お茶の入れ方に関するビジネスマナー7選

お茶の入れ方に関するビジネスマナー

来客対応するなら知っておきたいお茶の入れ方のマナー

来客対応を任せられる新人社員の方も多いと思いますが、昔とお茶の入れ方も違いきており急須でお茶を入れたことがない方も多いと思います。
しかしお茶は入れ方一つで味が大きくかわり、普段から急須で飲んでいる方の中にはどういれたのか飲んだだけで分かってしまう方もいます。

ここでは急須を使ったお茶の入れ方に関するビジネスマナーを紹介していきます。

なお、入れたお茶を出す時のマナーについては「お茶やコーヒーの出し方に関するビジネスマナー」、反対に出していただいた場合の飲み方のマナーに関しては「営業先でのお茶やコーヒーの飲み方のマナー」に記載させていただきましたので時間があれば合わせて読んでいただければと思います。

湯呑や茶托を用意する

来客されたお客様の人数や対応する社員の人数に合わせて湯呑や茶托を用意します。この時、汚れや割れなどが入っていないか確認します。
割れた湯呑や汚れた茶托でお茶を出すことは失礼になり、マナー違反となります。

急須に茶葉を入れる

目安ですが2人分で約大さじ一杯分(ティースプーンで2杯分程度)の茶葉を急須に入れます。

湯呑にお湯を入れます

急須に直接お湯を注ぐのではなく一旦湯呑にお湯を入れ、湯呑を温める同時にお湯の温度を下げます。
これは、茶葉によって最適な抽出温度が異なり、最も高級な茶葉である玉露は60℃前後、前茶で80℃前後なるため、一旦お湯を湯呑に入れることで最適な温度に下げることができます。
温度の目安は勢いよく湯気が上がるのが90℃~100℃で、70℃前後になると横に揺れながら湯気が上がります。

湯呑から急須にお湯を移す

湯呑に入れたお湯を急須に移しお茶を抽出します。湯呑に一旦お湯をいれることで必要なお湯の量を図ることもできます。
この時玉露は約1分前後、前茶で30秒前後の時間をかけゆっくりと蒸らします。
この時、急須はあまり動かさないように注意しましょう。急須を回すことでお茶が出やすくなりますが、一緒に渋みや雑味が出やすくなってしまいます。回す場合でも2、3回程度に控えましょう。

急須から湯呑にお茶を注ぐ

十分に蒸らしたお茶を急須に注ぎますが、この時一つ一つの湯呑に順に注がず、濃さが均等になるように少しずつ廻しながら注ぎます。
目安としては湯呑の7分目になるように注ぎますが、必ず最後の1滴までしっかりと注ぐように注意しましょう。
抽出されたお茶は最後の1滴になるほどお茶の旨味が凝縮されています。また、急須にお湯を残してしますと二煎目が渋みや雑味が強いものになってしまいます。

二煎目の入れ方

二杯目を入れる際は一杯目と違い時間をかけてゆっくりと蒸らす必要はありません。すでに一杯目でお茶の葉が開いていますので、お湯を注いだらすぐに湯呑に注ぐのが正しい入れ方になります。

お茶の入れ方のまとめ

普段、急須でお茶を飲まない方も多いと思いますが入れ方一つで味が大きく変わります。特に普段から急須でお茶を飲んでいる人ほど入れ方違いによる味の違いに気づきやすいのでこれを機会にしっかりと覚えておきましょう。

また、急須の注ぎ口にビニール製のキャップをつけたままの方もいるかと思いますが使用する時には外すようにしましょう。キャップは急須の注ぎ口が割れないように保護するためにつけられています。そのため注ぎやすい形状になっていても衛生的にもよくありませんので外しましょう。