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転職先の職場に溶け込むためのコツ11選

転職先の職場に溶け込むためのコツ

転職先の職場に溶け込むためのコツ

転職先が決まり、新しい職場で働く期待感とは裏腹に、職場にうまく溶け込めるか心配になる方も多いでしょう。特に人付き合いが苦手な性格なら、入社まで不安な気持ちで一杯になるのも仕方ありません。職場に溶け込むのに大切なのは、入社してからの最初の3ヶ月間の行動です。

なぜなら、入社して間もない頃は、周囲からの注目度は高く、意識して見られているからです。その時期に、基本的な礼儀や態度、気配りができているかで、評価も変わるからです。

この記事では、転職先で挨拶や名前を覚えるという基本的なことから、企業文化を尊重する心構えまで、さまざまな観点で職場に溶け込むコツを紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

挨拶を毎日かかさず行うことで職場に溶け込みやすくなる

挨拶を毎日かかさず行うことで職場に溶け込みやすくなる

明るい声で挨拶ができると職場でも溶け込むことが容易になります。
挨拶をきっかけに、顔や名前を覚えてもらうことができるため、転職先の人間関係を築きやすくなるからです。

前職では、あまり挨拶を意識しなかった人も、考え方を少し変えて積極的に挨拶ができるように心がけましょう。内向的な性格の人は、挨拶をすることが苦手な方もいるでしょう。しかし、社会人となれば、きちんと挨拶ができることは常識ですから、自分の苦手意識を変えていく努力も必要です。

毎日、挨拶を続けることで、周囲の人があなたの顔を覚えてくれることに加え、好感度も上がります。その結果、同僚にも声をかけてもらったり、仕事を依頼されたりと挨拶の効果を実感することができるはずです。

挨拶は、基本的なマナーですが、周囲へのご機嫌うかがいのために行うのではありません。自身の評価を上げるためだと思って、明るい声で挨拶に取り組むと転職先の職場でも溶け込むのが早くなるでしょう。

人の名前を覚えることで人間関係の距離感が縮まる

人の名前を覚えることで人間関係の距離感が縮まる

転職先の上司や同僚の名前を早く覚えることで、人間関係が深まります。
名前はその人の個性でもあり、入社したばかりの人に名前を呼ばれると嬉しいものです。印象も良くなりコミュニケーションが増えるきっかけになります。

営業職の経験がある方なら、顧客との距離感を縮めるために、顧客の顔と名前を覚えるのが基本であると教育された方も多いでしょう。転職先の職場でも同じように同僚の名前を覚えると、相手にも自分の名前を覚えてもらえることに加えて、コミュニケーションも取りやすくなるメリットがあります。

もちろん、大人数の名前と顔を覚えるのは簡単なことではありません。名前を覚えるコツとしては、相手の顔と名前を覚えやすいイメージと連動させて覚えるとよいでしょう。
例えば、名前から自分の知り合いや有名人の名前と関連づけたり、顔の特徴から連想ゲームのように覚えると、記憶に残りやすくなります。さらに1日の終わりにイメージ反復すると効果的に覚えることができます。

入社したばかりの人に、名前を呼ばれると誰でも悪い気はしませんし、距離感は必ず縮まるはずです。できるだけ早く職場の上司や同僚の名前を覚え、職場に溶け込むきっかけにしましょう。

じっくり観察して職場の人間関係を見定める

じっくり観察して職場の人間関係を見定める

転職した職場ではなるべく早いうちに、職場の人間関係を把握することをおすすめします。
組織内にも、複雑な人間関係があることも珍しくありません。状況を把握した上で、うまく振る舞うことができれば、誤った行動で周囲と打ち解けられない最悪のケースも避けられるからです。

まずは、交流も含め同僚や先輩など話しやすい人を見つけて、昼食に誘って職場のキーマンや交友関係を聞くとよいでしょう。ただし、執拗に聞き出すと評判が悪くなる場合もあるので注意しましょう。

また、職場で盛り上がっているテーマや距離感を縮めたい人の趣味を観察してみましょう。自分と同じ興味や知識があれば、打ち解ける材料にもなります。たとえ、知らないことでも、教わる姿勢で話すと相手も機嫌良く教えてくれることでしょう。話運びが上手にできれば、転職先の職場でも溶け込むのが早くなります。

職場の人間関係をしっかりと把握して、最初の振る舞いを間違いないようにすれば、職場に溶け込むことがスムーズにできるでしょう。

職場に慣れないうちは積極的に仕事を引き受けてみる

職場に慣れないうちは積極的に仕事を引き受けてみる

転職先では、任された仕事以外にも引き受けられる姿勢で望みましょう。
積極的に仕事を引き受けることで周囲の人と接点が多くなります。そして、コミュニケーションを重ねていくことで信頼が築かれ、職場に溶け込むことができるのです。

指示された仕事しかできない新人なら仕方ないですが、中途採用での入社となれば、周りの目はどうしても厳しくなります。職場の状況を把握して周囲への気遣いや誠実な対応ができてこそ、職場から高い評価を得ることができます。

入社して間もない時期は、とにかく謙虚な姿勢で、仕事を引き受けられるようにしておきましょう。職場の同僚にも話しかけやすくなり、コミュニケーションを重ねるきっかけになります。その点に配慮しながら自発的に行動してみましょう。

入社して間もない頃の早退や遅刻は厳禁

入社して間もない頃の早退や遅刻は厳禁

転職先に入社してから最低でも3ヶ月間は、遅刻や早退は避けましょう。
やはり、最初の印象が最も肝心であり、転職したばかりといった大切な時期に遅刻や早退をすると、「緊張感がない」「常識がない」というイメージが定着してしまいます。その結果、職場の人間関係にうまく溶け込むことができなくなる可能性もあります。

社会人としては、入社して数ヶ月のうちに遅刻や早退を繰り返すと、評価を下げることは明らかです。親族の不幸や家庭の事情など、止む得ない理由で遅刻や早退することであれば仕方ありませんが、その場合も上司や同僚にも誤解のないよう、しっかりと事情を説明しておきましょう。

また、遅刻については、特に職場でも目につきやすいため、朝が苦手な人は注意が必要です。遅刻しないコツとしては、就業開始の30分前には会社に到着するように家を出ましょう。まだ慣れない勤務先の場合は、前職の職場とは通勤経路が異なるため、予期しない理由で遅れる可能性は十分にあるからです。

最初の3ヶ月は、印象を決定づける大切な時期です。遅刻や早退はやむを得ない場合以外は避けるようにして、職場に溶け込むために心の緩みがないように気をつけましょう。

前職のやり方は忘れて、今の会社のやり方を真摯に取得する

前職のやり方は忘れて、今の会社のやり方を真摯に取得する

転職先の職場では、前職の仕事のやり方は忘れ、職場で教えられるやり方を学ぶことから始めましょう。自分のやり方を押し通そうとすると周囲から疎ましく思われ、職場に溶け込むことが難しくなります。

前職での実績やスキルに自信を持っている人ほど、これまでのやり方を新しい職場でも踏襲するのは間違いです。たとえ前職と同じ業界であっても、その会社の規則や仕事のやり方を尊重しましょう。

また、仕事のやり方が効率的だと思っていても、今は職場の仕事の流れや業務内容を学ぶことに専念してください。

仕事に慣れてくれば、自分の持っているノウハウやスキルを取り入れて、自分なりのやり方を確立すればいいのです。その場合は必ず上司や同僚に共有してから進めるのがポイントです。

転職先の会社のやり方を尊重し、丁寧な言い回しで職場の関係性にも配慮ができると、職場にもスムーズに溶け込むことができるでしょう。

転職先の「企業文化」を尊重することから始める

転職先の「企業文化」を尊重することから始める

転職先の職場では、前職の認識を捨て、1日でも早く会社の文化に馴染めるようにしましょう。会社は、それぞれの「企業文化」を主軸に経営しているといっても過言ではありません。他社と異なっていて当然であり、前職との比較もやめましょう。

昔から「郷に入れば郷に従え」という言葉があるように、その職場のやり方に従うべきです。新しい職場にいち早く溶け込むなら、まず、その会社の文化に自ら「どっぷりと浸かる」のがコツです。

極端な話、新しい職場は、外国へ移住する感覚の方が近いと思うくらいがちょうど良いのです。もし外国へ移住するなら、大抵の人はその国の文化にあわせようと努力するのではないでしょうか。それほど「企業文化」は他社と異なるということなのです。

時間が経つと違和感なく新しい会社の文化に染まり、自分なりの働き方を見つけることができるはずです。まずは焦らず、その会社の文化にあわせて、上司や同僚との人間関係を築くことに注力してください。

初心に戻って雑用から初めてみると周囲の見る目も変わる

初心に戻って雑用から初めてみると周囲の見る目も変わる

転職先の職場では、できる限り雑用を引き受けて、職場に溶け込む工夫をしましょう。
入社したばかりの時は、最初から責任のある仕事は任されません。どちらかといえば、仕事に慣れるために、比較的余裕のあるスケジュールで任されることが多いでしょう。

そんな余裕がある時だからこそ、ゴミの片付け、職場の整理整頓、机を拭くなど積極的に行ってみましょう。雑用を行うことで、あなたの謙虚さや真面目な姿勢が周囲から好感を持てる人として評価も上がります。

また、雑用を行う姿勢が「初心」を思い起こさせ、新しい職場で辛いことがあっても頑張っていくという強い決意にもつながります。職場を見渡し、自分に何ができるかを考えて行動してみると職場に早く溶け込むことができるでしょう。

会社行事や飲み会に参加することで親交を深める

会社行事や飲み会に参加することで親交を深める

転職先の会社行事や職場の飲み会に誘われたら、積極的に参加しましょう。
最初は自ら人の輪に入っていきコミュニケーションを重ねることで、名前や顔、人柄を周囲の人に知ってもらうには、ちょうど良い機会だからです。

入社すれば、最初は歓迎会を開いてくれるなど機会も多いですが、その後も積極的にコミュニケーションが取れる場には参加しましょう。
人見知りをする人やお酒が苦手な人は、飲み会に参加するのは消極的になりがちです。そのような人は、関係性を深めたい職場の人を昼食に誘ってみるとよいでしょう。昼食なら時間も長くならず、お酒も入らないので愚痴を聞かされることも少なくなります。

いくら人付き合いが苦手といっても、飲み会や行事ごとを避けていれば、人間関係の距離を縮めることができません。いろいろと思案しながら、自分に合ったアプローチ方法で職場に溶け込む工夫してみましょう。

新しい職場では「やる気」が空回りしないよう気をつける

新しい職場では「やる気」が空回りしないよう気をつける

転職先で成果を残そうと最初から焦らず、まずは与えられた仕事を失敗のないよう進めることに集中しましょう。
中途採用でキャリアがある方なら、仕事で結果を残して周囲に一目置かれたいのはわかります。しかし、張り切り過ぎると空回りしたり、足元をすくわれることもあり得ます。

職場では、転職してきた人には周囲も厳しい目を向けています。どれだけ仕事をこなせるのか、中には自分の仕事を奪われないかと心配する人もいるでしょう。それだけに、周囲から多大なプレッシャーを感じることもあるでしょう。

しかし、そんな状況でも焦る必要はありません。最も懸念することは、功を焦るばかりにミスを起こし、職場の同僚に迷惑をかけてしまうことです。まずは、職場に溶け込むことを一番に考え、1人でも多く自分の理解者や協力者を増やすことで、成果は必然的についてきます。

職場で思い切って自分の考えを伝えてみる

職場で思い切って自分の考えを伝えてみる

転職先の職場では、自分を知ってもらうために、積極的に意見や思いを語ってみましょう。
人間は得体が知れないものに対して、警戒心を抱く習性があります。人間関係に一定の距離感や壁を感じる場合は、自分自身がどんな人間であるかをわかってもらう必要があります。

自身を知ってもらうには、まずは、普段から相手に自分の意見を伝えられる機会をもらうことを意識してみましょう。自ら意見を共有したい、発信したいという態度を示すことで、徐々に相手も自分に心を開いてくれます。

もちろん、誤解を与えるような内容や、不利になるようなことをいう必要はありません。仕事に対してちょっとした自分の信念や意見を伝えるだけでよいのです。

このように、自らの意見を重ねることで相手に人間性が伝わり、お互いの距離感も縮まります。ただし、一方的に意見を伝えるだけで終わったり、自慢話にならないように気をつけましょう。互いの意見を尊重しながら、職場に溶け込むこと意識していきましょう。