知りたいという人のために、制定している自治体とそれぞれの名称や日付、行われるイベントなどについて紹介していきたいと思います。

都道府県民の日とは

「都道府県民の日」とは、文字通り「都道府県の記念日」を意味する言葉です。具体的な名称や、何月何日を記念日とするかについては、各都道府県で異なります。
また、制定の有無についても一様でなく、全国47都道府県のうち、2020年現在で制定しているのは18ヵ所となっています。それ以外の府県は制定していないか、あるいは日付は決まっていても、記念日としての実体は持っていません。
また、その日学校を休校とするかどうかの対応も、都道府県ごとに違いがあります。

都道府県民の日一覧

北海道:北海道みんなの日(道みんの日)

都道府県民の日一覧で最初に紹介するのは、北海道です。こちらは「北海道みんなの日」という名称で、「道みんの日」とも呼ばれています。
2017年に制定された、比較的新しい記念日になります。
日付は7月17日ですが、これは1869年(明治2年)7月17日、探検家の松浦武四郎がそれまでの「蝦夷地」という名称に代わり、「北加伊道」の名称を明治政府に提案したことに由来しています。
この日は例年、シンポジウムの開催などの各種事業や取り組みが行われるようになっています。

秋田県:県の記念日

続いて紹介するのは、秋田県の記念日です。
こちらは毎年8月29日を、「県の記念日」という名称で祝っています。
記念日の由来は、1871年(明治4年)8月29日に、廃藩置県の措置によって秋田県が誕生したことにあります。県の歴史を振り返り、現状を認識するとともに、さらに住みよい郷土を作るため力を合わせようとの願いから、1965年に制定されました。
この日には、県勢の推進に功績のあった個人や団体への特別表彰や、県有施設の無料開放などが行われます。

福島県:福島県民の日

都道府県民の日一覧、3つ目に紹介するのは、福島県の「福島県民の日」です。
こちらは、8月21日が記念日となっています。1997年の制定で、日付の由来は1876年(明治9年)の8月21日、若松県、旧福島県、磐前(いわさき)県の3県が合併され、現在の福島県が誕生したことにあります。
郷土への理解を深め、県民が心を合わせてより豊かな福島県を築き上げ、次世代に引き継ごうとの願いで制定されました。
この日は、例年公共施設の無料開放などが行われます。

茨城県:県民の日(茨城県民の日)

続いて紹介する都道府県民の日は、1968年に制定された、茨城県の「県民の日(茨城県民の日)」です。
11月13日が記念日ですが、こちらの日付の由来は、1871年(明治4年)11月13日の廃藩置県により、初めて茨城県の名称が使われたことにあります。
郷土の歴史を知り、自治の意識を高め、県民のより豊かな生活と県の躍進を願う日として制定されました。
この日は県施設の入場無料・割引などが実施されるほか、小・中・高の公立学校は休校措置が取られます。

栃木県:県民の日

栃木県の都道府県民の日は、「県民の日」という名称で呼ばれます。
6月15日が記念日ですが、これは1873年(明治6年)の6月15日、旧栃木県と宇都宮県の合併により、ほぼ現在の栃木県の形が出来上がったことに由来しています。
県民1人1人が郷土に対する理解や関心を深め、一体感や自治意識をはぐくみ、より豊かな栃木県を築き上げることを期待して、1985年に制定されました。
この日は例年、庁舎などで記念行事が行われるようになっています。

群馬県:群馬県民の日

群馬県の都道府県民の日は、10月28日で、「群馬県民の日」という名称で呼ばれています。
制定されたのは、1985年になります。由来はやはり廃藩置県にあり、1871年(明治4年)の10月28日に初めて群馬県という名称が使われたことから、この日を記念日と定めました。
「群馬県民の日」は群馬サファリパークなど各施設の入場割引・無料措置が取られるほか、記念事業も各地で行われます。また、群馬県内の公立学校は、この日は休校となります。

埼玉県:県民の日(埼玉県民の日)

続いての都道府県民の日は、埼玉県の「県民の日(埼玉県民の日)」です。
こちらでは、毎年11月14日を記念日としています。制定の由来は、こちらも廃藩置県にあり、1871年11月14日に埼玉県が誕生したことから来ています。誕生当時の埼玉県は、荒川より東の地域のみでしたが、それから100年後にあたる1971年に、県民の日として制定されました。
埼玉県では、毎年この日を中心に、さまざまなイベントやコンクールなどが行われています。また、県内の公立学校は休みとなります。

千葉県:県民の日(千葉県民の日)

千葉県は、毎年6月15日を、「県民の日(千葉県民の日)」として定めています。
この記念日の由来は、1873年(明治6年)の6月15日、木更津県と印旛沼県の合併によって千葉県が誕生したことにあります。1984年、県の人口が500万人を超えた記念に制定されました。
「県民が郷土を知り、ふるさとを愛する心をはぐくみ、共に次代に誇りうる、より豊かな千葉県を築くことを期する日」とされています。
この日県内では各種記念イベントが行われるほか、すべての県立学校が休業となります。

東京都:都民の日

続いて紹介するのは、東京都の「都民の日(10月1日)」です。
こちらは1898(明治31年)年10月1日、東京市が誕生して市役所が設置されたという事実から、同じ日を記念日とすることを定めました。制定は1952年で、これをきっかけとして、各地で「都道府県民の日」が作られるようになったとされています。
この日は動物園や美術館など各施設の入場・入館が無料となるほか、各種記念行事も開催されます。また、都立および都内市区町村立の小・中・高校は休校となるほか、一部の国立・私立学校も休校となります。ただ、授業時間数確保のため、平常通りの授業を行う学校もあります。

富山県:県民ふるさとの日

都道府県民の日一覧、続いて紹介するのは、富山県の「県民ふるさとの日」です。
こちらは5月9日が記念日で、1883(明治16年)年5月9日、石川県から分離する形で富山県が設置された事実に由来しています。この時から130年目の節目にあたる、2013年に制定されました。
条例では、「県民が、ふるさとの歴史・自然・風土・文化・産業などの魅力を知り、理解を深め、ふるさとへの愛着を育む日」としています。
この日は富山県中央植物園など、県内のさまざまな施設が無料解放されるようになっています。

福井県:ふるさとの日

福井県は、毎年2月7日を「ふるさとの日」として定めています。
これは、1881(明治14年)年の2月7日に、石川県、滋賀県から分離する形で福井県が設置されたことに由来しています。1982年、「ふるさとの日に関する条例」に基づいて制定されました。
福井県ではこの日、県民1人1人のふるさとに対する理解と関心を深め、豊かな郷土を築くことを目的に、毎年関連行事を開催しています。
また、公共施設の無料開放により、福井の歴史などに触れる機会の提供も行っています。

山梨県:県民の日

続いての都道府県民の日は、山梨県の「県民の日」です。
記念日となっているのは11月20日で、これは1871年(明治4年)11月20日、それまでの甲府県の名称から、現在の山梨県に改称されたことに由来しています。
1986年に、県民が郷土についての理解や関心を深め、ふるさとを愛する心をはぐくみ、次代に誇りうる豊かなふるさとを築き上げることを期して制定されました。
この日は山梨県の県有施設および市町村有の一部施設の使用料が無料となるほか、公立の小・中・高校が休校となります。

静岡県:県民の日

静岡県は、毎年8月21日を、「県民の日」として定めています。
由来は1876年(明治9年)8月21日、旧静岡県と旧浜松県が合併して現在の静岡県が生まれたことにあり、1996年に「静岡県県民の日条例」に基づいて制定されました。
「県民が郷土静岡県についての理解と関心を深め、静岡県を誇りに思う心と県民としての一体感をはぐぐみ、より豊かな“ふじのくに”を築き上げることを期する日」とされています。
この日は例年、静岡を再発見するためのイベントが各地で行われます。

三重県:県民の日

続いて紹介する都道府県民の日は、三重県です。
こちらは1876年(明治9年)4月18日、安濃津県と度会県が合併する形で現在の三重県が誕生したことから、毎年4月18日を「県民の日」として定めています。県政100周年を迎えた1976年に制定されました。
この日の周辺では、毎年テーマに沿った各種記念事業が行われています。令和2年の記念事業は、コロナ禍の影響で中止されましたが、令和3年は「イノベーションにより新たな三重を拓く!」をテーマに、オンラインでの実施となりました。

和歌山県:ふるさと誕生日

和歌山県が県の記念日と定めるのは、11月22日の「ふるさと誕生日」です。
これは、1871年(明治4年)11月22日、和歌山・田辺・新宮の紀州3県の統合により、現在の和歌山県が誕生したことに由来しています。
1989年に、「ふるさと誕生日条例」に基づいて制定されました。この日和歌山県では、県立の博物館や美術館などの施設と、賛同する施設の無料開放が実施され、和歌山の文化・芸術・歴史などを学ぶ機会の提供が行われます。

鳥取県:とっとり県民の日

続いての都道府県民の日は、鳥取県の「とっとり県民の日」です。こちらは、9月12日が記念日となっています。
その由来は1881年(明治14年)9月12日に、1876年以来島根県に編入されて消滅していた鳥取県が、再び分離独立したことにあります。1998年に条例で制定されました。
この日を中心として鳥取県の各地では、県民がふるさとについての理解や関心を深めるとともに、ふるさとを愛する心を育てるための各種行事が行われます。
また、公立施設の無料開放・入場料割引も合わせて実施されます。

愛媛県:県政発足記念日

愛媛県は、毎年2月20日を、「県政発足記念日」として定めています。
これは、1873年(明治6年)2月20日に、石鐵(いしづち)県と神山(かみやま)県が合併されて現在の愛媛県が誕生したことに由来しています。その日から満100年となる、1973年に制定されました。
この日愛媛県では、県行政に関し特に顕著な功績があった人に対して、毎年知事表彰が贈られるならわしとなっています。第1回から平成30年度までの受賞者数は、1,983名に及んでいます。

鹿児島県:県民の日

日本各地の都道府県民の日一覧、最後に紹介するのは、鹿児島県の「県民の日」です。こちらは、7月14日が記念日にあたります。
これは1871年(明治4年)7月14日、廃藩置県の布告により鹿児島県が誕生したことに由来しています。明治維新から150周年を迎えた2018年に、「鹿児島県県民の日を定める条例」に基づいて制定されました。
この日は、「霧島アートの森」「奄美パーク」など県有7施設の入園・入館料が無料化されるようになっています。