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就職・転職

ベンチャー企業に就職・転職する6つメリット

ベンチャー企業に就職・転職する6つメリット

就職や転職先をベンチャー企業にするメリット

そもそもベンチャー企業とは、世にない革新的な新しいビジネスやサービスを展開している企業のことを指します。そのため会社の規模は大きくはなく中規模または小規模であることが多くみられます。

ここではベンチャー企業に新卒として就職を考えている方や今の会社を辞め転職を考えている方に向けてベンチャー企業に就職や転職するメリットについて紹介していきます。

様々な仕事を学べ、様々なスキルが身につく

様々な仕事を学べ、様々なスキルが身につく

大手企業はいい意味でも悪い意味でも全てが分業制です。職種で言えば営業はもちろん人事や総務など全てが分業化されています。また営業にはアシスタントが付くことも多く、営業業務の一部のみを担当することになります。つまり異動がない限りは就職時に選んだ、または与えられた範囲の業務のみをこなすことになります。

一方、ベンチャー企業はそう言ったケースは少なく、一人の社員が様々な業務を兼任することになります。特にスタートアップ期と呼ばれるような社員数も数人の初期の段階であれば、メインの業務以外に人事や総務なども兼任しながら行うことも多くなります。

そのため採用であれば、媒体の選定や説明会の企画・運営、面接なども行うことになり、共に働くメンバーや自分の下につく部下を自ら選ぶことができる可能性が出てきます。その他にもイベントなどに参加するのであれば総務としてのイベントの企画・運営業務の行うこともあります。
そういった様々な業務を兼任しながらメインの業務をこなしていくこととなるため大手ではできない経験を業務を通して学び身につけることができると言ったメリットがあります。

責任のある仕事や権限を持ったができる

責任のある仕事や権限を持ったができる

ベンチャー企業では様々な業務を行う上で、個々にある程度の権限を持って仕事をすることができます。最終的には代表である社長に確認する必要がありますが大手と比べれば与えられる権限は大きくなります。
例えば営業であれば営業方法や値引きの価格、人事であれば、就職媒体の選定や最終面接直前までの人選など各業務においてある程度の決定権を持って仕事をすることができます。場合よっては最終的な決定権さえ与えてくれるベンチャー企業もあります。

また、就職後数ヶ月で大きな仕事を任されることもあり、新卒はもちろん業界経験や社会経験の少ない転職者であっても責任のある仕事をすることができると言ったメリットがあります。

一方、大手企業で権限を持つのはある程度の役職についている方に限られ、課長や係長と言った役職についても大きな権限を持っていることは少なくなります。

意思決定が早い

意思決定が早い

上記で記載したように大手はある程度の役職についても大きな権限が与えられていることは少なく、決断するにはさらに上の役職に承認を得る必要があります。
もちろん、様々な方に決済を得ることでミスはもちろん、気付かなかった問題点が浮き彫りになることもあるたメリットはありますが、末端の社員であれば直属の上司の承認をとり、その上、さらにその上まで承認を得なければ行動することができないことも多く、1つ1つの意思決定には時間がかかります。

一方、ベンチャー企業は「責任のある仕事ができる」で記載したように社員一人一人に大きな権限が与えられ、自分で決断できることも多くなるため意思決定は必然的に早くなります。仮に自分の権限を超えていても直属の上司が決済権を持っていたり、社長に直接承認を得ることも容易となります。

経営者と直に話ができる

経営者と直に話ができる

大手企業に就職した経験がある方の中には内定式以降、社長の顔を数ヶ月も見たことがないと言う方も多いと思います。仮に週や月に何度か顔を見ることがあっても直接話ができる機会は非常に少ないことと思います。
また、転職して数年経っても社長はおろか役員のほとんどに会ったことすらないと言う方もいるはずです。

一方、ベンチャー企業であれば、隣に座っているのが社長と言うケースもあります。仮にある程度社員数がいる場合でも同じフロアで一緒に働いているケースや話をするチャンスはいくらでもあるのはベンチャー企業ならではのメリットなります。

最終決定権を持っている社長と話せる機会が多くなれば、現在の状況や今後の展開などを直に聞くこともできるし、自分の考えや提案を伝えることも可能となります。

昇進が早い

昇進が早い

評価制度が画一している大手企業では昇進するのにどうしても時間がかかります。中には古い体質の会社も少なからず存在しどんなに結果を出しても年齢に応じた昇進しか望めないことさえあります。さらに全ての大手企業がそうである訳ではありませんが、一般で入社した社員の実質的な昇進に上限があったり、一定の条件を満たした転職組しか昇進できないことさえあります。

一方、ベンチャー企業はそう言った評価制度が画一していないことも多く、結果次第では制限なくスピード出世できる可能性があります。また、会社が大きくなり社員が増えていくにつれて必要なポストも増えるので昇進のチャンスも多く転がっていると言ったメリットがあります。
もちろん、結果を出し認められる必要はありますが、就職し数ヶ月で役職につくことも可能なベンチャー企業は数多く存在しています。

起業や独立のノウハウを学べる

起業や独立のノウハウを学べる

経営者と直接話しができることや様々な仕事をこなすことで大手企業では学べない起業や独立のノウハウを自然と学べると言ったメリットもあります。もちろんベンチャー企業に就職したからといって全てが手に入るとは限りませんが、大手で働くよりは得られるものは多いとも言えます。

すぐにでも起業したい方や将来的に独立を考えている方にとってみればベンチャー企業はお給料を貰いながら様々なことが学べる最適な場所とも捉えることができます。

ベンチャー企業に就職・転職する6つメリット

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